ブラジャーでバストが垂れることを予防できるの?
バストが垂れないためにはフィットしたブラジャーを使用することが効果的です
バストは加齢や運動習慣、授乳経験などさまざまな原因で垂れやすくなります。垂れることを予防するためには、バストをしっかり支えることが大切と言われています。
バストを支えるためには、自分にフィットしたブラジャーを使用するようにしてください。毎回試着して購入する、正しい着用方法でブラジャーをつけるようにしましょう。
自分のバストにフィットするブラジャーを選びましょう
バストは加齢や運動の習慣、授乳経験などさまざまな原因で、弾力が低下しハリが失われ垂れやすくなるのです。一度完全に垂れてしまうと、自然と元の位置に戻ることはないと言われています。
そのためバストを垂れさせないように予防することが大切になってきます。バストが垂れないためには、クーパー靱帯を保護することが重要です。
クーパー靱帯は、バストの揺れや重力などによって損傷する、伸びると考えられています。クーパー靱帯を保護するためにも、バストをきちんと固定してあげましょう。
バストを固定するためには、自分のバストにフィットしたブラジャーを選ぶようにしてください。サイズだけでブラジャーを購入すると、カップの部分にゆとりがでる、きつすぎる、キープ力が弱いなどの状態になる恐れがあるためです。
ブラジャーを購入する際は、必ず試着をするようにしてください。フィット感や素材感、キープ力などチェックを行いましょう。
バストのサイズは生理周期によって変わっていきます。そのため生理周期に合わせ、ブラジャーをその都度変更するよう心がけましょう。
そうすることで常にフィットしたブラジャーを使用することができます。
ブラジャーを正しく着用するようにしましょう
自分のバストにフィットするブラジャーを選んでも、着用方法が間違えていると垂れる原因になる恐れがあります。まずはお辞儀をするような格好でブラジャーをつけるようにしてください。
お辞儀をすることで、ブラジャーのカップの中にバストを綺麗に納めやすくなるのです。次に背筋を伸ばし、背中や脇のお肉を丁寧にカップの中に持ってきましょう。
下から上、外から内のイメージで中央にバストを寄せていきます。最後にストラップに緩みがないか、きつすぎないか、アンダーのラインがまっすぐになっているかなどを確認してください。
窮屈さもなく、しっかりフィットしていれば正しくブラジャーを着用できていると考えられます。またブラジャーは運動量によって、着用するタイプを変更するようにしてください。
ジョギングなど激しい運動をする場合には、キープ力が高いタイプのブラジャーを着用するようにしましょう。スポーツタイプのブラジャーであれば、激しいバストの揺れからクーパー靱帯を保護する効果が期待できます。
就寝時にはナイトブラを着用することをおすすめします。ブラジャーを外した状態で寝てしまうと、寝返りなどによってバストが揺れてしまいます。
そのためクーパー靱帯を損傷する恐れがあるのです。優しく保護するナイトブラを着用することで、窮屈さを感じずにバストを保護することができると言われています。
バストが垂れないようにするためには日頃からケアも行いましょう
バストが垂れることを予防するためには、ブラジャーを使用する以外にも筋トレやマッサージも効果的です。大胸筋や小胸筋などバスト周囲の筋力を鍛えることで、バストを支える効果が期待できます。
バストのマッサージを行うことで、バストの血行を良くし、バストアップの効果が得られると考えられています。お風呂上がりなど血行がよいタイミングでマッサージを行うことで、効果が得やすくなるでしょう。
ただしセルフマッサージは、力加減や仕方によってはクーパー靱帯を損傷する恐れがあります。専門のサロンなどでプロによる施術を受ければ、不用意にバストを傷つけることがなく安心です。
サロンなどによる育乳マッサージは、効率的なバストアップも期待できます。
まとめ
バストは加齢だけでなくさまざまな原因で垂れやすくなります。バストが垂れることを予防するためには、バストをしっかり支えることが大切です。
自分にフィットしたブラジャーを使用するようにしてください。
バストは一度垂れてしまうと、元の位置に戻ることはないと言われています。クーパー靱帯を保護するためにも、自分のバストにフィットしたブラジャーを選びましょう。
ブラジャーを購入する前、必ず試着を行うように心がけて下さい。
ブラジャーはお辞儀をした状態で、カップの中にバストを綺麗に納めるようにしましょう。窮屈さがなく、フィット感があれば正しく着用できていると考えられます。
運動量によって、スポーツタイプやナイトブラなどを着用するようにしてください。
バストが垂れることを予防するためには、筋トレやマッサージも効果的と言われています。バストマッサージは、血行を良くし、バストアップの効果も得られると考えられています。
専用のサロンなどで育乳マッサージを行うようにしましょう。
この記事の執筆者
佐藤 由加里 バストアップ専門エステサロン「p-Grandi」チーフエステティシャン。マッサージ、医療脱毛・医療痩身・フェイシャル、総合痩身エステの施術などを習得したバストアップ専門家。プロフィール |