バストの悩みQ&A

冷え性の方必見!冷えがおっぱいの大敵な理由と温めてケアする方法とは?

女性の悩みとしてよく挙げられる冷え性。

実は、身体の冷えは、バストにも悪影響を与えることを知っていますか。特に女性にとって、身体の温かさはバストの健康や美しさに深く関わっています。

この記事では、冷えとバストの関係性や、おっぱいを温めてケアする方法について、詳しく解説していきます。
また、バストを冷やすNG習慣にも触れているため、普段の生活を振り返りながらチェックしてみましょう。

美しいバストをキープするために、ぜひ参考にしてくださいね。

冷えがおっぱいの大敵な理由

冷えがおっぱいの大敵な理由

実は、身体の冷えはバストの健康状態を悪化させる要因の一つ。
冷えた状態が続くと、バスト周辺の血行が悪くなり、ハリのあるバストをキープするのが難しくなります。

まずは、冷えがどのようにバストへ影響を与えるのか具体的にチェックしていきましょう。

ホルモンバランスが乱れる

冷え性になると、体内のホルモンバランスが乱れやすくなります。
身体が冷えることで血の巡りが滞りがちになると、ホルモンも正常に分泌されにくくなるからです。

ホルモンは女性の体にとって非常に重要な要素。なかでも女性ホルモンはバストの成長と深く関係しています。
ホルモンバランスが乱れてしまうと、バストの発育が悪くなったり、ハリが損なわれる原因に。

また、ホルモンバランスの乱れは、普段の生活にも影響を及ぼします。
例えば、生理不順や肌荒れ、気分の変動などの症状は、ホルモンバランスと関係しています。

バストケアを意識する上で、ホルモンバランスを整えることは欠かせません。
冷えを防いで、女性ホルモンの働きをサポートし、健康的なバストを目指しましょう。

バスト周辺に老廃物が溜まる

冷えが原因で血行が悪くなると、バスト周辺に老廃物が溜まりやすくなります。
また、血液やリンパの流れが滞ると、体内の老廃物や余分な水分がうまく排出されず、むくみの原因に。この老廃物の蓄積がバストのハリを失わせる原因となり、さらなる冷えを助長してしまいます。

また、老廃物が溜まったバストは、柔らかさや弾力を失い、触ったときに硬さやカサつきを感じることがあるでしょう。さらにこの状態が続くと、バストの形が崩れたり、バストが小さく見えてしまいます。

つまり、柔らかいバストを手に入れるには、血行を促進し、老廃物の排出をスムーズにすることも大切です。

バストアップしづらくなる

慢性的な冷え性は、バストアップを妨げる可能性が高くなります。具体的には、ナイトブラやバストアップサプリメントなど普段使っているアイテムの効果を実感しにくくなるかもしれません。

バストアップには、適切な栄養補給と血行促進が必須。冷え性が原因でこれらが不足すると、バストに必要な栄養素や酸素が行き渡らず、成長が停滞してしまいます。また、冷えによって筋肉が硬直すると、バストの下垂を引き起こすこともあるでしょう。

バストケアの効果をしっかりと感じるためには、まず冷えた身体を温め、バストに栄養を届けられる環境を整えることが大切です。必要なケアと冷え性対策の組み合わせが、美しいバストを育てることに繋がります。

冷え性の原因

冷え性の原因
そもそも、なぜ多くの女性は冷え性に悩まされるのでしょうか。
冷え性の原因は一つではなく、さまざまな要因が組み合わさって起こります。そのため、冷え性を改善するためには、まずその原因を正しく理解し、自分に必要な対策を取ることが重要です。
ここからは、冷え性を招く主な原因を詳しく見ていきましょう。

基礎代謝の低下

基礎代謝とは、私たちが何もしなくても体がエネルギーを消費する割合のことを指します。基礎代謝が高いと、体内の血液循環や内臓機能が活発に働き、体が冷えにくくなります。

