小さいバストを大きく見せるために重要な3つのこと
バストのサイズに悩む女性はいつの時代も多いですが、少しの工夫や努力次第でバストを豊かにみせることができるということ、ご存知ですか?
小さいバストだからと諦めないで、これからご紹介させていただく小さいバストを大きく見せるために重要な3つのことを参考にしながら、是非バストに自信をつけていただきたいと思います。
全ては姿勢を正すことから
バストを豊かに魅せたい方に、すぐ出来ること。
それはまず、姿勢を正すことです。
「姿勢を正すって…胸を張ればバストが多少大きく見えるのは当たり前では…」と思いましたか?
もちろんそうした視覚的な効果もありますが、それだけではありません。姿勢を正すことで実際にバストアップにも繋がるのです。
猫背になっていないですか?
普段の生活がデスクワークなど座っていることが多い方、座っている時だけでなく立っている時でもついついこんな背中になっていませんか?
猫背は背中が丸まって老けて見えるだけでなく、健康にもバストにもよくありません。
まず、本来使われるはずの腹筋や背筋が使われなくなってしまうことにより、代謝が悪くなり、脂肪がつきやすい体になります。そして丸まった姿勢でバストも下垂しやすくなり、骨盤の歪み、内臓の位置を下げる原因ともなり、お腹が出る…など、とにかく本当によいことがありません。
さらに、歪んだ体ではバストの成長に必要な栄養や酸素、血液が運ばれにくいので、バストアップもしづらい体になってしまいます。
反り腰になっていないですか?
スタイルを良く見せたいがために、はたまた「猫背がダメなら!」と思うばかりに、反り腰になってしまう人も多いのですが、実は反り腰もダメなのです。
反り腰は、骨盤の歪みや慢性的な腰痛を引き起こすだけでなく、血流の滞りや体のむくみの原因にもなります。
ぽっこりお腹の原因にもなりやすく、太っていないのにお腹が出ている人は反り腰が原因となっているかもしれません。
どんな姿勢が良いの??
正しい姿勢とは、体を側面から見た際に耳・肩・腰・膝・くるぶしが一直線になっていること、
体を正面から見た際に体重が左右に偏っていないことです。
最初のうちは慣れないかもしれませんが、正しい姿勢をキープして生活が送れるよう、普段から少し自分の姿勢を意識してみましょう。
使われなかった筋肉を使うため少しだけ疲れるかもしれませんが、習慣化していくうちに体が楽になっていきますよ◎
正しい姿勢でも、ひとつだけ気をつけて!
正しい姿勢を維持するために長時間姿勢を固定し続けると、筋肉がこわばったり血流が滞ったりと良いことばかりではありませんので、適度に体を伸ばしたり、姿勢を変えたりするなどして体をリフレッシュさせましょう。
体に合った下着はバストを綺麗に魅せる必須アイテム
バストが小さいから、成長しないからといって長らく同じブラを着用し続けている方、いませんか?
そのブラ、試着をせずにサイズだけ見て買ったものではありませんか?
バストが小さくても、ブラを買う時は必ず試着をし、その時一番バストに合うブラを購入するようにしましょう。
小さくても、なかなか成長していなくても、ブラをわざわざ試着する意味はある?
どんなにバストが小さくても、ブラにはバストを守り、揺れないようにサポートする機能があります。
「バストのお肉がないのにサポートって…」と思った方、ブラがサポートするのはバストのお肉だけではありません。
どんなバストにもクーパー靭帯と言うバストを支えるコラーゲンの束があります。
このクーパー靭帯は揺れや衝撃に弱く、一度伸びたり傷ついたりしてしまうと治ることはありません。
まだ大きくなる可能性のあるバストが垂れてしまうなんて勿体ないので、たとえ小さくても、なかなか成長しなくても、このクーパー靭帯を守るためには体に合ったブラを着用する必要があるのです。
一枚試着したら、そのサイズで他のデザインも買って良い??
同じサイズのブラでも、デザインによりカップに収まるバストの容量やフィット感が異なります。同じサイズのブラでもデザインが違うなら必ず試着をして、自分の身体に合ったブラを選びましょう。
フィッティングをして選んだ、体に合ったブラはバストを綺麗に見せてくれます。
例えばバストに左右差があれば体に合わせてパットを調節し左右整ったバストに見せることが出来ますし、バストが小さくてもストラップやアンダーの調節で一番バストを綺麗に魅せるバランスに整えることができます。
体に合ったブラはバストアップにだって役立ちます!
体に合ったブラはクーパー靭帯の保護やバストを綺麗に見せてくれるだけではありません。
育乳の機能に特化したブラであれば、胸周りや脇、背中のお肉をバストに集め、長期間着用し続けることでお肉の位置をバスト寄りに矯正し、定着させることが出来ます。
また、不自然な締め付けがないブラはバスト周りの血流やリンパの流れをスムーズにしてくれるため、バストアップに必要な栄養や酸素もバストに行き渡りやすくなります。
バストが小さくても体に合ったブラを着ける、こんな少しの工夫だけでバストを今よりも綺麗に魅せることが出来て、今後のバストアップにも役立つのです。やらなきゃ損!ですよ◎
小胸さんにこそ試してほしいバストアップの為のプチ筋トレ
姿勢を正し、自分に合ったブラを着ける。こんな簡単なことで得られるメリットをご紹介させていただきましたが、あとほんの少しの努力でもっとバストを綺麗に見せられるとしたら、どうでしょう?
自宅でテレビを見ながら、お風呂で半身浴をしながら、そんな「~ながら」で大丈夫です。
伸び代があるからこそ、子胸さんに試してほしいプチ筋トレを最後にご紹介いたします。
合掌ポーズでバストの土台、大胸筋を鍛えましょう
- 1.背筋をまっすぐにして、胸の筋肉を意識しながら、手と手を押し合うように加圧します。
そのまま30秒キープしてください。
- 2.合掌した手を胸の近くから遠くへ、遠くから近くへと曲げ伸ばしします。ここまでを1セットとして、3セットを1日3回行いましょう◎
ダンベルを買わなくてもOK!ペットボトルで出来る大胸筋トレーニング
- 1.ダンベルの代わりにペットボトルで大胸筋を鍛えちゃいましょう。両手にペットボトルを持ち、腕をまっすぐ上に伸ばします。
- 2.手の平を内側に向くようにして、4秒かけて腕を肩のラインまでゆっくりと下ろします。
ひじが肩のラインまできたら、今度は3秒かけて再びゆっくりと腕を上に上げます。
大胸筋は鍛えることで胸板を厚くし、バストを持ち上げてくれます。バスト下垂の防止にもなりますし、体のスタイルアップにも繋がるので、ぜひコツコツと鍛えてみてくださいね♪
まとめ
体に合ったブラはバストを綺麗に見せてくれます。定期的なサイズチェックを行い、ブラは同じサイズのものでもデザイン違いならば必ず試着をして自分の体にあったブラを選びましょう。
ながら筋トレでもコツコツと続けることでバストアップに繋がります!バストの土台となる大胸筋を鍛えて、もっと魅力的なバストを目指しちゃいましょう。
この記事の執筆者
佐藤 由加里 バストアップ専門エステサロン「p-Grandi」チーフエステティシャン。マッサージ、医療脱毛・医療痩身・フェイシャル、総合痩身エステの施術などを習得したバストアップ専門家。プロフィール |