胸の大きさには利き手が関係している?
胸の大きさは利き手の影響を受ける場合があります
胸の大きさは利き手が関係してくるという指摘もあります。
この理由は、利き手を使うことによって大胸筋に影響を与えることが考えられるのです。
大胸筋は胸を支える筋肉なのですが、腕を動かす筋肉でもあります。
そのため利き手をたくさん動かすことで、脂肪が減ることや、あるいは発達することによって胸の発育にも影響すると言われているのです。
大胸筋は胸の土台になるため、大きくしたいならエクササイズなどで上手に鍛えるのも1つの対策になるでしょう。
利き腕は大胸筋の発達に影響すると考えられます
胸の大きさについて左右差が生まれる原因の1つに、利き手の影響があると考えられます。
なぜ利き手が関係するのかというと、単純に使えばよく使う方の手や腕は関連する筋肉に影響を与えるからです。
胸の下はすぐに骨というわけではありません。
乳房の脂肪と骨の間には大胸筋や小胸筋などがあり、手や腕の動きにも関係しています。
とくに大胸筋は腕を動かすために必要な筋肉であると同時に、胸の土台となって支えているのです。
大きなバストであっても形が崩れない、垂れないの理由の1つに大胸筋がしっかりしているからと考えられます。
大胸筋は鍛えれば鍛えるほどよいものではなく、上手に発達させなければ乳房の脂肪が燃焼されて小さくなる危険性もはらんでいるのです。
しかし上手に発達させればきちんとした土台になるため、垂れずに美しい胸を作ることができます。
そのため利き腕の乳房が大きい、あるいは小さいのは、利き腕をたくさん動かすことが影響している可能性が考えられるのです。
もし極端な左右差が生じているのでしたら、利き腕の方ばかりで逆の腕は使っていないかどうか日常生活を振り返ってみましょう。
ほかの要因でも胸の左右差が生まれることがあります
基本的に人間の体は完全な左右対称というわけではありません。
中央に線を引いて左右を比較した場合、通常は非対称なのです。
また利き手以外にも、バストの左右差を広げてしまう要因が挙げられます
妊娠・出産を経験した女性の中には、授乳をつい片方の胸でしていたという方もいるかもしれません。
頻繁に授乳をした方のバストは乳腺が発達し、大きくなりやすいと言われています。
そしてそのまま授乳期を終えるとバストの左右差が残ったままになることが考えられるでしょう。
就寝の時、左右どちらかの横向きになっていると、下になった側のバストが圧迫された状態になります。
すると下側のバストの血行が滞ることで、左右差が生じてしまうこともあるのです。
バストの左右差をなくす手軽な対策としては、利き腕ばかり使うのではなく、たまには意識して逆の腕を使うことが挙げられます。
たとえばバッグを肩にかける場合、いつも同じではなく逆の肩からかけてみるような対策がよいと考えられているのです。
また大胸筋にアプローチするためのトレーニングやエクササイズも、利き腕とは逆の方の腕を意識して鍛えることもよいでしょう。
ほかにも姿勢が悪ければ、骨格全体の歪みにつながって胸にも悪影響を与える可能性があります。
その点も意識して対策を行うことで胸の大きさが近づく可能性が高くなります。
ブラジャーの大きさにも注意しましょう
ブラジャーにも気を遣った方がよいです。
基本的にサイズが大きな方に合わせてブラジャーを合わせるとよいでしょう。
これは小さな胸の方にサイズを合わせることで、大きな方に負担がかかってしまい形が崩れる可能性も出てくるからです。
他にもバストアップマッサージなどを行うのもよいでしょう。
なぜなら胸が大きくなるためには血液によって運ばれた女性ホルモンや栄養分が必要だからです。
ただし血行が悪いと女性ホルモンや栄養分が胸に届きづらくなるために大きくならない可能性が出てきます。
また利き腕の方だけが大きい、あるいは小さいのであればバストアップマッサージの専門店で形を整えることも期待できるのです。
スタッフは専門知識を持っているため、個人の要望に合わせた提案をしてくれるでしょう。
ほかにも背中に流れた脂肪を胸の方に流れさせるように導くため、背中や二の腕周りがスッキリすることも望めます。
利き手の方だけが極端に大きい、もしくは小さいのであれば、バストアップマッサージを検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
胸は脂肪だけではなく大胸筋にも支えられているため、利き腕の影響が出ると言われています。
利き手ばかり使っていると大胸筋の発達によって、バストが小さくなったり大きくなったりします。
利き手が胸の大きさに関係するのはこのような理由からなのです。
利き手側の胸が大きかったり小さかったりするのは、大胸筋などの筋肉が関係しています。
なぜなら腕や手を動かすには大胸筋が必要だからです。
利き手側はよく使うために大胸筋が発達して胸の大きさにも影響を与えると考えられています。
利き手以外にも胸の大きさについて左右差が生まれる原因はあります。
たとえば授乳や寝るときの体勢などでも左右差が生まれるのです。
左右差を少なくするために意識して利き手と逆側を使うことがよいと言われています。
利き腕の関係で胸の大きさの左右差が生じるのであれば、ブラジャーにも気を遣いましょう。
またバストアップマッサージをすることで血行を良くして、左右差をなくすという対策も改善が期待できます。
この記事の執筆者
佐藤 由加里 バストアップ専門エステサロン「p-Grandi」チーフエステティシャン。マッサージ、医療脱毛・医療痩身・フェイシャル、総合痩身エステの施術などを習得したバストアップ専門家。プロフィール |