しかし、基礎代謝は年齢とともに低下するもの。年を重ねるにつれて、エネルギー消費は少なくなり、体が冷えやすくなります。特に女性は男性に比べて筋肉量が少ないため、基礎代謝が低くなりがちです。

基礎代謝の低下は、特に運動不足や食生活の乱れによって加速します。また、過度なダイエットや食事制限も基礎代謝を低下させる原因に。近年、体型管理に気を付けている女性が増加しつつある一方で、無理なダイエットは基礎代謝を下げてしまうリスクもあります。

基礎代謝を上げるためには、まず初めに適度な運動を取り入れることや、バランスの取れた食事が最も大切です。

運動不足

現代社会では、デスクワークや在宅勤務が増え、日常生活での運動量が減少しています。運動不足は、筋肉量の減少や血行不良を引き起こし、冷え性の原因となります。

特に、身体の約7割を占める下半身の筋肉は、体全体の血流を促進する重要なパーツ。下半身の筋肉が弱くなると、血液が体の隅々まで行き渡らなくなり、冷えを感じやすくなります。バストアップのためには、上半身の筋肉を鍛えようとするイメージしがちですが、実は下半身の筋トレも大切です。

また、ヨガやストレッチ、ピラティスなどの軽い運動も、体を温め、冷え性の改善に役立ちます。

栄養バランスの偏った食生活

食生活は、冷え性に直接影響を与える重要な要素です。特に、栄養バランスが偏った食事は、体の代謝を低下させ、冷え性を引き起こす原因となります。

例えば、炭水化物や脂質に偏った食事は、血糖値の急上昇と急降下を招き、体温調節を乱す可能性があります。また、ビタミンやミネラルが不足すると、血行不良やエネルギー不足に繋がり、冷えを感じやすくなりがちです。

冷え性を克服するためには、バランスの取れた食事を心がけてください。特に、体を温める効果のある食材を積極的に摂ると良いでしょう。例えば、生姜やにんにく、根菜類は体を内側から温める効果があります。

また、女性には不足しがちな鉄分を多く含む食品も、血行を促進し、冷え性改善に役立ちます。食事のみで必要な量を摂取するのが難しい場合は、サプリメントなど栄養補助食品に頼るのもおすすめです。

ストレス

日々の生活で抱えるストレスも、冷え性につながる大きな要因の一つ。ストレスが溜まると、自律神経が乱れ、体温調節機能がうまく働かなくなるからです。

特に、興奮したときに働きやすい交感神経が優位になると、血管が収縮して血流が滞り、手足の冷えを感じやすくなります。また、ストレスが原因で食欲が落ちたり、逆に過食に走ったりすることも、冷え性を悪化させてしまうでしょう。

ストレスを軽減するためには、心身ともにリラックスできる時間を意識的につくることが大切です。
例えば、好きな音楽を聴く、趣味に没頭するなど、自分なりの方法を見つけてみましょう。

また、ゆっくりと入浴することやマッサージなどは、ストレス解消はもちろんバストアップにも効果的です。

心と体のバランスが整うと、冷え性の改善に近づくだけではなく、バストアップに対するモチベーションもあがります。

バストを冷やすNG習慣

バストを冷やすNG習慣
バストの冷えは、美しいバストラインを保つ上で避けたい問題です。
しかし、日常生活の中には、無意識にバストを冷やしてしまう習慣があります。以下のNG習慣を知らず知らずのうちに続けていると、バストアップが難しくなるかもしれません。
では、バストを冷やしてしまう代表的なNG習慣とはどのようなものなのでしょうか。

薄着や露出の多い服装

ファッションや体型を美しく見せたいときには、薄着や露出の多い服装を選ぶこともありますよね。しかし、これがバストの冷えを引き起こす原因となることを知っていますか。

特に、肩やデコルテが露出していると、冷たい空気が直接肌に触れやすくなり、バスト周辺の血流が悪くなりがちです。また、冬場に薄手のコートやジャケットで出かけた場合にも、バスト周りが冷えてしまいます。

