胸の形が離れてるのをどうにかできない?
目次
胸の形が離れてるならブラジャーに注意し大胸筋を鍛えることをおすすめします
胸の形が離れてるのは、「離れ乳」になっている可能性が考えられます。
この離れ乳が起きてしまうのは、大胸筋が衰えている可能性が考えられます。
ほかにもサイズが自分に適切していないブラジャーを着用していることも挙げられるでしょう。
対策としてエクササイズによって大胸筋を鍛えること、自分のサイズに合ったブラジャーをきちんと着用して胸を守ることがおすすめです。
離れ乳だと胸の形が小さく、悪く見えやすいです
離れ乳とは左右の乳房が外へ向かって離れている状態を指します。
このような離れ乳の場合、胸のサイズ自体は大きくても谷間が作りづらくなるため、小さく見えたり、形が悪く見えたりしてしまうのです。
離れ乳となる原因はさまざまなものが挙げられます。
大胸筋は胸を支える土台となる筋肉です。
これが衰えてしまうと、バストにハリが失われてしまいます。
しかし日常であまり使われないため、弱くなりやすい筋肉と言えるでしょう。
間違ったサイズのブラや着け方をしているとクーパー靭帯という胸を支える組織に負担がかかり、伸びることもあります。
これが大胸筋の衰えと同様、外に向かって流れることを招くおそれがあるのです。
下着の締めつけが嫌いという女性もいるかもしれません。
しかしブラジャーを着用しなければ胸が固定されないため離れてしまうことにつながるのです。
とくに眠っている時はうつ伏せや横向きになることは、胸への負担が大きくなってしまいます。
ブラジャーで胸への負担を軽くしましょう
離れ乳を防ぎたいなら胸への負担を軽くすることが大切です。
そのためには適切なブラジャーを付けることを心がけましょう。
適切なブラジャーというのは、基本的に自分の胸に対してサイズの合ったものです。
ブラジャーのサイズが小さいと胸が締めつけられ、逆に大きいと胸が揺れやすくなるため、クーパー靭帯に負担がかかりやすくなります。
ほかにもノーブラのままでいることも大きく影響すると言えるのです。
またスポーツ時や睡眠時には、その場面に合わせたブラジャーを着用するようにしましょう。
スポーツブラでしたら、バストを支えてくれる構造になっているため、大きく揺れるのを軽減させることが期待できます。
さらに睡眠時用に設計されたナイトブラは、横向きになった際、胸が横へ流れるのを防ぐ工夫がされているのです。
場面に合わせたブラジャーを着用することで、胸の形が崩れて離れ乳になる予防が期待できます。
これに加えて、姿勢にも注意しましょう。
猫背のような姿勢が悪い状態が続くと、血行が悪くなり美しい胸の形を保つことが難しくなります。
離れてる胸を直したいと考えるのなら日常生活から注意し、対策をすることが大切なのです。
離れ乳は大胸筋を鍛えるエクササイズで対策をしましょう
離れ乳対策をしたいなら、大胸筋を鍛えるエクササイズをおすすめします。
たとえば合掌ポーズと呼ばれるエクササイズは、大胸筋によい刺激を与えることが期待できます。
やり方は簡単で、姿勢を正して胸の前で手の平を合わせて押し付けあうというものです。
大胸筋を意識しつつ、両手で15秒ほど押し合いましょう。
1日10セットを目安にするとよいです。
ほかにはバストマッサージも血行やリンパの流れによい影響を与えられると考えられているため、おすすめの方法です。
またバストマッサージは血行が良くなっている入浴時や、入浴後などに行うと効き目が出やすいと言われています。
バストマッサージの方法はいくつも存在します。
その中で、離れ乳に効果的な方法をご紹介しましょう。
- ワキや背中から胸の方へ脂肪を集めるようにしてマッサージしてください。
- 左胸なら右腕という風に、逆の手を使って胸を包み込み、鎖骨の中へ向かって20回ほど揺らしましょう。
- これを逆の胸にも行います。
しかしバストマッサージは力加減などを間違えると逆に胸へダメージを与えてしまうおそれがあります。
バストマッサージ専門サロンの施術なら、プロが施術を行ってくれるため、不用意に胸へ負荷が与えられることはないため安心です。
(まとめ)胸の形が離れてるのをどうにかできない?
胸の形が外に向かって離れてしまっている状態を「離れ乳」と呼びます。
離れ乳はノーブラや適切なブラジャーを着用していないことが、原因の1つになります。
また大胸筋が衰えているなら、エクササイズで鍛えるとよいでしょう。
離れ乳は左右の胸が離れている状態であるため、谷間ができず見た目も悪くなってしまいます。
この離れ乳は大胸筋の衰えや適切なブラジャーを着用していない、ノーブラで生活することで起きやすくなると考えられているのです。
離れ乳を防ぐには胸への負担を軽減することが大切です。
ノーブラはやめて、スポーツの時や睡眠時など、負担がかかりやすい場面に合わせたブラジャーを着用することが対策になります。
離れ乳を直すには大胸筋を鍛えるエクササイズとバストアップマッサージが効果的です。
どちらも簡単に行えるでしょう。
ただバストアップマッサージはやりすぎると逆効果を招くおそれがるためプロに任せる方が安心です。
この記事の執筆者
佐藤 由加里 バストアップ専門エステサロン「p-Grandi」チーフエステティシャン。マッサージ、医療脱毛・医療痩身・フェイシャル、総合痩身エステの施術などを習得したバストアップ専門家。プロフィール |