- 1.バストアップマッサージをする
- 2.エクササイズやストレッチをする
- 3.胸に良い栄養素を摂る
胸の形を美しくキープするマッサージ方法
目次
(2020.02.17 追記)
いつまでもキレイな形で上向きな胸が理想的ですよね。ただ現実は…加齢・妊娠・出産などで胸の形が崩れてきたり、垂れてきたりすることがあります。
美しい胸のためにできることはいくつかあります。胸は9割が脂肪ですが、引き上げて上向きにする役割は「クーパー靱帯」と「大胸筋」です。
形が崩れないようにするために、大胸筋を鍛えたり、バストアップに有効なマッサージを取り入れたりして、美しい胸をキープしましょう。
胸の形を整えるためにできること
いつまでも美しい胸をキープしたいものですが、筋力の低下、クーパー靱帯の損傷といったことで形が崩れてきたり、垂れてきたりします。また、加齢や妊娠・出産なども形が崩れる原因です。
形が崩れないように予防することや、崩れても整えたりすることで胸を綺麗にキープする方法がありますので、日々の習慣に取り入れることが大切です。ハリがあり上向きの若々しい胸をキープするためには、下記のようなケアがとても重要です。
バストアップマッサージをする
マッサージと一言でいっても、ただ揉むだけでは効果は期待できません。肩や腰のマッサージと違って力強く行ってしまうと痛みが出たりすることもあり、クーパー靱帯を損傷させてしまう恐れもあります。
胸のマッサージは、大胸筋のコリをほぐすイメージで行いましょう。
バストアップマッサージは血液循環をよくし、リンパの流れも整えます。血液循環とリンパの流れがよくなると、女性ホルモンも必要に応じてよく届きますので乳腺が発達しやすくなり、バストアップに向かうのです。
乳腺が発達すれば、それを守ろうと胸全体に脂肪がつきやすくなり、バストアップになるというわけです。ハリのあるふっくらとした胸に近づきます。
マッサージは、体が温まった時に行うとより効果が期待できます。お風呂上りや、湯船に浸かってマッサージをするのがおすすめです。
継続して行うことでより効果が出やすくなります。忙しくてゆっくり湯船に浸かれないという方はお休みの日にやってみましょう。
エクササイズやストレッチをする
エクササイズやストレッチは、コリをほぐすものとは違って筋肉を鍛えたり体を伸ばすので発汗が促されたり、ストレス解消につながるなどの大きな効果が得られます。適度な運動は健康によいので、毎日の習慣にしたいですね。
エクササイズなどを行う際は、マッサージと同様に体が温まった状態で行うとより大きな効果が期待できます。お風呂上がりなどに行うと体に無理なく伸ばすことができるのでおすすめです。
胸の位置が垂れていたり、離れているので戻したいという悩みは、土台である大胸筋を鍛えることが効果的だといわれています。
- ボールを使用したエクササイズ
- 肩甲骨を伸ばすストレッチ
- 胸の前で手を合わせる合掌ポーズ
などで胸を上向きに導くことができます。息を吐きながら、大胸筋を意識して行いましょう。
ながらエクササイズでも効果が得られます。デスクワークの合間やテレビを見ながらでも行ってみてください。
胸に良い栄養素を摂る
マッサージをしても効果が出にくい時は、胸のための栄養素が足りていないのかもしれません。人の体は、生命活動上の必要な部分へ優先的に栄養素が行くようになっています。
ですので胸の形を整えるためには体の弱いところをなくし、十分に血液循環やリンパの流れを促し、胸の発達に向かわせる必要があります。マッサージなど外からのアプローチだけでなく、体の内側からのアプローチもしてみましょう。
- イソフラボン
- ビタミン
- タンパク質
などがあります。
イソフラボンは大豆に含まれる栄養素で「豆腐」や「納豆」などに多く含まれています。
ビタミンには多様な種類があります。それぞれまったく役割が違いますので、バランスよく摂れるようにするとよいです。特にビタミンEは、血行促進や血管によいので忘れないよう毎日少しずつ摂ることをおすすめします。「カボチャ」や「ナッツ類」に多く含まれています。サラダに入れたり、おやつにいかがでしょうか。
タンパク質は筋肉を作る栄養素です。大胸筋を鍛えるためにも摂りたい栄養素です。
胸の形には種類がある
