- 胸周辺の筋肉をほぐすこと
- 乳腺を刺激すること
育乳マッサージはどれくらいの期間でバストアップに効果が出る?
目次
(2020.05.17 追記)
育乳に効果的といわれるマッサージですが、実際の効果はどれぐらいあるのか疑問に思ったことはありませんか?
育乳とバストアップは、少しだけ意味合いや目的が違います。
今回は「育乳とバストアップの違い」「効果が期待できる育乳マッサージ方法」「育乳する際に気を付けておきたいポイント」についてご紹介します。
バストアップだけでなく、垂れたバストや離れたバストにも効果が期待できる育乳マッサージについて正しい知識を身に付けましょう!
育乳とはどういうもの?
バストアップとは、その名のとおりバストを大きくさせることですが、育乳は少し意味合いが異なります。
バストは「乳腺組織」「脂肪組織」「クーパー靭帯」の3つの組織でできています。育乳はその中の「乳腺組織」と「脂肪組織」を発達させて豊かでやわらかい脂肪を付けるように育てることなのです。
そして、乳腺組織を発達させるために欠かせないものは「女性ホルモン」です。女性ホルモンが活発に分泌されるようにするためにサプリメントを利用する方も多いですが、生活習慣や食生活を見直すことならすぐにできます。この後の記事を参考にしてみてください。
脂肪組織には、バストの形や大きさを決める役割があります。痩せている人にバストが小さい傾向が多いのは体全体の脂肪組織が少ないからなのです。育乳のためには脂肪組織を増やすことも大事なポイントです!
理想的なバストとはどのようなものでしょうか?大きければいいというものではなく、バスト周りも含めて理想的なバストについて2つのポイントを見ながら考えてみましょう。
やわらかくふっくらとした谷間があるバストは魅力的ですが、このバストの魅力はデコルテで決まります。デコルテがやせ細っていてはせっかくのバストが台無しになってしまいます。ふっくらとしたデコルテとツヤのある肌は理想的なバストの重要なポイントなのです。
背中や脇、お腹のお肉や脂肪がはみ出たり、ハリがなかったりするのはバストの魅力を下げてしまいます。引き締まった二の腕やウエストは、バストの魅力を引き上げてくれますね。
この2つのポイントを押さえながら「育乳マッサージ」を行えば、理想のバストに近づくことも期待できます。バストのサイズだけにとらわれず、二の腕やウエスト、バスト周りにポイントを置いて育乳を行い、理想的なバストを手に入れましょう。
育乳マッサージはポイントを抑えて最低2週間は続けましょう
バストアップにかかる期間については、方法や個人の体質などの要因によって異なるため明確な数字を出すことはできません。ここで育乳マッサージを例にして解説します。
胸周りの筋肉が凝り固まってしまうと胸を育てる栄養がバストに運ばれにくくなってしまいます。また、ホルモンバランスの乱れもバストの成長を妨げる原因の1つと言えます。
そこでバストアップに必要なのは「こりを解消して巡りを良くするマッサージ」を行うことです。また、マッサージにはバストアップだけでなく、バストの垂れを食い止める効果もあるとされています。
乳腺を刺激するマッサージを行うことで、女性ホルモン「エストロゲン」と同じ働きをすると言われています。それによってバストを大きくする効果が期待できるのです。
実際やってみると、効果が全然実感できないという方もいることでしょう。髪の毛や身長などの成長に個人差があるようにバストアップにも個人差があります。
1回で効果が出る人もいますが、最低2週間以上続けてみましょう。マッサージの回数によっても効果に差が出ることはあります。自分のペースに合わせて効果が出るまで続けることがよいでしょう。
バストアップの効果が出る期間は元々のカップサイズによって違いがあると言われています
バストの9割が脂肪で出来ているため、バストを大きくするには土台となる健康的な身体と適度な脂肪が必要です。
バストアップに時間がかかってしまうと考えられます。マッサージを始める前にまず、しっかりとした土台作りから始めましょう。痩せ過ぎや不規則な食生活には注意が必要です。
バストアップを目指す方で多いのが、A~Bカップの方です。ある程度、健康的な身体作りができているので比較的早く効果を実感できるでしょう。そのためにもマッサージを欠かさずやることが大切です。
脂肪もしっかり女性らしくついている状態なので、短期間で効果が出ることが多い傾向にあります。ただ、気をつけてもらいたいのが、脂肪が腕や背中に流出しないようにきちんと留めておくことです。そのためには、適切な形とサイズの下着を身に着けるようにしましょう。
バストのカップサイズによって大きくなる期間に違いがあるのは「スタートライン」が違うからなのです。なかなかバストアップしないからといって他人と比べないように根気強くマッサージを続けることが大切です。
育乳するために必要な事
育乳のために様々な努力をしているのに効果が感じられないという話をよく耳にしますが、そんな悩みをお持ちの方は育乳の土台となる心と体を見つめなおしてみましょう。心身共に健やかに保つことは育乳だけではなく、美肌作りにも役立ちます。
バストが小さい方は「大きなバスト」に憧れますが、様々な努力をしても効果が感じられない時、遺伝だと諦めてしまっていませんか?
