- クーパー靭帯の負担を軽減する
- 筋肉の衰えを防ぐ
- 循環機能を高めることで胸の成長を促す
胸の形が下垂してしまうことを防ぐ方法とは?
目次
胸の形が下垂するのを防ぐのに必要な方法は日々の適切なバストケアです
胸の形が下垂により崩れるのを防ぐには、日々の適切なバストケアが重要です。
まず胸が下垂する原因として、クーパー靭帯の断裂や伸長・加齢・姿勢・筋肉の衰退などが考えられます。
しかしこれらを原因として起こる下垂は、適切なバストケアを施すことで防ぐことが可能だと言われているのです。
またこのバストケアはすでに生じた下垂に対してもある程度、改善する効果が期待できます。
誰にでも起こりえる胸の下垂は早めに対処することが大切なのです。
マッサージで乳腺を刺激しながら筋肉をほぐすとよいです
バストの下垂を防ぐ方法として、バストマッサージがおすすめです。
バストマッサージを胸全体にすることで、乳腺を刺激し、女性ホルモンの分泌を促すことが目的です。
そして乳腺の発達が促されたことで、ハリ感のあるバストを育むことにつながるでしょう。
このマッサージでは胸自身にハリ感を出すことで胸が垂れ下がるのを改善、予防することに役立ちます。
胸周辺の筋肉マッサージでは、胸周辺の凝り固まった筋肉を柔らかくほぐします。
これには筋肉の凝りを解消することで循環機能を高め、バストアップしやすい身体へと整える効果が期待できるのです。
また人間は日常的に大胸筋など胸周辺の筋肉を頻繁に使っていると言われています。
その上この一部分の筋肉だけを酷使する習慣は、筋肉が収縮する原因となる恐れがあるとも言われています。
大胸筋など胸周辺の筋肉が収縮した場合、姿勢が悪くなることで胸は小さくしぼみ、下垂しやすい状態に陥るでしょう。
しかし胸周辺の筋肉マッサージには、このような悪い習慣を改善し、ハリ感のある胸を育む効果が期待できるのです。
ただこれらのマッサージは適切な力加減で行う必要があります。
マッサージする際は専門的な知識や技術を身につけた上で行うことが大切です。
気になる場合は育乳やバストアップを専門に取り扱うサロンなどを利用してみてもよいでしょう。
適切なブラジャーで胸を守ることで下垂を予防します
ハリ感のある胸を構成するのに大切なクーパー靭帯や脂肪はとてもナイーブなため、揺れや重圧といった外部からの刺激に弱いという性質があります。
しかもクーパー靭帯は、一旦伸びたり断裂したりするともとに戻ることができないというほど、繊細な性質を持ち合わせているのです
しかしスポーツはもちろんのこと、普段の何気ない動作でさえも胸にとっては刺激になる可能性があります。
そこで大切なのがブラジャーです。
ここでいうブラジャーとは日常的に身につけるブラジャーだけを指しているわけではありません。
つまりナイーブな胸を刺激からしっかり守るためには、適切なブラジャーをTPOに即して使い分けることが大切なのです。
ちなみにブラジャーには種類があり、普段使いのブラジャーと運動する際や睡眠時のブラジャーとで使い分けるのが理想的だと言われています。
美しい胸を守り、育むためにも体型に合った適切なブラジャーを身につける習慣をつけましょう。
ハリ感のある胸を育むために下垂を招く生活習慣を改善しましょう
日常生活に置いて胸の下垂を招くと言われる生活習慣を改めることで、ハリ感のある美しい胸を育みましょう。
実は、胸の下垂を招く習慣を正すことで、年齢を重ねてもある程度胸の下垂を防ぐことは可能だと言われています。
では胸の下垂を防ぎながら、ハリ感のある胸を育むために必要な生活習慣とはどのような習慣のことを指すのでしょうか。
それは、正しい姿勢と質の高い睡眠を心がけ、急激な体重の変動を避けることです。
まず正しい姿勢をすることによってさまざまな効果が期待できます。
つぎに質の高い睡眠には、胸の成長に必要な女性ホルモンの分泌を促しながらホルモンバランスを整える効果が望めます。
最後に急激な体重の変動を避けることでは、胸を支える組織に負担がかかるのを防ぎ、美しい胸を維持しやすくなるのです。
ただこれらの習慣は定着させなければ意味がありません。
いつまでも美しい胸をキープするためには、日々の積み重ねが大切なのです。
(まとめ)胸の形が下垂してしまうことを防ぐ方法とは?
胸の形が下垂により崩れるのには加齢やクーパー靭帯の損傷などさまざまな原因が考えられます。
胸の下垂は適切なバストケアを施すことで予防し、改善できる可能性があるのです。
ただ胸の下垂は早めに対処するようにしましょう。
胸の下垂を防ぐマッサージでは、乳房内の乳腺を刺激して発達を促す方法や胸周辺の筋肉をほぐすことで循環機能を高めましょう。
また日頃の姿勢を正すことも効果的だと言われています。
このようなマッサージを利用する際は専門店などの利用もおすすめです。
胸の下垂を予防するためには、適切なブラジャーをTPOに即して変えることを習慣にしましょう。
なぜならクーパー靭帯をはじめとする胸の構造はとても繊細なため、日常的に起こりうる些細な動作でさえも刺激になる可能性があるからです。
胸の下垂を招く習慣を改め、ハリ感のある胸を育む習慣を心がけることで、年齢を重ねても美しい胸をキープできる可能性があります。
ただそれらの習慣は積み重ねることではじめて結果が得られるため、日々の心がけが大切です。
この記事の執筆者
佐藤 由加里 バストアップ専門エステサロン「p-Grandi」チーフエステティシャン。マッサージ、医療脱毛・医療痩身・フェイシャル、総合痩身エステの施術などを習得したバストアップ専門家。プロフィール |