- 睡眠不足
- 昼夜逆転の生活
- 栄養分の偏った食生活
いつから胸が垂れるものなの?
目次
胸がいつから垂れるかと言うと一般的に20代中盤からと言われています
20代半ばあたりから胸の下垂が始まると言われています。
なぜかと言うと、この年代から女性ホルモンの分泌が減っていく傾向にあるからです。
女性ホルモンは胸の発達に重要な役割を持っている成分と言われています。
そのため女性ホルモンの分泌が乱れることで胸に影響が出る場合があるのです。
ただし、それ以外にも胸を支えるクーパー靭帯が伸びる、切れることも垂れにつながると言われています。
一般的に24歳から26歳ぐらいになると注意が必要です
胸が垂れる年齢は個人差を考えなければなりませんが、一般的に24歳~26歳ぐらいからはじまると言われています。
女性は思春期頃から女性ホルモンの分泌が活発化し、徐々に大人と同じような体つきになっていきます。
胸も含みますし、女性らしい丸みを帯びた体つきに変わっていくのです。
この女性ホルモンですが胸の発達にも大きな影響を与えると考えられています。
胸が大きくなるメカニズムとしては、女性ホルモンが乳腺を発達させ、その周囲に脂肪が集まり、胸全体が大きくなっていくというものです。
ただし、24歳~26歳を超えると女性ホルモンの分泌はピークから下がっていきます。
女性ホルモン自体は分泌され続きますが、10代の頃のような勢いはなくなると考えておきましょう。
また、胸が垂れる原因として、女性ホルモンの分泌に関連する以外もあることは理解しておく必要があります。
例えば胸を支える組織の1つにクーパー靭帯があります。
このクーパー靭帯は乳腺などとつながっているのですが、さまざまな理由で伸びたり切れたりする場合があるのです。
胸自体、重量がありますから重みを支えられず伸びたり切れたりする場合があるのでその点も留意しておきましょう。
女性ホルモンが乱れない生活を心がけましょう
女性ホルモンの分泌が減っていく年齢になったら特に対策をするよう意識しましょう。
などでも女性ホルモンが乱れる原因の1つになります。
また、ストレスについても注意しましょう。
ストレスが蓄積されることで女性ホルモンのバランスが乱れると言われているからです。
女性ホルモンの分泌を10代と同じような状態にはなりませんが安定させるための方法は複数あります。
日頃からの対策としては、規則正しい生活を心がけることです。
睡眠不足になるとストレスも溜まってしまうので質の高い眠りを心がけるようにしましょう。
そのためには
- 早寝早起きを心がける
- 部屋を暗くする
- リラックスできるBGMを聴く
- アロマを焚く
などを利用してスムーズな眠りを心がけることが大切です。
他にも、ストレスをため込まないように自分なりの解消方法で発散することなども良いでしょう。
適切なブラジャーの着用が胸の下垂の予防に役立ちます
自分に合ったブラジャーをきちんと着用できているかどうかもチェックしましょう。
例えば小さなサイズのブラジャーだと、胸を押さえつけてしまうので、血行やリンパの流れにも悪影響が出る可能性があるのです。
反対に、大きなサイズのブラジャーも胸が固定されてないので問題があると言われています。
特にスポーツ時など、激しく体を動かすと上下に胸が動きますのでクーパー靭を損傷させてしまう恐れがあります。
また、睡眠中も胸に大きな負担がかかります。
例えば横向きや、うつ伏せになると下になった胸が押しつぶされる形となるのです。
これもクーパー靭帯に負担をかける原因の1つなので胸を守りたいなら「スポーツブラ」や「ナイトブラ」を利用しましょう。
同時に、バストマッサージなどを行うのも対策の1つになります。
バストマッサージにより血行やリンパの流れに良い影響を与えられると言われているからです。
ただ胸周辺のマッサージはやり方を間違えるとバストそのものを傷つける恐れがあります。
専門のサロンなどを利用すれば胸を不用意に傷つけることなく効率的にケアできるためおすすめです。
このように総合的なケアをすれば胸が垂れる年齢になっても美しい胸元を維持できるでしょう。
(まとめ)いつから胸が垂れるものなの?
胸の発達に関与する女性ホルモンは20代中盤から減少します。
このことにより胸のハリが消えてしまうことでも、胸の垂れにつながると言われているのです。
また、クーパー靭帯へのダメージも胸が垂れる原因の1つとなります。
一般的に24歳から26歳ぐらいになると女性ホルモンの分泌が減少するため、胸が垂れやすくなると言われています。
他にもクーパー靭帯が損傷するなどして、胸を支える力がなくなると、垂れてしまうこともあるのです。
女性ホルモンの分泌が乱れないよう、規則正しい生活を心がけましょう。
睡眠不足やストレスなどには特に注意が必要です。
また、質の良い睡眠をすることはストレスや女性ホルモンの分泌に対しても良い影響が期待できます。
適切なブラジャーを着用することも大切です。
サイズが合っていない、あるいはスポーツ時や睡眠時、普通のブラジャーを使用していると胸に大きな負担がかかります。
それもまた胸が垂れることになるので注意しましょう。
この記事の執筆者
佐藤 由加里 バストアップ専門エステサロン「p-Grandi」チーフエステティシャン。マッサージ、医療脱毛・医療痩身・フェイシャル、総合痩身エステの施術などを習得したバストアップ専門家。プロフィール |