キレイな胸に整えるには、自分の胸がどのような形をしているのか知ることも重要です。
胸の形は千差万別で、4タイプあります。
- 1.お椀型
- 2.円錐型
- 3.釣り鐘型
- 4.お皿型
お椀型は、理想に近い胸の形といわれます。上向きで、ある程度カップもあるため美しい形です。
ボリュームがある胸の形は、円錐型と釣り鐘型です。カップサイズも大きめで垂れやすいので、維持するためにはケアがとても重要になります。
お皿型はお椀型と正反対で、胸のボリュームがない形です。やせ型の方に多く見られます。
どの形も下着できちんと補正する「日々のケア」が大切です。マッサージやエクササイズも継続して行うことで体がきちんと刺激を受け取ります。
それぞれ、ケアの仕方や気をつけるべき点が違いますので、ご紹介していきます。
お椀型
理想といわれる胸の形といえば、お椀型ではないでしょうか。トップとアンダーに差がありますので、カップサイズが大きいのも特徴です。
デコルテ部分も高く、遠くから見ても胸部分がふっくら、正面から見るとお椀のような形に見えます。丸く女性らしい胸の形はブラジャーを外してもこの形なのでまさに理想といえますね。
上向きでハリのある美しい形はキープしたいものです。加齢とともに垂れてくる傾向がありますので、キープができる適切なブラジャーを着用してケアしていかなければなりません。
都度、トップとアンダーだけでなくぴったりと体に合ったブラジャー着用することを心がけるといいですね。ナイトブラなども取り入れ、眠っている間の胸を守ることもおすすめです。
日々の心がけでよい状態をキープしていきましょう。
円錐型
ボリュームがあり、高さもある円錐型はロケット型とも呼ばれ、バストトップが突き出した形をしています。日本人ではあまり見かけない形かもしれません。
円錐型は欧米人に多いのが特徴で、デコルテも高く膨らんでいてハリがある形です。乳房の中は脂肪よりも乳腺量が多いので、触り心地は少し固め。
横を向いても形が崩れにくいという特徴があります。トップとアンダーの差がありますのでカップサイズも大きく、ボリュームがあり、服を着ても映えますので理想の形として人気です。
形をキープするためには、大胸筋を鍛えるエクササイズやマッサージをするのが有効です。ですので、ケアを怠らないようにする必要があります。
若いうちはブラジャーがなくても形が崩れにくいですが、加齢により中の乳腺量が小さくなり始めたら、ブラジャーを着用してキープできるようにしていきましょう。
釣り鐘型
釣り鐘型という胸の形をご存じでしょうか。円錐型と同じくボリュームがあるのですが、全体のハリがなく、円錐型が垂れ下がる状態になっています。
せっかくの胸が垂れているのは、クーパー靱帯が損傷していることが考えられます。損傷といっても、加齢により、もともとカップの大きい円錐型の胸が垂れて釣り鐘型になるケースもあるのです。
まずは大胸筋を鍛え、胸が上向きになるようにエクササイズや筋トレをしてキープできるようにすることをおすすめします。それから、トップとアンダーに差がありますので、ブラジャーを着用しないと垂れる一方です。
時々きちんとサイズの見直しをして、サポート力のあるブラジャーを選びましょう。適切なマッサージも効果が期待できます。
加齢して乳房の内容が減少しても、お椀型のような上向きなハリのある胸になるようケアをすることが大切です。
お皿型
ボリュームが少ない小さな胸は、多くがお皿型に分類されます。お皿型はトップとアンダーに差がほとんどないので、カップサイズは小さく、体の胸の部分にボリュームがありません。
デコルテも膨らみがありませんので、お皿のように平らな印象です。貧乳…と悩む方も多いのがこの形ですね。
やせ型の方に多く、胸だけでなく全身の脂肪が少なめであることもお皿型の特徴です。ランニングや激しいダンスのような上下運動時に胸の揺れが少ないので、比較的垂れにくい形でもあります。
しかし、小さくてもだんだん胸は垂れてきますので、ケアは必要です。お皿型には、大胸筋を鍛えるような筋トレは胸のボリュームが減ってしまうので向いていません。
胸にボリュームがつくようなケアを取り入れ、バストアップに有効といわれる栄養素を摂り、バストアップを適切に促す乳腺マッサージをすることがよいでしょう。
垂れたり崩れたりする原因とは?