さらに、服装については夏場でも注意が必要です。冷房が効いた室内で、キャミソールやオフショルなどの肩や胸元を露出した服を着ると、エアコンの冷たい風が直に当たることがあります。これもバストを冷やす原因となり、血行不良を引き起こしてしまう可能性があります。

つまり、バストの冷えを防ぐためには、季節に合った適切な服装を選ぶことが重要です。寒い季節には、インナーやニットを重ねて保温性を高める工夫をしましょう。また、冷房が効いた室内では、カーディガンやストールを羽織って、体温調節を行うのがおすすめです。

自宅で過ごすときに下着を着けていない

自宅でリラックスして過ごす時には、下着を着けずにいる方は多いかもしれません。特に、長時間ブラジャーを着用するのが息苦しく感じる場合、外したくなってしまうこともあるでしょう。

しかし、バストを冷やさないためには、下着によってバストをサポートしてもらうことが大切です。

ノーブラで生活していると、バスト周辺の体温が保たれにくくなってしまうため、冷えが進行しやすくなります。特に、寒い季節や冷房が効いている室内では、バストが冷えやすいため、自宅でもブラジャーを着けましょう。

また、ブラジャーには、バストの形を正しい位置でキープし、垂れを防ぐ効果も期待できます。就寝時には、ナイトブラを活用することで、寝ている間もバストをサポートし、冷えを防ぎながら形を保てるでしょう。最近では、ナイトブラの種類も豊富になっているため、リラックスできるデザインや素材を選べば、自宅でもバストを守る習慣がつきます。

冷たい飲み物や食べ物の摂取

冷たい飲み物やアイスクリームなどの食べ物は、頻繁に摂取すると体内から冷えを引き起こし、全身の血行が悪くなりがちです。そして、その影響はバストにも及び、冷えや血行不良を招いてしまう可能性があります。

体が冷えると、血管が収縮し、血流が悪くなります。さらに、冷たい飲み物や食べ物は内臓にも影響を与え、体全体の代謝を低下させてしまうことも。代謝が下がると、体温も低くなりやすく、バストの冷えがさらに進行することがあります。

そのため、バストの冷えを防ぐには、温かい飲み物や食べ物を積極的に摂取することが大切です。特に冬場は、ホットドリンクや温かいスープを選ぶことで、体の内側から温めることができます。また、暑い時期に飲み物を摂る場合でも、氷を避けて常温のものを選ぶなど、ちょっとした工夫が大切です。

姿勢の悪さ

姿勢が悪いと、バストを冷やしてしまう可能性があります。猫背や前かがみの姿勢を続けると、バスト周辺の血行が悪くなり、冷えが進行しやすくなるため、注意してください。特に現代では、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用など、無意識のうちに姿勢を悪くしてしまう要因が増えています。

姿勢が悪いと、胸郭が圧迫され、呼吸が浅くなることがあります。これにより、酸素が十分に供給されず、血液の循環が滞ってしまうと、バストが冷えてしまうのです。

また、姿勢が悪いと肩や首の筋肉が緊張し、血行不良を引き起こしやすくなります。筋肉が硬直すると、バストが冷えるだけではなく、柔らかさを失ってしまう場合も。

このような生活習慣を送っている方は、まずは正しい姿勢を意識してみましょう。デスクワークをする際は、椅子に深く座り、背筋を伸ばしてください。また、席を離れるタイミングでストレッチを取り入れるなど、筋肉の緊張をほぐすことが冷え対策につながります。

