バストアップにヒアルロン酸って本当にいいの?
バストの悩みQ&A

バストアップにヒアルロン酸って本当にいいの?

ヒアルロン酸でバストアップは期待できますがリスクもあると言われています

ヒアルロン酸はプチ整形などでも使われており、手軽にバストアップができます。ただヒアルロン酸注射などは、ナチュラルにバストを大きくするものではありません。

バストが固くなるなどのリスクも考えられると言われています。ヒアルロン酸以外の対策としては、女性ホルモンの分泌を活発化させることが挙げられるでしょう。

また適切なブラジャーを着用や、バストアップマッサージで血流にアプローチすることでバストアップ効果が期待できます。

ヒアルロン酸によるバストアップはリスクもあります

ヒアルロン酸によるバストアップはリスクもあります
バストアップを考えた時、ヒアルロン酸によるプチ整形なども候補として挙げられるかもしれません。ただヒアルロン酸を使ったバストアップは自然に胸が大きくなる方法ではありません。

ヒアルロン酸を注入するとバストが硬くなるという話もありますから、そのあたりのリスクについてもあらかじめ知っておくべきでしょう。ヒアルロン酸を入れることで硬い胸になってしまうと言われる理由としては、注入するヒアルロン酸の種類に原因があります。

一言でヒアルロン酸とい言っても実はさまざまな種類のものがあり、用途によっても使われるものは異なります。胸へ注射するヒアルロン酸の場合は硬く粒子が大きいものを注射することが多いため、自然に育まれた胸と比べると硬いことが多いのです。

またヒアルロン酸注射の効果は一時的とされており、時間が経つにつれて胸が小さくなっていくとも言われています。加えてそのような難点を解消しようとムリな大量注入をしたことで、硬いしこりの原因となってしまう場合もあります。

施術を利用する際は、正しい施術を行ってくれるクリニックを選ぶ必要があると言えるでしょう。ヒアルロン酸注射は、即効性のあるバストアップの方法の1つです。

しかし以上のような懸念点もあることから、導入には検討が必要と言えます。もしナチュラルなバストを作りたいという場合は、女性ホルモンや栄養素、大胸筋から着用するブラジャーなど、複数の対策についても考えて比べてみるところから始めてみましょう。

女性ホルモンの分泌を活性化させることが鍵です

女性ホルモンの分泌を活性化させることが鍵です
ヒアルロン酸以外でバストアップを考えるなら、女性ホルモンの分泌を活発化させることがポイントの1つです。とくに気をつけなければならないのが、不規則な生活です。

連日連夜、夜更かしをし朝が早いなどとなれば、十分な睡眠時間を確保するのは難しいでしょう。また食生活についても栄養バランスが取れておらず、ダイエットのため、極端な食事制限をすることも、女性ホルモンのバランスは乱れると言われています。

さらに日常的なストレスなどでも、ホルモンバランスが崩れると考えられているのです。ストレスは女性ホルモンとつながりのある自律神経に悪影響を与えます。

自律神経が乱れると女性ホルモンの分泌に悪影響が出るとも言われています。またブラジャーのサイズなどもバストに合っていない不適切なものを着用していると、サイズがダウンする、形が崩れることにもつながるのです。

たとえばバストを支える組織としてクーパー靭帯があります。バストが揺れることで伸びたり切れたりするのですが、一度そうなると自然に元へ戻るのは難しいと言われているのです。

ブラジャーが大きければ、激しく動いた時、バストが揺れることになります。そうするとクーパー靭帯に負担がかかってしまうのです。

まずは日常生活や普段使っているブラジャーからケアを始めてみることも検討してみてはいかがでしょうか。

バストアップマッサージで日常的に対策をしましょう

バストアップマッサージで日常的に対策をしましょう
ヒアルロン酸以外では、日常的に行える予防や対策以外にバストアップマッサージも期待できます。バストアップマッサージがよいと言われている理由は、血流やリンパの流れにアプローチができるからです。

バストアップのためには、バストに女性ホルモンや栄養分を届ける必要があります。ただ血流が停滞していれば、女性ホルモンや栄養が十分にバストへ届きづらくなると言われているのです。

またリンパの流れが悪くなれば、バスト周辺に老廃物が溜まることにつながります。老廃物も、バストアップの邪魔になるので注意が必要です。

このような血流やリンパによいアプローチができる1つが、バストマッサージと言われています。自分でケアを行う時は、入浴中やお風呂上がりなど、血流がよい状態が適しています。

ただ自分で行う時に間違ったバストマッサージをすると、逆に胸への強い負荷が生じてしまう場合もあるので注意しましょう。たとえばバストを強くもみほぐしすぎると、クーパー靭帯にダメージを与えることにもつながります

そのためバストマッサージを行うのであれば、専門知識の伴った育乳専門のサロンなどに任せるのもおすすめの方法と言えるでしょう。専門のサロンであれば、自分の体質に合わせたバストアップに関するアドバイスを受けることも可能です。

まとめ

1.ヒアルロン酸でバストアップは期待できますがリスクもあると言われています

ヒアルロン酸はバストアップによいと言われていますが、リスクもあります。それ以外にも、女性ホルモンを活発化させる、適切なブラジャーを着用する、バストマッサージで血流などを良くするなどでも対策が期待できるのです。

2.ヒアルロン酸によるバストアップはリスクもあります

ヒアルロン酸注入によって、バストが硬くなってしまう場合もあると言われています。正しい施術を行えるクリニックを選ぶことは必要不可欠と言えるでしょう。

バストアップを考えるのであれば、まずは自分でできることから始めてみるのもよいかもしれません。

3.女性ホルモンの分泌を活性化させることが鍵です

女性ホルモンでバストアップ対策をするなら、規則正しい生活をして分泌を乱さないことが大切です。ブラジャーのサイズが適していないと、形が崩れるリスクが高まることも考えられます。

4.バストアップマッサージで日常的に対策をしましょう

女性ホルモンの分泌が活発化したり、バストによい栄養素を摂取したりしても血流が良くないと、高い効果は期待できないでしょう。バストアップマッサージなどは、血流だけではなくリンパにもよい影響を与えるので対策としておすすめです。

 

この記事の執筆者

佐藤 由加里
佐藤 由加里
バストアップ専門エステサロン「p-Grandi」チーフエステティシャン。マッサージ、医療脱毛・医療痩身・フェイシャル、総合痩身エステの施術などを習得したバストアップ専門家。プロフィール