胸の形が崩れたり、垂れたりする原因として考えられることは4つあります。
- 1.クーパー靱帯の損傷
- 2.加齢による下垂
- 3.過剰なダイエット
- 4.姿勢が悪い
胸の中に張り巡らされているクーパー靱帯はコラーゲンからできていますので胸が支えきれなくなることで切れます。
加齢は、このクーパー靱帯がつくりだすハリや、胸を支える力が筋力の低下によって弱まり、胸が垂れやすくなります。また、垂れるだけではなく胸そのもののボリュームが減るので形が悪くなることもあります。
激しい運動は、胸が揺れるのでクーパー靱帯が少しずつ損傷します。それが垂れる原因になります。
猫背で前かがみになった姿勢は血行不良を招き、筋力の低下も起こります。それにより胸に栄養が送られにくくなり、垂れる原因になります。
ダイエットは、まず食事制限をすれば過剰なダイエットとなり体が危機対応モードになります。それ以外のダイエットをするだけでも重要な栄養素だけ摂り忘れると胸が小さくなることが起こります。
1.クーパー靱帯の損傷
私たちの胸は9割が脂肪といわれており、残りは乳腺でできています。この乳腺と脂肪を流れないように支えているのがクーパー靱帯です。
クーパー靱帯は、コラーゲンの束で形成されているので伸びたり切れたりします。そして、伸びたり切れたりしたクーパー靱帯は元に戻らないといわれていますので、損傷しないようにケアをする必要があるのです。
主に有効なのは胸が上下運動して揺れないようにサポートすること。胸を支えられないと、激しく揺れてクーパー靱帯が損傷してしまいます。
しかし、揺れないようにブラジャーのストラップをきつくしたり、カップサイズを小さくしたりすることは逆効果です。跡がつくほどきついブラジャーを着用していると、気分が悪くなったり、血行不良になったりします。
これは胸の形が悪くなる原因となるので、ブラジャーはサイズのあったものを着用しましょう。また、ノーブラでいることもよくありません。
胸を支えるものがない状態でいると垂れていくだけです。重さで垂れて、クーパー靱帯はどんどん伸びてしまいます。
サポート力のないカップつきインナーもクーパー靱帯を伸ばす原因となりますので、ワイヤー入りのブラジャーをして胸を支えましょう。
2.加齢による下垂
胸が垂れてくるのは老化現象の1つで、顔やお尻などが垂れるのと同じことです。まず、最も大きな原因としては、クーパー靱帯が傷ついたり伸びたりすることで垂れてきますが、その理由にはさまざまなものがあります。
加齢でもクーパー靱帯は伸びたり切れたりします。加齢で乳房内容は減少する傾向があるため、出産・授乳のたびにコラーゲンからなるクーパー靱帯は大きく引っ張られてだんだん弱まってくるのです。
また、加齢ではホルモンバランスが変化することで乳腺と脂肪の比率も変わってくるといわれています。乳房内でのクーパー靱帯の支え方も変わってきます。
加齢による筋力の低下も、胸を支える力が弱めます。加齢でデコルテのボリュームがなくなり、胸が垂れていると感じたら要注意。
そのままにしておくと、やがてバストトップも下がってきて、左右の胸が離れていきます。カップサイズが大きい人ほど重みで垂れやすいですが、小さくても膨らみがあれば垂れてくるので、油断は禁物ですよ。
小さい胸だからと何もしないでいると、垂れてもっと小さくなってしまいます。美しい胸をキープするためにはアンチエイジングが重要になります。
3.過剰なダイエット
ダイエットをすると胸が小さくなる、といわれますがそれはなぜでしょうか。胸は脂肪でできているため、ダイエットをすると胸の脂肪が減り、小さくなってしまうのです。
早く減量したいために食事制限や絶食をする方法がありますが、これは胸を小さく、垂れさせる原因になります。厳しい食事制限やまったく食べないような絶食のダイエット方法は、体重を落とすことに特化してビタミンやミネラルを考えないことが多いため、栄養不足になるのです。
栄養不足は体に悪い影響を与えるため、乳腺にまで発達のための栄養が届かなかったり、肌が荒れたりします。そういった過剰なダイエットは、全体的に痩せることはできても大切な胸を保存しません。
胸も、顔もゲッソリとした痩せ方では、美しいとは言い難いですよね。また、食事制限だけではなく、激しい運動も胸を垂れさせる原因を作ります。
ジョギングや激しいダンスなどは胸を大きく揺らしてしまい、クーパー靱帯を損傷してしまうことに。加齢や喫煙などにより少しずつ傷んでいるクーパー靱帯がこういったことで伸びたり切れたりすれば、胸は垂れてくるのです。
激しい運動をする際は、胸をしっかり押さえるハードタイプのスポーツブラの着用をおすすめします。ジャンプやスピードがある動きをしても胸が揺れないようなものを選びましょう。
大きさは関係なく、小さくても胸は揺れるので、揺れないスポーツブラを探してみてください。
4.姿勢が悪い
猫背になり前かがみになっている姿勢は、胸を垂れさせます。胸と背中は関係がないように思われますが、バストアップのためには姿勢が大事です。