冷えているバストの特徴

冷えているバストの特徴
冷え性がバストに及ぼす影響について触れましたが、実際にバスト自体が冷えているかどうか確かめたことはありますか。

冷えているバストには、いくつかの特徴があります。これから紹介する3点をチェックしてみると、意外と「冷え胸」を自覚するかもしれません。

それぞれポイントを理解して、バストの冷え対策を始めていきましょう。

バスト周辺を触ると冷たい

まず、冷えたバストの最も明確なサインの一つは、バスト周辺を触ると冷たく感じることです。シンプルですが、これは血行不良や身体の冷えが原因で起こる現象です。

確かめる方法は非常に簡単。乳頭の周りやバスト全体を撫でるように優しく触り、体温を感じてみてください。毎朝、ブラジャーをつけるときにチェックするのもおすすめです。

通常、健康なバストは適度な温かさを保っています。しかし、冷えが原因で血行が悪くなると、バストの表面はひんやりとした感覚に。この冷たさは、体内で血液が十分に循環していないことから引き起こされます。

つまり、バストが冷たく感じる場合、その原因として考えられるのは、血流の滞り。血液がスムーズに流れないと、バストに必要な酸素や栄養素が行き渡らず、どんどんバストの体温が下がってしまうのです。

また、ストレスや睡眠不足も血行不良を引き起こす要因となり、バストが冷えることにつながります。

バストが硬いような感覚がある

バストの周辺を軽く押したとき、どんな感覚がありますか。冷えたバストは、触ったときに硬く感じられることがあります。これは、バスト周辺の筋肉や組織が冷えによって硬直しているサインです。

一般的に、健康的なバストは、柔らかく、ハリや弾力があるのが特徴。一方で、冷えによって血行が悪くなると、筋肉が緊張し、バストの触り心地が変化してしまいます。

この硬さも、冷え性の他の症状と同様に、血流の滞りが原因。また、硬くなったバストは、老廃物が溜まりやすく、さらに冷えを助長する悪循環に陥ることもあります。

さらに、バストが硬いだけではなく、しこりや他の感覚もある場合には、特に注意してください。それらの状態は、バストの冷えだけではなく、別の病気を発症している可能性もあるからです。

バストアップに限らず、全身の健康状態をチェックするためにも、定期的にバストの柔らかさはチェックしておきましょう。

肩こりに悩んでいる

冷えがおっぱいの大敵な理由
肩こりに悩んでいる方は、バストが冷えている可能性が高いです。肩こりは、血行不良や筋肉の緊張が原因で起こることが多い症状ですが、バストの冷えが関係している場合もあります。

特に、バストが大きい女性は、バストの重さが肩に負担をかけ、冷えが加わることでさらに肩こりが悪化することがあります。

バストの冷えによる肩こりは、バスト周辺の血流が悪くなり、後ろに繋がっている肩周りの筋肉まで緊張することで発生します。また、肩ではなく、脇の下や首がこる場合にも、同じ原因が考えられるでしょう。

このような状態が続くと、肩こりが慢性化し、痛みや不快感が増す可能性があります。肩こりを和らげるためには、バストの冷えを解消し、血行を良くすることが重要です。

バストを温められるおすすめケア

ここまでの内容から、バストが冷えていると自覚した場合、どのような対策ができるのでしょうか。実は、日常生活におけるちょっとした工夫で、バストは温められます。

ここでは、バストを簡単に温められる4つのおすすめケアをご紹介。今日から取り入れられる方法もあるので、ぜひ実践してみてください。

バストを温められるブラジャーを使う

バストの冷えを防ぐためには、まず下着選びが非常に大切。下着は毎日着けるものだからこそ、一度替えただけで、冷えを改善する効果を期待できます。

特に、冷え性の方は、身体が温まる素材のブラジャーを使用するのがおすすめです。例えば、ニット素材や綿などでつくられた下着は、保温性が高く、寒さからバストをしっかりと守ってくれます。これらの素材は肌触りもふわふわとしており、快適な着け心地も魅力です。

