- まず背筋を伸ばして肘を真横に開いたら、両手の平をお互いに体の前で合わせてください。
- 両手を合わせたら、お互い強く押し合いましょう。
- その状態を10秒程度維持することで大胸筋によい影響が期待できます。
- 1日10セットを目安にやるとよいでしょう。
胸の形を整えるにはどうすれば良い?
胸の形を整えるには基準を知って原因に合わせた対策が必要です!
胸の形を整えるためには、一般的な理想の形などの基準を知っておくとよいです。
たとえば胸の位置については黄金比率や幅などの基準が存在します。
同時に胸の形が整わない原因を知り予防をすることも大切です。
食生活なども小さくなり形が崩れる原因の1つにもなり、姿勢や年齢によっては女性ホルモンの分泌量が減ることも考える必要があります。
その原因を知り、合わせた対策をすると理想の胸の形に整えやすくなるのです。
胸を整えるなら黄金比率や基準を目指しましょう!
胸の形が悪い場合、整えることを考えてみましょう。基本的に胸の形が悪いかどうかは主観の面が大きいですが、一方で美乳と言われる胸の形や大きさの基準もあります。
まず、理想的な胸の大きさの公式は「身長×0.53」と考えられているため自分の身長に当てはめてみてください。
また、デコルテと胸のトップを線で結ぶ黄金比率もあります。この黄金比率ですが、鎖骨と鎖骨の間から左右の胸のトップを結んだ時、その線が正三角形になることが理想と考えられています。
ほかにも胸のトップの高さが肩と肘の間あたりにあり、左右のバストトップの位置については顔と同じ程度の幅がよいと言われているのです。胸の形を整えたい人は、理想の大きさや黄金比率で割り出した数字を目指すとよいでしょう。
ただ、胸の形を整えようとしても普段から崩れる原因を知らず、まずそれにアプローチをしないと結果はなかなか出てこないものです。
栄養バランスが悪い食事は胸の発育に悪影響を与えます。とくに過度なダイエットを行うと栄養不足になり、胸が育たず形を維持するのも難しくなると考えられています。
姿勢が悪いと骨格の歪みにつながるために、血行の悪化や胸が引っ張られることで形が崩れることもあるのです。
年齢が高くなれば胸の発育に必要な女性ホルモンの分泌量が減るため、垂れやすくなることも考えなければなりません。
このように胸の形が崩れる原因は複数あるためそれぞれ注意が必要です。
大胸筋を鍛えつつ生活習慣にも注意しましょう
胸の形を整えるための対策として、日常的に行えるのが大胸筋を鍛えるエクササイズです。
胸の土台部分にあたる筋肉のことです。この大胸筋が衰えると下垂が生じてしまうなど、胸の形が崩れる原因の1つになってしまうのです。
そのことを踏まえると大胸筋をきちんと鍛えれば、胸の形を維持することに役立つと言ます。大胸筋を鍛えるエクササイズの中で簡単なのが合掌ポーズです。
また生活習慣への対策も無視できません。どんなにエクササイズを頑張っても、栄養バランスの取れていない食事・睡眠不足・昼夜逆転生活などを送っていたら胸の発達にも悪影響を与えます。
また猫背など姿勢の悪さも胸の下垂につながるため、意識して背筋を伸ばし、あごを引いて生活することを心がけるのもよいでしょう。
バストアップマッサージも形を整えることに役立ちます
胸の形を整えるのであれば、バストアップマッサージを利用するのもよいでしょう。どうしてバストアップマッサージがよいのかというと、第一に血行やリンパにアプローチができると考えられているからです。
胸の大きさや形を維持するには、女性ホルモンや栄養素が必要になります。ただし、その栄養分を運搬しているのは血液です。
血行が悪ければ胸に女性ホルモンや栄養素が十分に運ばれづらくなることも考えられます。また、リンパの流れが悪くなれば老廃物が溜まりやすくなり、バストからハリが失われてしまうでしょう。
ほかにも、ワキや背中に流れた脂肪を胸の方に流すというマッサージもあります。もしより大きな効果を期待するなら、専門サロンのプロに任せることをおすすめします。
バストアップマッサージはセルフケアで行うことも可能ですが、力を入れすぎるとクーパー靭帯や大胸筋など胸を支える重要な部位を傷つける可能性も否定できません。よりデリケートに扱う部位であるからこそ、プロに施術を行ってもらった方がよいと言えるでしょう。
まとめ
胸の形が崩れる原因を知ってまずは予防をしましょう。
原因を知った上で対策をすることで、胸の形を上手に整えることが期待できるのです。
たとえば食生活や姿勢などが形を崩す原因になるため注意が必要です。
胸の形を整えるなら黄金比率などを参考にするのもよいでしょう。
また原因を知った上で対策をすることでより効率的となります。
食生活についても栄養バランスを考え、女性ホルモンへの意識を高めることが大切です。
日常的に行える対策としてエクササイズが挙げられます。
大胸筋という胸の土台を鍛えるための軽い運動です。
また規則正しい生活を心がけ、姿勢についても注意することが予防につながります。
胸の形を整えるバストアップマッサージなども対策として期待できます。
自分でも行えるのですがより高い効果を目指すならプロに任せるのもよいでしょう。
とくに胸を支えるクーパー靭帯を傷つけないためにも検討してみてはいかがでしょうか。
この記事の執筆者
佐藤 由加里 バストアップ専門エステサロン「p-Grandi」チーフエステティシャン。マッサージ、医療脱毛・医療痩身・フェイシャル、総合痩身エステの施術などを習得したバストアップ専門家。プロフィール |