育乳に筋トレが必要なのはどうして?
目次
バストを支えるためには大胸筋などの筋肉が必要なため、育乳には筋トレが必要とされています
育乳はただバストカップを大きくすればよいというわけではありません。バストは脂肪のかたまりですが、それを支えるのは筋肉だからです。
具体的に言うとバストの土台である大胸筋などが発達していなければ支えることが難しくなります。加齢によってバストが垂れるのは、この大胸筋が衰えることも原因の一つと言われているぐらいです。
そのため育乳のためには大胸筋などを鍛える筋トレが不可欠なのです。
土台である大胸筋がバストを支えているので鍛える必要があります
育乳なら大胸筋などの筋トレも行った方がよいでしょう。バストと言えば脂肪のかたまりというイメージを持っている人も多いでしょう。
実際にはバスト自体に筋肉があれば柔らかさを維持することは難しいです。しかしバストが大きくなればなるほど支える部位が強くならないと垂れる可能性があります。
そのバストを支えるのが筋肉であり、もっと言えば大胸筋と考えられているのです。大胸筋は胸の前後左右にあって扇形のような形をしており、バストの土台部分となっています。
そのため育乳を考えるなら大胸筋を鍛え、衰えないように日常生活から注意する必要があります。大胸筋が衰える原因の一つに姿勢の悪さが挙げられるでしょう。
たとえばデスクワークをしている人は肩が内側に行くので胸が委縮しがちと言われています。他にも過剰なダイエットで大胸筋が衰えるとも言われています。
また大胸筋が弱まると血流が悪くなるのも注意しなければなりません。バスト周辺の血流が悪くなれば育乳に必要な女性ホルモンや栄養素がスムーズに乳腺へ届かない可能性もあります。
また大胸筋以外に少胸筋という肩から脇に伸びる筋肉も鍛えましょう。少胸筋もバストを内側へ引っ張っており、美しい形を保つために必要な筋肉と言われています。
このようなことから育乳をするなら大胸筋を筆頭に筋トレで鍛える必要があるのです。
日常生活から意識して大胸筋に効果的な筋トレを行いましょう
筋トレで育乳を考えるのであれば、日常生活から意識して、大胸筋周辺を積極的に動かすことが重要です。また筋トレで、大胸筋を鍛えるならば腕立て伏せもしてみましょう。
最初に肩幅より少しだけ腕を広げて四つん這いになります。床に膝をついたまま足に力を入れず腕を曲げて戻す腕立て伏せをしてみてください。
ポイントは肩から骨盤までまっすぐな状態を保つことです。膝をついているので通常の腕立て伏せは負担が大きいという人におすすめです。
もともと筋力がない人は無理をせず最初は10回程度を目安に行うと良いでしょう。
また合掌ポーズも大胸筋などを鍛えるのに有効と言われています。
最初は肩の位置まで肘を上げて直角に曲げ、両手を合わせてください。合掌をしているようなポーズになったら合わせた手を押し合いましょう。
腕に力を入れるのではなく、大胸筋に負担がかかるような押し方をするのがポイントです。胸周辺を意識しながら押すことで、自然と大胸筋に力が入るのを感じられるでしょう。
両手を押し合う時は15~20秒を目安に息を吐きながら行うと良いです。大胸筋を鍛えるエクササイズは複数あるので自分に合ったものだと長続きしやすいでしょう。
過剰に筋トレをするとしぼむ可能性もあるので注意しましょう
育乳の筋トレは1回だけで劇的な効果が出るわけではありません。
1回だけではなく毎日続けることで、徐々に育乳の助けになると考えましょう。
また他にも気をつけたいのが筋トレのやりすぎです。
育乳にはとにかく筋トレが良いと考え、過剰に鍛える人もいます。
しかし過剰な筋トレが育乳につながるとは限りません。
筋トレをやりすぎると、下手をすればバストの脂肪が燃焼する場合もあるからです。
育乳の筋トレを行うなら過剰ではなく適度に毎日コツコツ続けるのを意識しましょう。
また筋トレを続けながら育乳マッサージを行うのもおすすめです。
育乳のための筋トレを行うと、どうしてもバスト周辺の筋肉が疲れます。
疲労を回復するためにも育乳マッサージはよいと言えるでしょう。
また血流やリンパの流れに対しても良いアプローチができます。
大胸筋を鍛え、育乳マッサージをすることで相乗効果が期待できます。
他にも大きくするだけではなく美しい形を形成したいと考えたら、専門サロンの育乳マッサージなどを行ってもよいでしょう。
(まとめ)育乳に筋トレが必要なのはどうして?
バストが豊かになれば、それだけ重さを支えるための大胸筋の発達が必要だからです。
大胸筋などはバストの土台で、衰えたら垂れ下がることにつながります。
だから育乳には筋トレが必要になるのです。
大きなバストを支えるには大胸筋などが発達している必要があります。
大胸筋はバストの土台で重さを支えている重要な筋肉です。
だから育乳のためには、バストが垂れないだけの大胸筋の強さが必要になります。
大胸筋を鍛えるにはさまざまな方法があります。
たとえばひざをついたままの腕立て伏せや、合掌ポーズなどが代表的な運動として挙げられるでしょう。
筋力がなくても可能な筋トレはたくさんあります。
育乳のための筋トレは1回だけではなく、長期間継続して行う必要があります。
しかし過剰な筋トレはバストの収縮を招く可能性もあるのでほどほどにしましょう。
筋トレと同時に育乳マッサージをするのも効果が期待できます。
この記事の執筆者
佐藤 由加里 バストアップ専門エステサロン「p-Grandi」チーフエステティシャン。マッサージ、医療脱毛・医療痩身・フェイシャル、総合痩身エステの施術などを習得したバストアップ専門家。プロフィール |