実は、遺伝的要素は全体の30%ほどしかないといわれています。育乳にはバストの脂肪組織が大きく関係しますが、太りやすい体質が遺伝することはあってもバストの大きさが遺伝するわけではないのです。
バストの大きさを決める要素は、乳腺組織と脂肪組織だとお話しさせて頂きましたが、この2つを発達させるためには心身の健康が重要になってきます。そこで、心身の健康を保つためのポイントを3つ紹介します。
育乳の大前提となるポイントですので参考にしてみてください。
食生活や睡眠時間を整えることは心身の健康には欠かせないことですが、育乳においても重要度が高く、生活習慣に乱れがでると育乳に必要な栄養素を取り込めなくなります。それだけでなく、女性ホルモンや成長ホルモンの分泌も阻害されてしまいます。
「1日3食」決まった時間に食事をする習慣を身に付けましょう。育乳に必要な栄養素は様々ですが、偏った食事ではなく、バランスの良い食事になるよう心がけることも必要です。
育乳には、女性ホルモンと成長ホルモンが欠かせません。この2つのホルモンの分泌が盛んになるのが睡眠中です。睡眠中に分泌される成長ホルモンは、女性ホルモンの分泌を促進する働きがありますので、しっかり睡眠をとることで育乳の効果が期待できます。
特にゴールデンタイムと呼ばれる「22時から2時」の間に熟睡することで女性ホルモンであるエストロゲンが多く分泌され、効果も大きくなるのです。
決まった時間に就寝し、決まった時間に起きる。そして3食バランスの良い食事をとるだけで体内リズムが整えられます。こうした基本的なことを心がけることが育乳にはとても大切です。
育乳をするには心の状態も大切な要素です。現代社会での生活は様々なストレスを抱え込みがちですが、ストレスが大きくなると自律神経のバランスが崩れてしまいます。
それぐらいストレスは女性の心身にとって大敵ですので、うまくストレス発散をするようにしましょう。
また、女性ホルモンの分泌を活発にするには「恋」をするのも効果的です。恋をすると女性は綺麗になるといわれています。
これは、好きな人のために綺麗になろうとすることが原因というだけでなく、女性ホルモンの分泌に関係があるのです。恋をすると女性ホルモンの分泌が活発になり、育乳効果が期待できます。
身近に好きな人がいない場合は、芸能人やアイドルでもいいので心がときめくような人を見つけるといいかもしれません。
育乳に必要な栄養素をバストに届けるには、血液の流れが重要になってきます。そこで、血行を良くするために新陳代謝を高める工夫をしてみましょう!
- 生姜
- 唐辛子
- たまねぎ
- にんにく
- 大豆製品
- 黒豆
- 黒ゴマ
- 黒砂糖 など
血行を良くしてくれる作用があります。
体に良いといわれる食べ物は苦味や辛みが強かったり癖があったりするものが多く、なかなか口にしない方も多いですが、お料理にうまく取り入れてできれば毎日摂取するようにしましょう。
また、適度な運動や入浴も新陳代謝を高め、血行を良くするには効果があります。血行が良くなると、バストに必要な栄養が届けられやすくなり育乳効果が期待できますし、新陳代謝がアップすればホルモンバランスが整う作用もあるのです。
日常生活の中で食事や適度な運動を心がけ、新陳代謝を高めるようにしてみましょう。
育乳に効果的なマッサージ
育乳に必要なポイントを3つご紹介しましたが、それだけでは大きな効果は期待できません。規則正しい生活をしてストレスをうまく発散し、新陳代謝を高めたのに育乳効果が実感できないという方は、マッサージを行ってみましょう!
