年齢に関係なく胸の大きさはアップできる?
バストの悩みQ&A

年齢に関係なく胸の大きさはアップできる?

年齢が上がるにつれて胸の大きさアップは難しくなりますが維持は期待できます

年齢による胸のたるみにより大きさのダウンを引き起こさないためには、クーパー靭帯が伸びないように体に合う下着をつけてサポートしましょう。生活の中では正しい姿勢や大胸筋を鍛えるエクササイズに取り組み、食事では肌のハリに役立つとされる栄養素を適度に摂ることがおすすめです。

そのほかには、育乳マッサージを受けて年齢を重ねた胸の大きさの維持を目指す方法もあります。

年齢によるたるみを悪化させないことがバストのキープにつながります

年齢によるたるみを悪化させないことがバストのキープにつながります
思春期から膨らみ始めた胸は形が整っていき、その後はあまり成長しなくなります。25歳前後で女性の体は完成すると言われており、その頃が女性の体のピークにあたることから、バストについても同じことが言えます。

そしてその後は少しずつたるみ始めていくため、胸もともに徐々に垂れていくのです。

バストを支えるクーパー靭帯も伸びやすくなる

バストはゴムのようなクーパー靭帯で支えていますが、年齢とともに伸びやすくなりそのため胸が垂れてきてしまいます。肌を形成しているコラーゲンなどの成分が減少してしまうことでハリが低下し、たるみとなって現れるのです。

そのため年齢による胸の大きさダウンを防ぐには、クーパー靭帯のたるみを防ぐことがポイントになります。

体に合わない下着が悪化を招く

胸の大きさに合った下着を年齢に応じて見直しておく必要があり、もし10年前と同じサイズで下着を購入している場合は一度ショップで測ってもらうことをおすすめします。下着は重いバストを支えるクーパー靭帯をサポートする役わりを持つため、胸に合わないままでは、十分に下着の機能を果たせなくなりクーパー靭帯に影響を与えることになるのです。

年齢に配慮したセルフケアでバストを維持しましょう

肌年齢に配慮したセルフケアでバストを維持しましょう
年齢によるたるみに対してセルフケアを行い、バストの大きさを維持するためには次のような生活習慣への改善に取り組んではいかがでしょうか。

正しい姿勢で過ごす

座る時は猫背や足を組むことは避けて、骨盤の上に上半身が乗っているような状態で、腰から背中がまっすぐになっていることがポイントです。また立つ時は腰を反らせすぎたり胸を張りすぎたりしないようにしましょう。

大胸筋を鍛える

バストを支える大胸筋を鍛える方法には腕立て伏せがありますが、床に手をついて行うことが難しい場合は、立った状態で壁に手をついて行っても構いません。肩の高さで腕を伸ばして壁に手をつき、支えられる位まで足を壁から離して腕の曲げ伸ばしを行いますが、1セットあたり10~15回でこれを1日3セットは取り組みましょう。

肌のたるみに役立つ栄養素を取る

年齢による胸の大きさをキープするには、毎日の食事は栄養バランスを考えた内容にすることです。とくに、バストアップ・キープのためには以下に挙げる栄養素の摂取をおすすめします。

  • タンパク質
  • コラーゲン
  • イソフラボン
  • ビタミンA
  • ビタミンC
  • ビタミンE

年齢を重ねた時の胸の大きさアップにはプロの力を借りましょう

年齢を重ねた時の胸の大きさアップにはプロの力を借りましょう
セルフケアと合わせてプロが行う育乳マッサージを受けることで、さらなる胸の大きさアップが期待できます。あらゆる施術方法がありますが、手のひらで優しく丁寧にマッサージをするオールハンド育乳マッサージは安心感が高いでしょう。
施術者はすべて女性で個室にて施術が受けられる点や、周りを気にせずリラックスして過ごせるメリットがあります。

短期間で改善したい人に

セルフケアは改善していても変化が小さいことが多く、なかなか変わったと感じられないかもしれません。しかし、育乳マッサージを受けると施術後からバストの大きさの変化を実感しやすいことが多いため、早いうちにバストアップの喜びを感じられるでしょう。

個人差はありますが、年齢を重ねても1回の施術で胸の大きさの改善が期待できるため、セルフケアでのバストアップを続ける励みにもなります。

理想のバストを目指せる

施術前にはカウンセリングがあり、その中でなりたいバストの理想や持っている悩みを伝えてみてもよいかもしれません。すると希望に添った内容の施術が提案されため、満足のいく施術になるでしょう。

まとめ

1.年齢が上がるにつれて胸の大きさアップは難しくなりますが維持は期待できます

年齢によりたるみやすくなる胸ですが、体に合う下着をつけたり、正しい姿勢を心がけたりすることで大きさのキープが期待できます。また育乳マッサージを受けることも年齢を重ねたバストの大きさの維持に役立つでしょう。

2.年齢によるたるみを悪化させないことがバストのキープにつながります

25歳前後で胸の大きさが完成した後は年齢とともにたるみやすくなりますが、上手にサポートすることでバストの大きさの維持も目指せます。そのためにはクーパー靭帯が伸びないように体に合った下着を着用しましょう。

3.肌年齢に配慮したセルフケアでバストを維持しましょう

年齢による肌のたるみに配慮して胸の大きさ改善のセルフケアを行いましょう。そのための方法には正しい姿勢、大胸筋の筋力アップ、肌の美しさに役立つ栄養素を摂ることが挙げられます。

4.年齢を重ねた時の胸の大きさアップにはプロの力を借りましょう

プロによるオールハンド育乳マッサージとセルフケアを合わせて行うと、年齢を重ねた胸の大きさの維持がしやすくなります。また施術は短期間でバストアップの変化が期待できることから、継続してセルフケアをする時の励みにもなるでしょう。

 

この記事の執筆者

佐藤 由加里
佐藤 由加里
バストアップ専門エステサロン「p-Grandi」チーフエステティシャン。マッサージ、医療脱毛・医療痩身・フェイシャル、総合痩身エステの施術などを習得したバストアップ専門家。プロフィール