また、ブラジャーを選ぶときには、胸を覆ってるカップ部分にも注目。ブラジャーには、フルカップや1/2カップ、3/4カップなどさまざまなデザインがあります。なかでも、広いカップでバスト全体をしっかりと覆うフルカップのブラジャーは、外の冷たい空気がバストに直接触れないように、カバーしてくれる働きがあります。

さらに最近では、機能性を重視したアイテムも数多く登場。例えば、遠赤外線を放出する繊維を使ったブラジャーや、ブラジャーのパッド部分に入れてカイロのように使えるヒートパッドなどがあります。これらのバストを効率的に温められるアイテムは、特に冬の時期に大活躍するでしょう。

ただし、ブラジャー選びではフィット感も重要です。自分にぴったりのサイズを選ばなければ、かえって血行を妨げる原因になることもあります。自分のバストに合ったサイズのブラジャーを選ぶことで、冷えを防ぎつつ、快適な着け心地を実感しましょう。

ナイトブラをつける

冷えがおっぱいの大敵な理由
夜寝ている間にもバストケアをしたい方には、ナイトブラをつけることをおすすめします。実は、睡眠中は眠りが深ければ深いほど、体温が大きく低下してしまうからです。

ナイトブラは、寝ている間にバストの形を整えるだけでなく、身体を冷えから守る効果も期待できます。特に、冷え性の方には、保温性の高い素材や厚手の生地でつくられたナイトブラを選ぶと良いでしょう。

また、ナイトブラはバストを支えることで、寝返りを打つ際にバストが動いてしまうのを防ぎます。これにより、バストの形を美しくキープしつつ、冷えも防げるのです。

ナイトブラを選ぶ際には、自分のバストサイズや形に合ったものを選ぶのがポイント。着けたときに違和感があるものは、睡眠の妨げになってしまうため、使用を続けないようにしてください。

バスト周りをマッサージする

バストを温めるには、バスト周りをマッサージするのが効果的です。マッサージを行うことで、血流が促進され、バストに十分な栄養と酸素が行き渡るようになります。
これにより、冷えを防ぎ、健やかなバストを目指せるでしょう。

バストマッサージには、いくつかのやり方がありますが、ここでは毎日続けられる5分程度のセルフマッサージを紹介します。

また、試す際には、マッサージジェルやバスト用のクリームを一緒に使うと、肌が保湿され、ふわふわのバストを育てられるでしょう。

①バスト全体を持ち上げるマッサージ

バストと脇の境目あたりに両手を置き、片方のバストを下から上へ持ち上げるようにマッサージします。
左手と右手を交互に使って、バスト全体をすくい上げるように動かしてください。左右の手を1回ずつ動かしたときに1セットとしたとき、この動作を10セット行いましょう。

②バスト周辺をほぐすマッサージ

片方の手で、反対側の二の腕を掴んで、マッサージしてください。手を動かす方向は、二の腕から上に上がって、脇の下、鎖骨の辺りまで力を入れましょう。

特に、脇の下にはリンパ節があり、掴んだときに痛みを感じる場合があります。それは、老廃物がたまっているサインです。ここは避ける必要はありませんが、ゴリゴリと刺激せず「気持ちいい」程度に留めてマッサージしましょう。

反対側も同様にマッサージをすれば、バスト周辺のコリやむくみが和らぎ、血流も良くなります。じんわりと温かくなるような感覚があれば、血行が促進されている証拠です。

③背中からバストまでのラインをマッサージ

片手を反対側の脇の下にくぐらせて、背中まで回します。

そこで、背中の肉を触ったら、そのままバストに流すように押し出してください。ブラジャーを着けるときに、カップに収める肉を背中から持ってくるイメージです。この動作を左右交互に繰り返しましょう。