ここでご紹介するマッサージはバストアップのための筋トレとは少し違い、筋肉痛になったり疲れてしまったりといったことはありません。お悩み別のものも含めて育乳に効果のあるマッサージを6つ紹介します。
バストの周りやデコルテ、脇の下には沢山のリンパ腺が集まっています。リンパには体内の老廃物を流す働きがあります。
リンパの流れが悪くなると、体内に蓄積された老廃物がバストの周辺に滞り、育乳に必要な栄養素が届けられなくなってしまいます。そこでリンパマッサージを行い、リンパと血液の流れを良くしてあげると育乳に必要な栄養素や女性ホルモンの分泌が促進されて育乳効果が高まります。
育乳マッサージの準備としてリンパマッサージの方法をご紹介します。
鎖骨のリンパは、全身にあるリンパの出口ですので、まず、鎖骨リンパのマッサージを行い、老廃物が流れやすいように出口の詰まりをなくしましょう。
- 鎖骨を動かすように、肩を大きく前後に回します。
- 左の鎖骨は右手、右の鎖骨は左手で、内側から肩に向かって鎖骨を指でさすります。
リンパは皮膚のすぐ下にあるので力を入れずに、なでるぐらいの力でやさしく行いましょう。いつでもリンパの出口を綺麗にしておくために行う時間や回数を決めず、ちょっとした合間に行うといいでしょう。
脇のリンパにはバスト周りの老廃物が集まってきますので、よくほぐして、老廃物が溜まらないようにしましょう。
- 脇の下に反対側の手の親指を押し込みます。
- 脇を閉じて親指を押し込みながら円を描くように動かします。
- 反対の脇も同様に行います。
脇のリンパをほぐしておくと栄養素が届きやすくなり、乳腺の発達が期待できます。
バストの周りには乳腺を発達させ女性ホルモン分泌を活発にするツボがあり、活用すれば育乳効果が期待できます。ここでは、性ホルモンの分泌を促進したり、乳腺を刺激したりするツボを5つ紹介します。
壇中(だんちゅう)は女性ホルモンの働きを活発にするツボで、左右のバストトップを結んだちょうど真ん中あたりの谷間に位置しています。
- 両手の中指を壇中のツボの位置に置く
- 大きく息を吸って、ツボを押さえながら息を吐きます。
天溪は乳腺の発達を促すツボで、脇の下近くのバスト輪郭にあります。乳腺に直接作用するツボですので、育乳に効果が期待できます。
- 肘を曲げて、親指をツボの位置に置きます。
- 息を吸って、吐きながら、バストの中心に向かって押し込みます。
- ゆっくりと力を弱めていきます。
乳根は女性ホルモンの分泌やリンパの流れを促すツボで、バストトップから指2本下の位置にあります。
- 中指をツボの位置に置きます。
- 3秒ぐらいツボを押したら、ゆっくりと離します。
淵腋は血行促進とバストの栄養循環を助けるツボで、バストップから脇に向かって指4本ぐらいの場所にあります。
- ツボに親指を置きます。
- 息を吸って、吐きながら3秒間、両方から同時に押します。
中府はバスト周りのリンパの流れを良くするツボで、鎖骨から指1本ぐらい下にあります。
- ツボに人差し指・中指・薬指の3本を置きます。
- 円を描くようにゆっくりとマッサージします。
- 息を吸って、吐きながらツボを5秒間押します。
バストの周りのお腹、脇、二の腕、背中には意外とたくさんの「お肉」があります。もともとそこにあった「お肉」もありますが、背中や脇には、バストから流れてしまっているものもあるのです。
ナイトブラをしたり、姿勢を伸ばしたりすることでバストから流れてしまうことを防止するのも重要ですが、バスト周りにある「お肉」をマッサージで集めてふっくらバストを作ってみましょう。
- 片方の腕を上げて、反対側の手を脇の下から背中に回して、肩甲骨の下の「お肉」を掴みます。
- 掴んだ「お肉」をバストまで持ってくるイメージでマッサージし、バストまで持ってきたら20秒静止します。
- 次に、同じ姿勢のまま、二の腕の「お肉」を掴んで、バストまで持ってきて20秒静止します。
- 腕を下ろして、脇の「お肉」を掴んでバストに持ってきたら20秒静止します。
- 同じように反対側も行います。
※静止する時は、バストアップをイメージしてしっかりと静止させましょう。