前かがみの背中を丸めた姿勢は血行不良を引き起こします。血行不良では、背中の筋肉は固くなり、大事な栄養素が胸に届かなくなってしまいますよ。
栄養素が届かないと、いくらバストアップのためにマッサージやエクササイズをしても、効果が得られにくくなってしまうのです。また、姿勢が悪いままにしておくと大胸筋が衰えてきますので、胸はますます垂れてしまいます。
姿勢を正すことを意識して、前かがみにならないようにしましょう。肩甲骨をほぐすと姿勢を正すことができます。
デスクワークの合間や肩こりを感じるような時に、肩甲骨がほぐれるストレッチなどを試してみてください。
美しく胸をキープできるマッサージ方法
美しい胸をキープするためにはマッサージが効果的です。しかし、やり方を間違えると痛みが出たり、効果が得られなかったりしますので正しい方法で行いましょう。
大胸筋や肩甲骨をほぐすマッサージ、血行不良を改善させるマッサージなどを取り入れるといいですね。行う際も体が温まった状態なら、より効果が期待できます。
ゆっくり湯船に浸かってマッサージ、お風呂上りの体が温まった状態でエクササイズや筋トレ、こういったことがおすすめです。垂れるのを予防するのにも効果があり、形を整えることもできますので積極的にマッサージはするとよいですね。
継続して行うことで効果が出るものなので、毎日の習慣にして行いましょう。マッサージは動きにより、ダイエットに効果がある筋トレとエクササイズも取り入れてスタイルアップを目指すこともできますよ。
大胸筋をほぐす
大胸筋が凝っていると、血行不良を招きます。胸の土台である大胸筋は、コリがほぐれると柔らかくなりますので大胸筋ほぐしは試してほしいマッサージです。
大胸筋は筋肉ですから、胸を避けるようにしながら少し「痛気持ちいい」くらいの圧力をかけてしっかりほぐしていきましょう。
では、やり方です。
- 片方の手で胸を下からしっかり支えてください。
- 反対側の手を胸の上部に当ててマッサージをします。
- 円を描くように胸の真ん中辺りから脇に向かって進みましょう。
- 脇に来たら、その手を脇の下に押し入れます。
- リンパを刺激しますので流れもよくなりますよ。
- 5回ほど繰り返したら、反対側も行ってください。
- これを1セットとして、3セット行うことをおすすめします。
強く押しすぎる、指だけで圧を加えると痛みを感じますので、手のひらで加減しながら行ってください。
湯船で行うマッサージ
湯船にゆったりと浸かって、体が温まったらマッサージを行いましょう。体が温まると血行がよくなり、血液とリンパが流れやすくなります。
反対に体が冷えている状態では血行不良に近い状態ですのでマッサージをしても効果が得られにくくなってしまうのです。栄養素も届きにくくなるので、体は冷やさないことが重要ですね。
- 湯船に浸かるとリラックス効果が得られ、女性ホルモンの分泌も促されますので習慣にしましょう。
- 簡単にできる湯船でのマッサージをご紹介します。
- 反対側の肩に手を置き、背中の方まで伸ばしましょう。
- 肩甲骨を触れるぐらい伸ばしたら、そのまま胸にリンパを流すように滑らせてきます。
- 左右20回ほど行ったら、次は胸の下に手を置きお腹周りのぜい肉を胸に持ってきます。
- これも左右20回ほど行ってください。
筋トレを取り入れたエクササイズ
胸が垂れないようにするためできることといえば、大胸筋を鍛えることが近道です。そのためには筋トレを取り入れたエクササイズを行うとよいでしょう。
ジムで行うようなハードな筋トレではなく、自宅用のセルフ筋トレをおすすめします。大胸筋を鍛えることで胸の土台が育ちますので、垂れるのを予防できるのです。
ただし、胸のボリュームが増えるわけではないので、鍛えすぎると小さくなった印象を受けます。胸の脂肪が燃えて減ってしまうので注意が必要です。
腕立て伏せが自宅でできて手軽なエクササイズなので、無理のない範囲で行ってみてください。これは膝をつけた姿勢で行っても効果があります。あまり負荷がかからないように調節しながら行いましょう。
マッサージやエクササイズなど、胸の形が崩れないようにバストアップしたり垂れないようにする方法はいくつかありました。毎日行うことで効果が得られるものなので積極的に取り入れたいですが、美しい胸のキープには、働きかけることだけでできるわけではありません。
- 1.下着の見直し
- 2.ナイトブラの着用
- 3.食生活や生活習慣の見直し
- 4.バストアップサロンの利用
下着の見直しは、体に合わないと健康にも影響が出てきますのでサイズなど見直すことがおすすめです。
それから、寝る時の下着はどのようなものを使用していますか?ナイトブラの着用もおすすめですよ。
そして下着以外にも、食生活や生活習慣の見直しも大切です。健康維持できるように食事や睡眠といったことにも気をつけましょう。
そしてよい睡眠のためにも、たまにはバストアップサロンでリラックスすることは有効です。これらを胸の形を整える有効手段として取り入れてみてください。
1年以上同じサイズで着用しているブラジャー、最近サイズを測っていないということはありませんか?
