もっと弾力のあるバストになるにはどうすればいい?
目次
バストの弾力アップにはバストを形づくるクーパー靭帯をサポートすることです
バストの弾力は加齢と共に少しずつ失われていきますが、生活習慣によって失いやすくなることもあります。
そのためバストを形づくっているクーパー靭帯が伸びきってしまわないように、毎日の生活でケアをしていきましょう。
日常生活だけでなく、運動時や就寝時などシーンに合った下着を身につけることもポイントです。
またプロの力を借りて積極的に弾力アップを目指すには、オールハンド育乳マッサージも受けてみましょう。
クーパー靭帯が伸びてしまわないよう下着でサポートをしましょう
クーパー靭帯はバストの形をつくっている部分で、大胸筋と脂肪をつないでいる存在です。
コラーゲン繊維でできているため、年齢と共に減少する体内のコラーゲン量の影響を受けて、加齢と共に少しずつ弾力を失っていきます。
この時さらに激しい運動や急なバストのサイズ変化が起きると、クーパー靭帯は切れたり伸びきったりしてしまい、バストの弾力が失われ胸の形が崩れる、垂れるなどの現象が起きてしまいます。
このようなクーパー靭帯の機能を維持するためには、外部からの衝撃を軽くすることが必要です。
胸に張りを戻す方法や維持するための方法としては、毎日身につけている下着を体に合う物にすること大切です。
年齢によって体は少しずつ変化します。
胸が柔らかい、胸のたるみが気になる、張りがないなど気になる点があるのであれば、定期的にバストサイズを測りましょう。
そして、体に合った下着を身につけ、クーパー靭帯の働きを支えることが大切です。
もし長い間ブラジャーを買い替えていなかった時は、早めにショップで正確に計測してもらって買い替えることがおすすめです。
たとえサイズはあまり変化がなくても、20代と40代ではたるみに差があります。
そのため、カップが余っていると、胸の肉が流れるなどの状態が生じ、ハリがない状態をうまくサポートしにくくなってしまうからです。
また運動中や就寝時は日常生活と違うタイプのブラジャーが販売されているので、シーンに合わせたタイプ選びもポイントになります。
日頃から正しい姿勢やエクササイズを行って弾力改善に取り組みましょう
姿勢が悪く、猫背になっているとバストの血行が悪くなりやすくバストの弾力アップや維持を妨げてしまいます。
そのため姿勢はスッとまっすぐにして猫背や反ることのないようにし、腰と背中がまっすぐになっているようにしましょう。
血行がスムーズになると、バストと関わりのある女性ホルモンの分泌も正常になりやすいので、正しい姿勢で過ごすことは大切です。
そしてバストを支える大胸筋を鍛えることも弾力の維持やアップに役立つので、継続してエクササイズを行いましょう。
空いた時間で手軽に続けられるエクササイズをご紹介すると、手のひらを胸の前で合わせ10秒間強く押し合う方法で、これを1日10セットを目安に取り組みます。
ヨガもバストアップのエクササイズとしておすすめで、続けることでしなやかな筋肉が付きやすいだけでなく、代謝がスムーズになったり心が安定したりといったメリットもあります。
まずは初歩的なポーズからムリのない範囲で進めていきましょう。
バストのハリを改善して弾力アップするには育乳マッサージもおすすめです
胸の張りを取り戻す方法としては、体に合った下着をつけることや、日頃の運動、姿勢などの改善といったセルフケアも大切です。
また、それに加えたケアの一環として、サロンで育乳マッサージを受けてみてはいかがでしょうか。
サロンでのオールハンド育乳マッサージは、プロが直接バストやその周りの背中・脇の下・二の腕などももにほぐして、硬くなったお肉を柔らかくしバストの弾力アップやバストアップへと導きます。
直接的なケアになるため、セルフケアをした場合よりも短期間でバストの変化が期待できるメリットがあることも特徴です。
施術後の変化が分かりやすいとご自分でもバストアップを実感しやすく、バストの弾力に対するコンプレックス解消にもつながりストレス解消にも役立ちます。
またサロンではオールハンド育乳マッサージだけでなく、事前のカウンセリングや必要に応じてバストにまつわるアドバイスをしてもらえます。
胸の下垂や、柔らかくなった胸にまつわる悩みは勿論、バストアップに良い生活、食べ物などといった気軽な質問お悩みまで、相談してみましょう。
まとめ
加齢と共に失われるバストの弾力ですが、セルフケアで弾力を失いにくくする方法があります。
クーパー靭帯をサポートした生活をしたりシーンに合わせた下着を使ったりしましょう。
また育乳マッサージで積極的にバストの弾力ケアをする方法もおすすめです。
バストの形をつくるクーパー靭帯の働きをサポートするには、毎日身につける下着が体にきちんと合っていることが大切です。
もし長い間サイズを測っていなかったり買い替えていなかったりする時は改めて体に合うか確認しましょう。
バストの弾力アップや維持には、腰から背中がまっすぐになる正しい姿勢を心がけて血行を妨げないようにしましょう。
バストを支える大胸筋を鍛えることもおすすめで、簡単なエクササイズやヨガを行ってみてはいかがでしょうか。
セルフケアだけでなくサロンでオールハンド育乳マッサージを受けて、プロにもケアをお任せしてみましょう。
するとセルフケアよりも短期間で弾力の改善の成果が出やすく、コンプレックスの解消にも役立ちます。
この記事の執筆者
佐藤 由加里 バストアップ専門エステサロン「p-Grandi」チーフエステティシャン。マッサージ、医療脱毛・医療痩身・フェイシャル、総合痩身エステの施術などを習得したバストアップ専門家。プロフィール |