女性が憧れるバストの形の中でも、くっきりとした谷間のあるバストは魅力的ですよね。バストが小さめの方でも谷間があるとバストの魅力を一段と引き立ててくれるものです。
谷間があれば夏などの薄着の季節でも自信を持つこともできますよね。バストが小さいから谷間ができないと思っている女性は多いと思いますが、谷間とバストの大きさは関係ありません。
小さなバストでもバストを中央に集めることで谷間を作ることは可能なのです。ここでは背中や脇のお肉をバストに引き寄せて綺麗な谷間を作るマッサージをご紹介します。
- 両手をバストの前でクロスさせ、背中まで手を伸ばして、背中のお肉を掴みます。
- 掴んだお肉をバスト中央まで持ってきたら、谷間を作るイメージで10秒静止します
これを、1日10回行いましょう。バストが小さくても離れたバストの方でも念入りに行えば谷間ができることが期待できます。
バストの垂れ防止には、小胸筋マッサージと前鋸筋の下部をマッサージすることが効果的です。
小胸筋はバストを引っ張り上げる役割を持った筋肉ですが、小胸筋が凝り固まってしまうと垂れの原因になってしまいます。小胸筋をもみほぐして、バストの垂れを防止しましょう。
- 鎖骨の指2本ぐらい下の部分を指先で1分程もみほぐします。
体が温まっているお風呂で行うのもコリをほぐすのにおすすめです。
バストの下部でふくらみが始まる位置にある前鋸筋ですが、前鋸筋の下部が凝り固まるとバストは下に引っ張られ、垂れ乳の原因となってしまいます。特にバストが大きい方はコリやすい場所ですので、よくほぐしてあげるようにしましょう。
- バストトップから脇に向かって斜め下の部分でふくらみが終わる位置に指を置きます。
- 指で押しながら、くるくると回すようにもみほぐします。
片側1分ぐらいを目安に両方ほぐしてあげましょう。
大胸筋の下にあり、肩甲骨から肋骨の側面を覆っている「前鋸筋」は腕を使う時に使う筋肉です。なので腕を使った細かい作業を繰り返すとこわばってきます。
こわばった前鋸筋はバストを横に引っ張ってしまうため、離れ乳の原因になってしまうのです。離れてしまったバストは見た目が悪いだけでなく、サイズダウンにもつながりますので前鋸筋マッサージを行うのがおすすめです。
前鋸筋のマッサージを行えば、離れたバストを中央に引き寄せてバストアップの効果が期待できます。
- 脇の下からアンダーバストまでのところで、少し前にずらした位置に指先を置きます。
- 脇から下に向かって、指先をくるくると回しながらもみほぐしましょう。
片側1分ぐらいを目安に両方をほぐしてあげましょう。また、前鋸筋を鍛えると、バストが引き締まったように見えます。
離れ乳の防止だけでなく、引き締まったハリのあるバストを作るのにも効果が期待できますね。
マッサージが育乳に効果的といっても、やり方を間違えると逆効果になってしまうこともあります。そこでマッサージをする時のポイントを3つお伝えします。
マッサージを数日行ったからといって、すぐに効果が出るわけではありません。数日して効果が感じられないからやめてしまうのではなく、焦らず毎日、継続して行うようにしましょう。
バストを形成している組織の1つに「クーパー靭帯」があります。このクーパー靭帯はバストの形やハリを維持する重要な靭帯ですが、一度切れてしまうと元に戻らず、バストの垂れや離れ乳の原因になってしまいます。
強い力でマッサージを行えば、クーパー靭帯が切れてしまうこともあるのです。また、脂肪には刺激により分解、燃焼される特性があるので、あまりにも強くマッサージをするとバストの脂肪が燃焼されてしまって育乳どころかサイズダウンしてしまう可能性もあります。
入浴をすると体温が上昇し血流が良くなり、育乳に必要な栄養素を届けやすくなります。また、入浴中はリラックス効果も期待できるため、湯船に浸かって、ゆったりとした気持ちでマッサージを行うと効果が期待できます。
効果を上げるためには?
育乳マッサージを頑張って行った時に効果が出てバストアップできる人と、あまり効果が感じられないという人がいますが、その違いはいったい何でしょうか?
