胸の形を変えたい時はどうすれば良い?
胸の形を変えたいのであれば筋トレやマッサージなどの方法があります
胸の形を変えたいなら、複数の原因への対策を考えましょう。
胸の発達には女性ホルモンが必要ですので、分泌を乱さないようにする必要があります。
とくに40代以降は分泌が減っていく傾向にあるため、20~30代でしっかり活発化させることが大切です。
ただ40代でも不規則な生活などに注意をすれば、女性ホルモンの分泌を安定化させることが期待できるのです。
ほかにも大胸筋を鍛えることで、クーパー靭帯への負担を軽減することが望めます。
胸の形に影響を与える女性ホルモンの分泌に注意しましょう
胸の形を変えたいと考える人も多いでしょう。
ナチュラルな胸を保ちつつ形を変えたいのでしたら対策は複数あります。
まず考えたいのは、胸の形が変わる原因を改善していくことです。
胸を女性らしいふくらみのある形にしているのが女性ホルモンのエストロゲンによる効果です。
このエストロゲンは乳腺の発達に関わっていると考えられています。
乳腺が発達することで、胸に脂肪が集まり、ふっくらとした美しい形が作られやすくなるのです。
エストロゲンを含む女性ホルモンの分泌は成長期の頃から始まり、30代前半頃まで安定します。
しかし30代後半頃には徐々に下降をしていく傾向にあります。
つまり胸の形を変えたいなら、女性ホルモンの分泌が活発に行われている時が適したタイミングとも考えられるでしょう。
ただ40代以降も女性ホルモンの分泌が終わるわけではありません。
女性ホルモンの分泌を整えることは、どの世代においても大切な部分と言えるでしょう。
女性ホルモンの分泌を乱さないためには、不規則な生活に注意し、栄養バランスのとれた食事を心がけることが大切です。
健康的な生活は美しい胸の形を作るためにも必要なのです。
大胸筋を鍛えて胸を安定化させましょう
胸の形を整えたいなら、大胸筋などの土台を鍛えることも検討してみましょう。大胸筋を鍛えられるエクササイズとしては、合掌ポーズが定番です。
- 背筋を伸ばし、体の真正面で両手を合わせて強く押し合ってください。
- 腕をまっすぐ一直線にすることがコツで、10秒程度行います。
- 大体1日10セット行うことをおすすめします。
まずは、このようなエクササイズで胸を安定化させる対策をすることが大切です。
そうすれば胸の形を崩さないことにもつながるのです。
ただし鍛えすぎると脂肪が減ってしまい小さくなってしまうため注意が必要です。
胸の土台を安定させて次に大切なのが、クーパー靭帯への負担を軽減させられることです。
大胸筋と同じく、胸を支える組織の1つです。揺れなどの衝撃に弱いという性質を持っています。また伸びたり切れたりしてしまうと、自然に元へ戻るのは困難とされています。
その結果として胸の下垂を生じさせてしまうことになるのです。
しかし、大胸筋が鍛えられているとクーパー靭帯が損傷してもハリのあるバストを維持しやすくなります。エクササイズ以外にも普段から自分の胸のサイズにあった下着を着用しておくだけでも、クーパー靭帯を保護することにつながるのです。
バストマッサージで血行やリンパにアプローチして栄養を運ばれやすくしましょう
女性ホルモンや栄養分などを胸に届かせるには、バストマッサージも有効とされています。
ポイントは血行やリンパです。
女性ホルモンは卵巣で分泌され、血液で運ばれて胸へ届きます。
しかし不規則な生活や食生活を長期的に続けていれば、流れが滞りやすくなるのです。
中でも、睡眠不足はストレスを生じさせる原因の1つになります。
ストレスは血液の流れに関係する自律神経の乱れ、さらにホルモン分泌を調整している脳の視床下部や下垂体にも負担をかけてしまうのです。
またリンパも流れが悪ければ老廃物が胸に溜まることにつながります。
老廃物が溜まり、肌が荒れやすくなってハリのあるバストが失われることが考えられます。
胸の形を整えたいなら血行やリンパの流れへのアプローチも考えた方がよいでしょう。
バストマッサージは血行やリンパの流れにアプローチをしてよい影響を与えると言われています。
とくにバストマッサージの専門サロンであればプロの施術を受けることができますので、自分で行うよりも高い効果が期待できるのです。
まとめ
胸の形を美しく変えたいなら、女性ホルモンの分泌をスムーズに保つ必要があります。
不規則な生活やストレスなどに注意をすることも、女性ホルモンの分泌を安定化させることが期待できるのです。
また大胸筋を鍛えてクーパー靭帯が伸びるのを防ぎましょう。
女性ホルモンの分泌は30代以降に減っていく傾向にあります。
不足をすると乳腺が発達しにくくなるため、まずは分泌のバランスを乱さないことが大切です。
まずは不規則な生活をしないように気をつけてみましょう。
胸の形を整えるには、大胸筋を鍛えることも大切です。
クーパー靭帯が伸びることでも胸の下垂を生じさせてしまいます。
大胸筋を鍛えると胸が安定するのでクーパー靭帯への負担が軽くなるため対策につながるのです。
女性ホルモンや栄養分を胸に届けるにはバストマッサージも対策の1つになります
これはバストマッサージにより血行へアプローチができるからです。
またリンパの流れにもよい影響を与えるので、胸に栄養分が運ばれやすくするため対策として期待できるのです。
この記事の執筆者
佐藤 由加里 バストアップ専門エステサロン「p-Grandi」チーフエステティシャン。マッサージ、医療脱毛・医療痩身・フェイシャル、総合痩身エステの施術などを習得したバストアップ専門家。プロフィール |