レントゲンでバレない胸の形をきれいにする方法とは?
バストの悩みQ&A

レントゲンでバレない胸の形をきれいにする方法とは?

育乳マッサージで胸の形を整えた場合にはレントゲンでバレることはありません

胸の形を良くするために行う育乳マッサージなら、施術を行ったあとがレントゲンに写りこむということはありません。

ただし豊胸手術を行った場合には、その手術あとがレントゲンで見える場合があるといわれています。
美容整形で胸に体内の成分とは異なるものを入れた場合に、レントゲンで撮影したときに薄い影が映りこんで手術をしたということがわかる可能性があるのです。

育乳マッサージを行ったあとには自然な状態で胸の形が良くなることが期待できます

育乳マッサージを行ったあとには自然な状態で胸の形が良くなることが期待できます
育乳マッサージでは主に胸の周りの血行不良などを改善するためのリンパマッサージや、乳腺を刺激する乳腺マッサージなどが行われます。

リンパマッサージはこりをほぐして溜まっていた老廃物の排泄を促し、滞りがちになっている血流をスムーズにすることが目的です。
脇下にある重要なリンパ節をほぐして胸の周りの代謝を改善させることで乳腺に栄養が届きやすくなるため、胸の形を整えてサイズをアップさせることが期待できます。

またリンパマッサージによる代謝の改善は胸に女性ホルモンを多く届けることができるようになるといえます。

乳腺マッサージは、胸の形や大きさに大きく関係している乳腺を刺激するために行うマッサージです。
胸のハリや大きさを改善させるために、マッサージで適度な刺激を与えて乳腺の発達を促します。

乳腺をマッサージで刺激すると、胸を大きくしたり肌にハリとツヤを与えたりする働きを持つエストロゲンなどの女性ホルモンの分泌が促進されるといわれています。

体の代謝やホルモンの働きなどを利用して、胸を自然に大きくするため育乳マッサージのあとはレントゲンに写ることはないといえます。

外科的な豊胸の施術を行ったあとにはレントゲンに映る可能性があります

豊胸の施術には脂肪注入やヒアルロン酸注入、バッグ挿入などの方法があります。

シリコンバッグなどを胸に入れる施術を行った後には、その後レントゲンを撮影したときに胸に入っているバッグが薄く写る可能性があるといわれています。

シリコンバッグは身体の細胞とは異なりハリのある素材でできているので、レントゲンに白くはっきりと写ることはないのですがバッグの薄い影が映ることがあると考えられるのです。
しかしレントゲンに写りこみにくい素材で作られた豊胸バッグも存在します。

また自分の身体の余分な脂肪を取り出して、胸に移動する脂肪注入やヒアルロン酸を注入するなどの豊胸の方法では、基本的にはレントゲンに写らないといわれています。
脂肪注入後には、その注入した脂肪に毛細血管が通り胸の脂肪として定着したときにはレントゲンには写らないのですが、定着しなかった脂肪がしこりになって胸の中に残ることもあるのです。

もし脂肪がしこりとして残っていた場合や石灰化して残った場合には、レントゲン撮影をしたときに影として写り腫瘍と勘違いされる可能性があるといえます。

レントゲンに写らず胸の形を改善するための方法はマッサージ以外にもあります

レントゲンに写らず胸の形を改善するための方法はマッサージ以外にもあります
育乳マッサージや豊胸手術が胸の形を希望に近い形に変えやすい方法といえますが、ほかにも胸の形を変えるためのさまざまな方法があります。

とくにストレッチで大胸筋を鍛えることや胸に合うブラジャーをつけること、胸によいといわれる食べ物を摂取することなどが胸の形の改善によいといわれています。

胸の中に体内組織と異なるものが入っている場合にはレントゲンに写ってしまうでしょう。
しかしこの方法で自然に胸にハリができるように身体の中から働きかけることで、レントゲンに写る心配がなく美しい胸への改善が期待できます。

胸の形は発達した乳腺のハリや胸の土台ともいえる底部に位置している大胸筋や、胸の乳腺や脂肪を支えているクーパー靭帯の状態などによって変化が生じます。
ストレッチは大胸筋を鍛えることで土台から胸をしっかり支えて胸が垂れないようにするために効果的です。

またサイズの合ったブラジャーをつけることで、胸を支えるクーパー靭帯の負担が軽減されきれいな胸の形を保つことが可能になるといわれています。
胸のハリによいとされるエストロゲンに近い働きをするイソフラボンを含んでいる大豆製品を摂取することも胸の形の改善が期待できる方法として挙げられます。

(まとめ)レントゲンでバレない胸の形をきれいにする方法とは?

1.育乳マッサージで胸の形を整えた場合にはレントゲンでバレることはありません

育乳マッサージを行った場合にはレントゲンにそのあとが写ることがないです。

豊胸手術を行って胸に体内の成分とは異なるものを入れた場合には、レントゲンに影が映る可能性があるといえます。

2.育乳マッサージを行ったあとには自然な状態で胸の形が良くなることが期待できます

育乳マッサージは胸や胸周辺のリンパと乳腺をマッサージすることで、バストアップをしたり形を整えたりすることが目的です。
体の代謝やホルモンに働きかけてサイズアップをする方法のため、レントゲンであとが写ることはないといえます。

3.外科的な豊胸の施術を行ったあとにはレントゲンに映る可能性があります

胸にシリコンバッグなどを入れるバッグ挿入の施術を行ったあとには、レントゲン撮影をしたときにそのバッグの影が映る可能性もあります
別の方法で、脂肪注入の場合に定着しなかった脂肪があるとその脂肪がレントゲンで腫瘍のように見えることもあるでしょう。

4.レントゲンに写らず胸の形を改善するための方法はマッサージ以外にもあります

自然な形で胸の形を整える方法にはさまざまなものがあります。

胸のハリを改善させるストレッチや胸にあうブラジャーの着用、胸によいといわれる食べ物を摂取することなどが挙げられます。
これらの方法ならレントゲンにバストアップなどのあとは写りません。

 

この記事の執筆者

佐藤 由加里
佐藤 由加里
バストアップ専門エステサロン「p-Grandi」チーフエステティシャン。マッサージ、医療脱毛・医療痩身・フェイシャル、総合痩身エステの施術などを習得したバストアップ専門家。プロフィール