- 適切なやり方でマッサージを行ったこと
- マッサージ以外のことを併せて行っていたこと
そして、実際に育乳マッサージを始めてから血流が良くなり、栄養素がバストに届いてバストが大きくなるまでには1か月ぐらいは必要です。
継続して行うことが大切ですが、育乳マッサージの効果を高めるためにも育乳マッサージと共に行う事柄についてポイントを4つご紹介します。
毎日の生活に取り入れて育乳の参考にしてください。
育乳にブラの着用は欠かせないポイントです。ブラは日々の生活での揺れや衝撃からバストを守ってくれるだけでなく、垂れを防止したり形が崩れるのを防止したりしてくれます。
昼間はブラを着けているのに、夜はブラを外してしまっている女性は意外と多くいらっしゃいます。バストの大半を占めている脂肪組織は、ブラをしないで就寝すると脇や背中に流れてしまいます。そして、形が崩れてサイズダウンしてしまいます。
夜用のブラは締め付けがほとんど感じられず、寝ている間のバストの形をキープしてくれるので脂肪が流れるのを防止してくれます。昼用と夜用は構造が違うため、昼用のブラを就寝時に着用するのはおすすめできませんが、最近では昼夜兼用のブラジャーも販売されています。
育乳のためにナイトブラを着用するようにしましょう!
バストが小さいとコンプレックスに思っている方は姿勢の悪い方が多い傾向にあります。バストに自信がなくて前かがみになってしまう方が多いのかもしれませんが、姿勢が悪くなると大胸筋が緩み、バストが垂れたり形が崩れたりする原因になりかねません。
また、姿勢が悪いと血行が悪くなり、育乳に必要な栄養素が届きません。そして、ホルモンの分泌も悪くなってしまうのです。
育乳効果を高めるためにはまず、姿勢を良くしましょう。胸を張るだけで今まで小さいと思っていたバストは意外とボリュームがあった!なんてこともあるのです。
姿勢を良くするだけでも育乳効果が期待できます。猫背の方は胸を張りすぎるぐらいがちょうど良い姿勢だったなんてこともあります。是非、胸を張って生活してみてください。
マッサージを行う時はオイルやクリームを使うと、より効果が期待できます。何も付けないでマッサージを行うと、マッサージの摩擦で肌を傷めてしまいます。ハリが失われたり、くすみが出たりする可能性があります。
クリームやベビーオイルを使用してマッサージを行うと、肌の滑りが良くなるので肌への負担が軽くなります。また、バストアップクリームを活用するのもおすすめです。
バストアップクリームの多くは体内で女性ホルモンに働きかけてくれる「イソフラボン誘導体」という成分が含まれていて、女性ホルモンの活発な分泌が期待できます。
リンパマッサージや育乳マッサージを行う際に利用してみましょう。
育乳でバストが大きくなると支える筋肉も必要になります。そこで「大胸筋」を鍛えましょう。
大胸筋は、バストを支える土台となる筋肉ですから鍛えるとバストが大きく見えます。そして、バストの形を維持するためのクーパー靭帯の損傷を防いでくれる働きもあります。
大胸筋が弱く、クーパー靭帯が損傷してしまうと、せっかく育乳を行って大きくなったバストも垂れ下がってしまいます。そして形も悪くなりますし、サイズダウンしかねません。
だからといって鍛えすぎてしまうと筋肉質になり、ふっくらとしたバストが台無しになってしまいますので注意して行いましょう。
もう一つ、背中の筋肉をほぐすのも必要です。背中の筋肉が凝り固まっていると、背中や脇の「お肉」が動きにくくなってしまいます。
しかし肩甲骨周りの筋肉をほぐしてあげてから育乳マッサージを行うと「お肉」が動きやすくなりバストに定着してくれるようになります。これらも行って育乳マッサージの効果を実感できるようにしましょう。
まとめ
育乳に効果的なマッサージを紹介させて頂きました。育乳マッサージを行い、豊かでふっくらとした理想的なバストを目指してみましょう。
この記事の執筆者
佐藤 由加里 バストアップ専門エステサロン「p-Grandi」チーフエステティシャン。マッサージ、医療脱毛・医療痩身・フェイシャル、総合痩身エステの施術などを習得したバストアップ専門家。プロフィール |