30代からの育乳の方法とは?
30代からの育乳は生活習慣が重要です
30代になると、女性ホルモンの分泌量が減少すると言われています。
女性ホルモンの分泌量が減少すると、バストの張りがなくなるほか、張りがなくなることでバストが垂れてくるといったことが起こり育乳に影響が出てくるのです。
そのため30代からはいかに女性ホルモンの分泌を活性化させるかが重要になってきます。
女性ホルモンは日常生活の影響を受けやすいため、生活習慣を改善することで活性化を促進することができ、育乳に効果的になってくるでしょう。
生活習慣を見直しましょう
女性は30代になると、女性ホルモンの分泌量が減少し、ホルモンバランスが崩れやすくなるといわれています。
また女性ホルモンは日常生活の影響を受けやすく、よくない影響を受けることでバランスが乱れる原因となります。
ホルモンバランスが乱れやすい30代からは、いかに女性ホルモンの分泌を促進してバランスを保てるかが育乳に重要になってくるのです。
それでは30代の日常生活の中で気にしたいポイントをいくつか紹介しましょう。
ホルモンとはさまざまな栄養分から作られるので、栄養の偏った食生活はホルモンバランスを乱す原因になります。
バランスのよい食事を1日三食、規則正しく摂るように心がけましょう。
睡眠時間も大切ですが、いかに良質な睡眠を取れるかが重要になってきます。30代では仕事や家事、育児で忙しいかもしれませんが積極的に取り組みたいところです。
血行が良い状態で入眠すると熟睡しやすいとされているため、就寝前に温かい飲み物を飲んだり、入浴や軽い運動をしたりするなどして体を温めるようにしましょう。
運動をすると体がリラックス状態になるため、自律神経が整い、良質な睡眠にもつながります。
就寝前にヨガやストレッチなど、軽い運動を行うことで、ストレス発散や血行促進にもなるので、積極的に取り入れたい習慣です。
女性ホルモンはストレスの影響を受けることで、分泌量が減りやすくなります。
またストレスを受けると分泌される抗ストレスホルモンは、分泌され続けることで男性ホルモンを刺激してしまい、ホルモンバランスの乱れだけでなく肌荒れなども引き起こします。
ストレスは溜め込まずに、自身に合った方法で発散するようにしましょう。
女性ホルモンの分泌を活性化しましょう
女性ホルモンは増やすことはできませんが、分泌を促進することは可能です。
分泌を促進することで、ホルモンバランスを整え、育乳につなげましょう。
主に大豆に多く含まれているイソフラボンは、女性ホルモンの一種であるエストロゲンとよく似た働きをします。
エストロゲンには女性らしい体を作り、バストを発達させる役割がありますが、イソフラボンにも似た効果を期待することができるので、育乳にも期待できるでしょう。
1日の食事に1品、納豆や豆腐などの大豆製食品を加えるだけで効果を期待できるので、ぜひ積極的に取り入れてみましょう。
またこのイソフラボンは腸内菌によってエクオールに代謝されることにより、より一層高い効果を発揮します。
エクオールに代謝するためには腸内環境を整えておくことも大切になってくるので、腸内フローラを整える乳酸菌や、腸内菌のエサとなる食物繊維なども併せて摂取していくようにしましょう。
楽しさや嬉しさなどを感じたとき、ドーパミンという快楽や意欲をもたらすホルモンが大量に分泌されます。
ドーパミンが分泌される神経は、エストロゲンの分泌の指令を出す神経のすぐ近くを通るため、エストロゲンにも良い影響を及ぼすとされています。結果的に育乳につながってくるでしょう。
趣味などの中で夢中になれる楽しいことをぜひ探してください。
よくない習慣を改善しましょう
30代では女性ホルモンの活性化のために、よくない習慣は改善していきましょう。
改善したからといってすぐに効果が現れるわけではありませんが、少しずつの積み重ねが育乳につながります。
猫背は体の冷えの原因となり、血行を悪くします。
血行が悪いとバストにもホルモンや栄養が届きにくくなるため、その結果張りがなくなり、垂れる原因になります。
また頭が前に出ていることで自律神経に負荷が掛かり、ホルモンバランスが乱れる原因にもなります。
猫背の原因は、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用などによる前傾姿勢といわれているので、気がついたときに背筋を伸ばしたり、意図的に立ち上がって歩いたりするなどの対策をおこなうようにしましょう。
就寝前にコーヒーや紅茶など、カフェインの入った飲み物を口にするのは控えるようにしましょう。
カフェインには覚醒作用があるため、スムーズな入眠が妨げられてしまうことがあります。
就寝前の飲み物には、脳をリラックスさせるホルモンの原料を多く含むホットミルクが効果的です。
パソコンやスマートフォンから発せられるブルーライトは、脳を緊張状態にする作用があるため、就寝前には使用を控えるべきです。
まとめ
30代になると女性ホルモンの分泌量が減少すると言われているため、30代からの育乳はいかに女性ホルモンを活性化させるかが重要になってきます。
女性ホルモンは日常生活の影響を受けやすいため、生活習慣を改善することで分泌を促進することが可能です。
健康的に育乳をしていきましょう。
30代になると女性ホルモンの分泌量が減少し、ホルモンバランスが崩れやすくなるといわれています。
30代からはいかに分泌を促進して、バランスを保てるかが育乳に重要になってきます。
女性ホルモンは増やすことはできませんが、分泌を促進することが可能です。
イソフラボンはエストロゲンとよく似た働きをし、楽しい物事に触れることでエストロゲンに良い影響を与えることが可能です。
分泌を促進し、ホルモンバランスを整えて育乳につなげていきましょう。
女性ホルモンの活性化のために、猫背や就寝前の行動などを見直して、よくない習慣を改善していきましょう。
改善したからといってすぐに効果が現れるわけではありませんが、毎日少しずつの積み重ねがやがて育乳に結びついてきます。
この記事の執筆者
佐藤 由加里 バストアップ専門エステサロン「p-Grandi」チーフエステティシャン。マッサージ、医療脱毛・医療痩身・フェイシャル、総合痩身エステの施術などを習得したバストアップ専門家。プロフィール |