このマッサージは、バストとつながっている背中や肩回りをほぐして、血流やリンパの流れを整えるのがポイント。肩こりに悩んでいる方には、特に効果的なマッサージです。

また、このマッサージは、入浴後の体が温まっているときに行うのがおすすめです。入浴後の体は血流が良くなっており、マッサージの効果が高まります。

半身浴で全身を温める

半身浴で全身を温める
冷え性の方は、バストだけでなく全身の冷えを改善することが大切です。そのために、最も効果的なのが半身浴。

半身浴は、体をじっくりと温めることができ、血行を促進し、全身の冷えを解消する助けになります。また、半身浴をすることで、体全体の新陳代謝が高まると、バストアップケアの効果も実感しやすくなるでしょう。

半身浴を行う際には、ぬるめのお湯に浸かるのがポイント。お湯の温度は38〜40度程度が最適で、長時間ゆっくりと浸かることで体を芯から温めることができます。

入浴中はリラックスしながら深呼吸を行い、体全体の力を抜きましょう。これにより、冷えの改善はもちろん、ストレス解消も期待できます。

また、忙しい方やバストマッサージが面倒に感じてしまう方は、このタイミングでマッサージをするのもおすすめです。半身浴中にバストを優しくマッサージすると、温まっているバスト周りの血行がさらに良くなります。

身体を温められる食事をとる

冷え性を改善しながらバストアップを目指すには、ホルモンバランスを整え、栄養バランスの取れた食事を心がけることも重要です。
以下のポイントを押さえて、バストアップに効果的な食生活を続けましょう。

①大豆製品を積極的に摂る

大豆製品には、女性ホルモンに似た働きをする「イソフラボン」が含まれており、バストの発達に効果的です。豆腐や納豆、豆乳、味噌などの大豆製品を毎日の食事に取り入れることで、ホルモンバランスを整えやすくなります。
そのなかでも、簡単に身体を温められる味噌汁は、毎日取り入れやすいおすすめメニューです。

②良質なタンパク質を摂取する

バストのボリュームを支える筋肉を強化するためには、タンパク質が必要です。鶏肉、魚、卵、乳製品などの良質なタンパク質をしっかりと摂ることで、バストの形を美しく保つことが期待できます。特に、鶏の胸肉は高タンパク低脂肪でダイエット中の女性にもぴったりです。
さらに、鶏肉は体を温める効果がある「温性」の食材です。寒い季節には、鶏肉を使ったスープや鍋料理を食べると、身体を芯から温めつつ、バストアップに必要なタンパク質も補えます。

③ビタミンやミネラルを摂取

バストの健康を保つためには、ビタミンやミネラルも重要です。これらを含むアボカドやナッツ類、キャベツ、ブロッコリーなどの野菜や果物を積極的に摂ることは、バストはもちろん全身の健康維持に役立ちます。
例えば、ナッツ類のなかでもくるみやアーモンドは、良質な脂肪とビタミンEを含んでおり、血行を促進してくれます。これらは体のエネルギー源にもなり、体温を維持する働きも期待できる万能な食材です。
また、キャベツに含まれる「ボロン」というミネラルは、女性ホルモン「エストロゲン」の分泌を促進。また、豊富なビタミンCがコラーゲンの生成を助け、バストのハリをキープしてくれます。身体を温めるには、サラダよりスープにして摂取するのがおすすめです。

おっぱい温活で美しいバストを育てよう!

冷えはバストにとって大敵です。慢性的な冷え性や、硬くなったバストを改善するには、毎日のケアが欠かせません。

最近では「おっぱい温活」とも呼ばれ、手軽にバストを温められるアイテムも続々と登場しています。

ぜひ今回紹介したケアを習慣にして、冷え性の改善だけでなく、自信を持てるバストラインを手に入れましょう。

 

この記事の執筆者

佐藤 由加里
佐藤 由加里
バストアップ専門エステサロン「p-Grandi」チーフエステティシャン。マッサージ、医療脱毛・医療痩身・フェイシャル、総合痩身エステの施術などを習得したバストアップ専門家。プロフィール