なんとなく合っているからこれでいい、と思って着用しているのならば見直しが必要です。体に合っていないブラジャーは、胸はもちろん健康にも影響を与えることがあります。
きつすぎる場合は、具合が悪くなったり、肩こりを招いたりすることもあるので要注意です。
反対にゆるい場合は、ストラップが落ちてきたり手を上げるたびにアンダーがずれたりと落ち着きません。ずれてしまうとカップに収まっていた胸が外に出てしまうので、垂れや胸の形が崩れる原因になります。
下着専門店でサイズを測り直したところカップサイズが上がったということもあるので見直しをしてみましょう。しっかり体にあったブラジャーを着用していれば、胸の形をキープしていけますので、ぜひ行ってみてください。
眠る時に着用するナイトブラをご存じでしょうか?
日中着用するものとは違い、ワイヤー入りのブラジャーほどサポート力はありませんが、横になった時に胸が流れないようにできています。寝るだけだから下着はいらないと考える方が多いと思いますが、眠っている時は意外と動きがあります。
また、横向きに寝ると上になった胸で、下の胸が潰れてしまいます。そして仰向けの状態は胸が脇の方に流れてしまい、うつ伏せだとがっつり胸が潰れてしまいます。
このような状態を防ぐためには、ナイトブラが有効なのです。締めつけがなく、楽に着用できるものを探してみてください。着用している際に苦しさを感じる、痒みがあるといった時は着用をやめましょう。
ナイトブラもストレスになっては胸によくありませんので、体調を見ながら着用してみてください。
食生活や生活習慣の見直しをすることで胸の形をキープすることや、垂れを予防することができます。
- 大豆イソフラボン
- ビタミン
- タンパク質
- ボロン
これらが含まれる食材を積極的に摂ったり、3食きちんと食べたりすることで胸に栄養素が送られて、美しい状態を保てるようになります。
次に重要なのは生活習慣の見直しですが、特に「冷え」は胸によくありません。「冷え」により血行不良になるとホルモンバランスも乱れやすくなりますので、湯船に浸かって体を温める習慣をつけましょう。
そして、質のよい睡眠をとるようにしましょう。いわゆるゴールデンタイムの夜10時~深夜2時の間に寝ることでホルモンの分泌が正常で活発になるといわれています。なるべくこの時間帯に睡眠がとれるようにしましょう。
- マッサージをして、食生活に気をつけているのに効果が得られない…
- 湯船に浸かってマッサージをしっかり行うのはちょっと大変…
そんなお悩みありませんか?
確かに、やらなければならないと思うとストレスになりますね。習慣として行うことがストレスに感じるようでは続けていても意味がありません。
なかなかセルフで行うことは続けるのも難しいですので、そんな時はバストアップサロンをおすすめします。胸の形を整えてバストアップもしたいなどの悩みを解決してくれて、より効果的に美しい胸に導いてくれます。
サロンでの施術はお店に通わなければならないことと、料金がかかることがデメリットですが、人の手に委ねることで精神的にもリラックスできますし胸によい効果が得られるので週に1度などで通ってみてはいかがでしょうか?
まとめ
胸の形を美しくし、キープするためにはマッサージやエクササイズが有効で、さらに食生活や生活習慣の見直しも大切です。特に、胸の土台である大胸筋を鍛えることは垂れの予防の文字通り土台です。
マッサージやエクササイズも取り入れて上向きの胸になるよう継続して行ってみてください。また、下着が体に合うように見直して、夜はナイトブラで守って胸の形をキープしましょう。
この記事の執筆者
佐藤 由加里 バストアップ専門エステサロン「p-Grandi」チーフエステティシャン。マッサージ、医療脱毛・医療痩身・フェイシャル、総合痩身エステの施術などを習得したバストアップ専門家。プロフィール |