胸の大きさが左右で違う原因って?
胸の大きさが左右で違うことは珍しくなく原因の一つに乳腺の発達が関係しています
基本的に人間の体は完全に左右対称であることはないとされているため、胸も同じく左右で大きさが違うと言われています。また、胸の大きさに影響を与える乳腺の発達の仕方によって、左右それぞれ違うでしょう。
他にも体の一方ばかり使っていることでも大胸筋の発達の仕方により、バストの大きさは変わることが考えられます。ただし、急に大きくなった場合は病気の可能性もあるため、その場合は専門の医療機関を受診しましょう。
左右で胸の大きさや形が異なるのは珍しくありません
胸の大きさや形が左右で違っても、過剰なコンプレックスを感じる方もいるかもしれません。しかし、バストの大きさや形がまったく左右同じということは、ほとんどないでしょう。
人間の体は胸だけではなく、顔も含めて左右対称だったり、大きさが同じだったりすることはないと言われています。そのため、バストの大きさや形が左右で違う場合でも、そこまで心配しないようにしましょう。
また、利き腕の影響を受けて胸の大きさは変わるとも言われています。例えば、右手ばかり使うと右胸周辺が鍛えられて引き締まるために、小さくなることもあり、左右に違いが現れやすくなるのです。
しかし、短期間で急に左右の胸の大きさや形が変わった時は注意が必要です。胸に関わる病気の症状として、大きさや形が変わっている可能性も考えられます。その場合は、早めに病院へ行き専門医に相談した方がよいでしょう。
体の一方ばかりに負担をかけず姿勢を正しくしましょう
病気ではなく単純に胸の左右の大きさが違うなら、その原因それぞれを特定し対策を行うとよいでしょう。よくある原因の一つとして挙げられるのが、体の片側ばかりを酷使した結果、大きさや形が変わるケースです。
例えば、片方の肩ばかりにバッグをかけていないでしょうか?
たったこれだけでも毎日続けていれば負担は大きくなることもあります。この問題に対してはたまに逆の肩にバッグをかけることを心がけることで対策となるでしょう。
また、日常的に姿勢が悪くなっている人も注意が必要です。具体的には、ひどく猫背になっているような人です。
猫背になると胸が内側に入り込む形になってしまい、大きさや形が崩れると考えられています。そのため、日常から背筋を伸ばし、姿勢を正しくすることを心がけましょう。
他にも骨盤が歪んでいる人も同様に注意が必要です。骨盤が歪むと腰の周辺にある血管や子宮に影響を与えると言われています。
胸の発達には女性ホルモンが必要ですが、運ぶのは血液です。血液を運ぶための血管や、女性ホルモンが分泌される子宮に負担がかかればどうなるでしょうか?
女性ホルモンがスムーズに乳腺へ運ばれにくくなる可能性があるのです。そうなると女性ホルモンのバランスが崩れ、バストの左右差につながることが考えられるでしょう。
このように姿勢が悪く骨盤も歪めば、バストの発達に影響を与えるため骨盤矯正の専門機関を利用してみてもよいかもしれません。
バストアップマッサージの利用なども解決策として利用できます
左右の胸を同じ大きさや形に近づけたいなら、胸自体へのアプローチもした方がよいでしょう。
例えばバストとサイズが合っていないブラジャーを付けていないでしょうか?
胸を大きく見せようとして、バストに合っていない小さなブラジャーをする人もいます。
しかし、小さいブラジャーをすることで胸は締め付けられるので、形が崩れる原因の一つになるのです。そのため、自分の胸に合ったブラジャーをきちんと着用しましょう。
また、バストアップマッサージを行うことも1つの対策として期待できるのです。バストアップマッサージや育乳マッサージなどは、胸に直接、間接的にアプローチをします。
バストを育てるには、女性ホルモンや、その他必要な栄養素を乳腺に届ける必要があります。なぜなら乳腺が発達すれば胸全体に脂肪がつき、豊かに育つからです。
よりよい効果を期待するのであれば、バストアップマッサージを専門的に行っているサロンに行くことも検討してみてもよいかもしれません。プロによるバストアップマッサージは、バストアップするだけではなく美しく形を整えるサポートにもなるでしょう。
まとめ
人間の体は左右非対称であるのが普通なため、大きさが違う場合でも珍しくないでしょう。
また乳腺や大胸筋の発達によってもバストの大きさは変わることが考えられます。
ただ急に大きくなった場合、病気の可能性もあるため心配なら専門医に相談しましょう。
一般的にバストの大きさは左右で違うことが多いと言われています。
これは乳腺の発達や、利き腕ばかり使うことで大胸筋が発達して小さくなることもあるでしょう。
ただ短期間で大きくなると病気の可能性もあるため注意が必要です。
姿勢の悪さや骨盤の歪みが、胸の左右差を生む原因とも言われています。
矯正のための専門機関を利用することもよいでしょう。
また体の片方ばかり使ってしまうことも影響していて、左右の偏りなく使うことで改善が期待できます。
バスト自体にアプローチをする対策としてサイズの合っていないブラジャーには注意が必要です。
バストが締め付けられることで大きさだけではなく、形が崩れる可能性も出てきます。
また血流やリンパの流れ対策として、バストアップマッサージなどもよいでしょう。
この記事の執筆者
佐藤 由加里 バストアップ専門エステサロン「p-Grandi」チーフエステティシャン。マッサージ、医療脱毛・医療痩身・フェイシャル、総合痩身エステの施術などを習得したバストアップ専門家。プロフィール |