- バストがたるむ
- バストのハリがなくなる
- バストが垂れる
- サイズダウンする
バストを支える靱帯にゆるみが起こる原因とは?
バストを支えるクーパー靱帯のゆるみの原因はバストの揺れです
クーパー靱帯にはバストを支えるための役割があります。
ただし「激しい運動」「ノーブラでの生活」「間違ったマッサージ」などでクーパー靱帯はゆるみ、損傷しやすくなると言われています。また、クーパー靱帯の主成分はコラーゲンであり、年齢やムリなダイエットなどによっても衰えやすくなります。
クーパー靱帯は一度ゆるむと元に戻ることができないと考えられています。
クーパー靱帯はバストを支える役割があります
バストの9割が脂肪でできているため、バストは形が崩れやすいという特徴を持っています。そこでクーパー靱帯がワイヤーのようにつり上げることで、バストが垂れることなくきれいな状態を保つことができると言われています。
クーパー靱帯には、多少の伸縮性がありますので、少しの動きであればバストの動きにあわせて伸縮しバストを支えることが可能です。しかし、クーパー靱帯がゆるんでしまうと、バストを支えきれなくなります。すると、バストが老化したようになると考えられています。
他にも以下のような悪影響が起きる可能性があります。
クーパー靱帯はゆるんでも損傷しても自覚症状はまったくありません。そのため、バストの状態に気がつかなければ、バストの老化はあっという間に進行してしまいます。
バストをしっかり固定することが大切になってきます
クーパー靱帯をゆるませないためには、日々ケアを行う必要があります。
大胸筋や小胸筋を鍛えることで、クーパー靱帯の負担を減らす効果が期待できます。
とくに大胸筋はバストの土台になっており、バストアップするためには欠かせない筋肉です。
ジョギングやダンスなど激しすぎる運動を行っていると、バストに強い衝撃を与えていると言われています。
そのためクーパー靱帯に負担をかかてしまい、ゆるみの原因になります。
激しい運動を行う場合は、スポーツブラを着用するようにしましょう。
運動に合わせたスポーツブラを着用することで、バストを固定することができ、クーパー靱帯の負担を最小限に抑えることができると言われています。
サイズ感が合っていないブラジャーの着用は、クーパー靱帯にとって負担がかかりやすい状態を招きます。
バストにしっかりとフィットしたブラジャーを着用することが大切です。
また固定性が高いタイプのブラジャーを着用することもクーパー靱帯を守ることに繋がります。
クーパー靱帯を保護するためには、ノーブラの時間を少なくすることが大切です。
就寝時もバストは寝返りの度に揺れ、横に流れやすい状態になっています。
ナイトブラを着用することで、バストが横に流れることを予防することができると言われています。
クーパー靱帯は一度ゆるむと元に戻りません
クーパー靱帯は、一度ゆるむと元に戻らない特徴があると言われています。
そのためクーパー靱帯のゆるみに早く気付くため、日頃からバストの状態をチェックすることが大切です。
- まず、鏡の正面にノーブラの状態で立ってください。
- 次に、鎖骨中心のくぼみとバストトップを結んだ三角形の形をチェックします。
- きれいな三角形であれば垂れていないと判断できます。しかし、三角形が縦に長い二等辺三角形であれば、バストが垂れている状態と考えられます。
バストが垂れてきていれば、クーパー靱帯がゆるんでいる可能性もあるため、早めにケアを行うように心がけてください。少しでもバストに不安がある人は専門のサロンを利用してみてはいかがでしょうか?
バスト専門のサロンであれば、プロの技術によってバストのハリを上げるだけでなくバストアップ効果も期待できます。さらに悩みを相談することもでき、日頃のバストケアの方法などアドバイスを受けられるところもあります。
まとめ
クーパー靱帯とはバストを支える役割があります。
バストの揺れによってクーパー靱帯はゆるみ、損傷しやすくなると言われています。
クーパー靱帯が一度ゆるむと元に戻ることができないと考えられているのです。
クーパー靱帯はコラーゲンでできており、バスト組織全体を支える役割があります。
バストの9割が脂肪でできているため、形が崩れやすいという特徴があるのです。
クーパー靱帯がつり上げることで、バストはきれいな状態を保っています。
クーパー靱帯をゆるませないためには、ケアを行う必要があります。
大胸筋などしっかり鍛えるエクササイズを行い、クーパー靱帯の負担を軽減しましょう。
目的に合ったブラジャーを使用し、バストを固定するように心がけてみてください。
クーパー靱帯は、一度ゆるむと元に戻らないと言われています。
日頃からバストの状態をチェックするようにしてください。
バストが垂れてきている場合は、早めにケアを行うように心がけましょう。
この記事の執筆者
佐藤 由加里 バストアップ専門エステサロン「p-Grandi」チーフエステティシャン。マッサージ、医療脱毛・医療痩身・フェイシャル、総合痩身エステの施術などを習得したバストアップ専門家。プロフィール |