バストアップとプロテインの関係性って？

プロテインはバストアップにも効果的な健康食品です

プロテインは、筋肉をつけたい時に効果が期待できる健康食品です。
そのため柔らかさや張りが重要となるバストを大きくしたい場合、あまり適さないように感じるかもしれません。

ですがプロテインはバストアップに効果的な成分のひとつに違いありません。
もしも本格的にバストアップを成功させたいなら、日々のケアに取り入れる価値は大いにあるでしょう。

バストアップトレーニングを効率化させられます

プロテインという言葉は、そもそもたんぱく質自体を指す言葉です。
たんぱく質を手軽に摂りやすいよう、パウダーやタブレット、ゼリー状などにして製品化されています。

たんぱく質は筋肉を作るもとになる成分なので、筋力トレーニングを捗らせるために活用するのが一般的です。
ですが事実柔らかさや張りがポイントとなるバストのサイズアップにも重宝します。

理由はバストの土台となっている大胸筋のトレーニングを効率化させられるためです。
同じバストアップトレーニングでも、たんぱく質を摂るか摂らないかで、成果は大きく変わってきます。

女性の場合、ダイエットの観点から食事で摂るたんぱく質が少なくなりがちなので、なおさら変化は出やすいでしょう。
大胸筋が鍛えられると、バストの下垂を防ぐことができます。

またしっかり持ち上げられるため、張りをアップさせることにも繋がるでしょう。
筋肉の素となるたんぱく質をうまく役立てて、バストアップを捗らせてみてください。

プロテイン摂取と合わせてトレーニングにもこだわるべきです

バストアップにたんぱく質が有効といっても、ただ成分を飲むだけでは成果は出にくいです。
トレーニングをする中で摂取して、はじめて有効な存在となります。

そのためバストアップに適したトレーニングというのも覚えておきましょう。
たとえばプッシュアップです。

いわゆる腕立て伏せのことですが、そこまで大変なものでもありません。
四つんばいの姿勢になって、腕を肩幅ぐらいに広げましょう。

そしてつま先を立てることも大切です。
このまま膝をついたままで反動をつけずに上下運動をおこなってください。

膝を浮かせて激しくしなくても、プロテインの効果で効率的に筋肉は作れます。
またアップ＆ダウンも手軽でおすすめです。

やり方は目の前で手を合掌させて、そのまま左右から押し合います。
そのまま頭の上に上げたり、胸の前に下ろしたりといった動作を繰り返してください。
動かす前に息を吐ききって、お腹をへこませた状態でおこなうとより有効です。

プロテインにもいくつか種類があります

一口にプロテインといっても、いくつか種類が存在します。
もちろんいずれの種類でも筋肉づくりに役立てられるのですが、それぞれに特性があります。

バストアップを目的とするなら、それに合ったものを選ぶべきです。
まずは種類それぞれを知っていきましょう。

ヨーグルトの上澄み部分に代表される、いわゆる乳清から作られたものです。
吸収速度が速いという特性を持つため、運動直後の摂取に適しています。

こちらも牛乳が原料ですが、ホエイと異なりゆっくり吸収されるのが特徴的です。
この性質により、長時間の効果持続が期待できます。
激しい運動のあとや、睡眠前に飲むと効果的です。

大豆を原料とした、植物由来のものです。
牛乳よりもヘルシーな印象なので、ダイエット中にも適しています。

また大豆特有の成分が摂れるという点も特徴に挙げられます。
これらの中で、とくにバストアップ向けといえるのは最後のソイプロテインです。
ヘルシーな点も女性向けに感じられますが、加えて豊富なイソフラボンが有効に作用します。

これは女性ホルモンと構造が似た成分であるため、乳腺の強化を後押しして、筋肉のみならずバストそのものの成長も促します。
まさにバストアップのためのたんぱく質といっても過言ではないでしょう。

まとめ

 

この記事の執筆者

佐藤　由加里 バストアップ専門エステサロン「p-Grandi」チーフエステティシャン。マッサージ、医療脱毛・医療痩身・フェイシャル、総合痩身エステの施術などを習得したバストアップ専門家。プロフィール