胸が痛いなど垂れるトラブルが起こる原因とは?
胸が痛い、垂れるなどの症状が起きる原因は自分に合っていないブラジャーの装着です
バストの痛みは生理周期によるものや女性ホルモンのバランスが崩れる、自分に合っていないブラジャーの使用、病気などさまざまな原因が考えられます。特に、自分に合っていないブラジャーの使用は胸が垂れる原因にもつながると言われているのです。
自分にあったブラジャーを装着することで痛みの軽減やバストアップ効果も期待できます。
自分に合っていないブラジャーは身体に悪影響を及ぼします
キレイなバストを保つことは見た目だけでなく、痛みを抑えることにもつながると言われています。反対に、自分のサイズに合っていないブラジャーを使用することで、バストのトラブルが起こりやすくなります。
合っていないブラジャーを装着すると、副乳と呼ばれるお肉がはみ出てきます。この副乳が移動し背中の贅肉の原因になることもあるのです。
無理して装着することで猫背や肩こり、腰痛の原因になると言われています。
クーパー靱帯を損傷させてしまうため、バストが垂れやすくなります。
バストの圧迫や揺れにより痛みが現れやすくなると考えられるでしょう。ほかにもバストの血流が悪くなることによって、バストが大きくなりにくくなるなど、さまざまな悪影響があると言われています。
そのため自分の身体にあったブラジャーを装着することが大切です。
自分に合ったブラジャーをつけるために必ず試着をしましょう
自分に合ったブラジャーを装着するためには、同じメーカーのものでも必ず試着することが大切です。下着を購入する際、4割から半数程度の人が試着せず買っているというデータがあります。
メーカーによってフィット感が変わってくるため、あとで装着したときに後悔するかもしれません。
試着の際には以下のポイントを押さえましょう。
小さすぎるブラジャーは、圧迫するためクーパー靱帯を損傷させやすくなります。また血流が低下しやすくなるため、バストの成長を阻害する可能性もあります。
試着を行い、すき間が空いていないかなど自分のバストにフィットするかどうか確認しましょう。
幅が広めのブラジャーを選ぶことも大切です。幅が広いため、バストをしっかり支えやすくなり、バストの安定性がアップしやすいと言われています。
安定性が上がることで、痛みや垂れるなどトラブルを軽減することにつながります。
ブラジャーは行う活動によって使い分けることも大事です。運動をする場合は、バストをしっかりホールドしてくれるようなスポーツブラを装着することで、クーパー靱帯をしっかりと保護しやすくなります。
激しく揺れることによるバストの痛みも緩和してくれる効果も期待できます。また就寝時には、バストが横に流れやすくなり垂れる原因にもなります。
そのため優しく包むタイプのナイトブラを装着することが大切になってきます。
バストアップのためにはバストマッサージも効果的です
バストが垂れる、痛みがでてくるなどのトラブルをそのまま放置してしまうと悪化させるリスクがあります。悪化させないためにも自分のサイズに合ったブラジャーを装着しましょう。
さらにバストマッサージも下垂などの予防に効果的です。ただ、バストマッサージは正しく行わないと、クーパー靱帯を損傷させてしまう場合もあります。
そのため、自分で行うのはやや難しいとも言われているのです。効果をしっかり得るためには、バスト専門のサロンでバストマッサージの施術を受けるようにしましょう。
プロのハンドマッサージを受けることができれば、より効率的なバストアップ効果も期待できます。リンパを流すことによって痛みの緩和にもつながりやすくなります。
バストに悩みがある人は、専門の知識をもったスタッフからアドバイスがもらえるところもあるため、試してみてはいかがでしょうか。しかし、バストの痛みが続く場合には、病気の可能性もあります。
一度、医療機関で検査してもらうことも大切です。
まとめ
バストの痛みが生じる原因の一つが、自分に合っていないブラジャーの装着です。自分に合っていないブラジャーを装着することで、バストが垂れる原因にもつながります。
身体に合ったブラジャーを装着することで、痛みの軽減やバストアップ効果を期待できます。
自分に合っていないブラジャーはバストが垂れるだけでなく、痛みや身体のラインの崩れる原因になると言われています。体型に合ったブラジャーを装着することで、バストのトラブルを予防することが期待できるでしょう。
ブラジャーは必ず試着して購入することを心がけてみてください。自分のサイズにフィットするか、ストラップの幅が太いかなど試着する際にチェックするようにしましょう。
また運動時や就寝時にはブラジャーを使い分けることも大切です。
バストのトラブルは悪化する可能性があります。悪化させないためにもバストマッサージが効果的です。
バスト専門のサロンで施術を受ける事で、バストアップや痛みの軽減効果も期待できます。ただし痛みが継続する場合は、医療機関を受診しましょう。
この記事の執筆者
佐藤 由加里 バストアップ専門エステサロン「p-Grandi」チーフエステティシャン。マッサージ、医療脱毛・医療痩身・フェイシャル、総合痩身エステの施術などを習得したバストアップ専門家。プロフィール |