バストサイズはアンダーとの差がどれくらいで決まる?
目次
バストサイズはアンダーの数字とトップとの差で決まります
バストのサイズは、アンダーの数字を基本にして表示されています。そしてアンダーバストとトップバストの差から求められた、アルファベットのカップ数で表されます。
数字だけを見てバストサイズが小さいと思っていても、カップ数が大きければ、実際にはバストサイズは大きいことになるのです。またアンダーの数字が大きくても、カップ数が小さい場合にはバストサイズは小さいといえるでしょう。
アンダーバストはエイジングにより太くなります
アンダーバストが、昔と比べて1サイズや2サイズアップしていたとショックを受けている方もいるのではないでしょうか。実はアンダーバストは加齢のために太くなることがあります。
バストには筋肉がなく、そのほとんどが脂肪から作られています。約10%の乳腺と約90%の脂肪でできていて、弱いゴムのようなクーパー靭帯がそれを支えているのです。
そのため、バストはエイジングによって形が崩れやすいという特徴があります。
エイジングでバストは丸みのある形から、バスト上部のボリュームがなくなり、徐々にバスト全体が下がっていくと傾向にあります。さらにバストが下垂する時には、バストの肉が脇や背中、お腹側に流れてしまうのです。
サイズの合わないブラジャーをつけていると、バストのお肉が正しい位置から動きやすくなるため、徐々に背中やアンダーが太くなると考えられています。バストのエイジングは個人差があります。
年齢に関係なく、バストをきちんとケアしていればと美しい状態を長く維持することが可能でしょう。
アンダーバストは身体に合うブラジャーをつけることで細くなる可能性があります
身体に合わないブラジャーをつけてバストがカップからはみ出ていることや、猫背で肩をまるめていて骨格が歪むと、それらが原因でアンダーバストが大きくなることがあります。パソコンやスマートフォンを使う時間が多い現代では、自然と肩が前に出ている姿勢が悪い状態になりやすいです。
正しい姿勢でいないために血行が悪くなり、むくみや肩こりに悩む方も多いでしょう。
さまざまな原因からアンダーバストが大きくなると、バストとの差が少ないためにメリハリのないボディになってしまいます。アンダーバストが昔よりも大きくなっている場合には、まずブラジャーのつけ方に気をつけるようにしましょう。
サイズの合うブラジャーをつけて、ブラジャーのカップからはみ出した肉をしっかりカップに集めることが大切です。バストの肉が周りに流れるのを防ぐことで、バストが正しい位置に戻ってバストアップとアンダーバストを細くすることが期待できます。
姿勢の悪さは代謝の悪化を招くため、普段から背筋を伸ばして正しい姿勢を維持するように意識するようにしましょう。
バストに合わないブラジャーをしていないかチェックしましょう
自分のバストに合っていないブラジャーをつけていることがバストの形を崩す大きな原因になります。自分がバストに合っていないブラジャーをつけていないかを確認してみましょう。
ブラジャーがバストに合っていない場合、以下ことが起きていることが多いです。
アンダーバストのサイズが小さいことが原因で生じます。
ワイヤーとバストの形が合っていない、またはカップが小さいサイズを使用している可能性があります。
使用しているブラジャーのアンダーサイズが大きいため、動くたびにズレている状態です。
ブラジャーのカップサイズが小さすぎるために、バストが横にはみ出てしまいます。
ブラジャーのカップサイズがバストよりも小さい時に生じます。カップが浮き、アンダーバストも引っ張られることがあるでしょう。
ブラジャーのサイズが合わない状態だとバストの形が崩れる恐れがあるのです。そのため、自分のブラジャーが合っていないという時には合うサイズに変更するようにしましょう。
加えてバストアップできるようにバランスの良い食事で栄養をとり、血行を促進させるためのマッサージなどを行うと、より美しいバストになることが期待できます。
まとめ
バストサイズはアンダーの数値が基本です。アンダーバストとトップバストの差からは、バストのカップサイズを求めることができます。
アンダーの数字よりもカップサイズでバストの大きさがわかるのです。
バストはそのほとんどが脂肪から作られています。バストの脂肪と乳腺を弱いクーパー靭帯が支えている状態です。
正しいケアを行っていないとエイジングが始まりやすく、 アンダーバストが太くなる原因にもなるといわれています。
身体に合うブラジャーを、バストがきれいにカップに入るような正しいつけ方をすれば、アンダーバストに肉が流れることが減るため、細くなる可能性があります。また正しい姿勢で過ごすことで代謝がアップしてバストアップにもつながるでしょう。
自分のバストに合っていないブラジャーをつけていないか、確認することも大切です。ブラジャーのカップが浮いている、ワイヤーが当たって痛くなるなど の時にはサイズを変更するといいでしょう。
この記事の執筆者
佐藤 由加里 バストアップ専門エステサロン「p-Grandi」チーフエステティシャン。マッサージ、医療脱毛・医療痩身・フェイシャル、総合痩身エステの施術などを習得したバストアップ専門家。プロフィール |