バストの形の種類にはどんなものがあるの?
目次
バストの形には半球型、おわん型などの種類があり、体格や人種などによって違いが生まれます
バストの形には理想的と言われている半球型のほか、日本人に多いおわん型やふくらみが少ない皿型などがあります。
一方で欧米人などに多いと言われているのが、円錐型や釣り鐘型のバストです。
この違いは、バストを構成する物質や骨格の違いによって生まれます。
エクササイズや成長ホルモンの分泌促進など、体型にあったケアで自分にとって最適なバストを育てましょう。
バストの形はバストトップの位置や大きさなどによって種類があります
バストは顔やボディラインと同様にそれぞれの個性があります。
バストの形にはどのようなものがあるのか、いくつかまとめました。
理想的とも言われているのが半球型のバストです。
胸の底からトップバストまでの高さと、バストの直径がほぼ同じで、半球型に盛り上がった形を言います。
おわんを伏せたような形で、半球型に近いと言われているのがおわん型です。
ただ半球型ほどトップが高くなく、少し離れているのが特徴的と言われています。
日本人の女性に最も多い形とも言われています。
トップバストとアンダーバストがほとんど変わらず、ふくらみが小さい形です。
控えめな胸とも言うことができるでしょう。
バストの底からバストトップまでの長さがバストの直径よりも長い形です。
ツンと前に突き出すような形で、外国人に多い形だと言われています。
釣り鐘型は円錐型に似た形です。
ただしトップバストが下がって、少し上向きになっているのが特徴です。
デコルテからバストに向けてのふくらみが無くなり、反ったようになるのがこの形です。
バストトップが上を向くため、横から見た形が三角形に見えます。
加齢でバストが垂れて三角型になることもあります。
欧米人と日本人の体型の違いは体格やバストの構成比によって生まれます
見た目の美しいハリウッド女優などの場合、ボディラインも芸術的で人種の違いを感じてしまうという方も多いでしょう。
しかし欧米人と日本人でバストや体型が違うのはなぜでしょうか。
欧米人と日本人のバストの違いは、バストの構成から生まれると言われています。
バストは乳腺と脂肪からできているのですが、この割合は日本人と欧米人で違い、日本人は乳腺が多く欧米人は脂肪が多いと言われています。
そのため日本人でバストが大きいと言われている人は乳腺が多い人だと考えられています。
バストをつくる構成比の違いがあるため、日本人のバストは小さなおわん型で固めの場合が多いと言われています。
一方、欧米人の場合は脂肪の影響で大きく円錐型や釣り鐘型になります。
さらに骨格や筋肉などの体格も全く違います。
日本人は身体の厚みが少なく華奢な方が多いですが、欧米人は胸板が厚くボリュームがある体系の方が多いです。
加えて日本人は筋力が少ないことから、バストが横に流れたり下垂したりすることが多いとも考えられます。
人種による体型の違いは、努力ではどうしようもないものもあります。
まずは自分の身体を愛し、正しくケアすることで理想のバストを目指すことが大切でしょう。
バストアップには下半身の筋肉トレーニングも大切です
バストアップに関心がある人であれば、下半身の筋肉トレーニングを行ってみるのも良いでしょう。
バストアップのためには、成長ホルモンの働きが大切と考えられており、成長ホルモンの分泌を促すことで、身体のハリや瑞々しさが保つことができると言われています。
そのため、運動をして大きな筋肉を動かすことが大切だと言えるでしょう。
下半身には大きな筋肉が集まっていますので、下半身を鍛えることで効率よく、成長ホルモンを増やして代謝が活発になると言われています。
そして細胞の再生が進む結果として、バストアップにも効果的だと考えられているのです。
下半身は筋トレ以外にも、生活習慣を変えるといった簡単な方法だけでも鍛えられると言われています。
エレベーターではなく階段を使ったり、いつもより速めのスピードで歩いたりするだけでもエクササイズになります。
とくに太もものやお尻の筋肉を意識すると効果的です。
バストアップに適した、豊かでバランスの良い身体を育てましょう。
(まとめ)バストの形の種類にはどんなものがあるの?
バストはバストの構成比や筋量、体格によって形が違うと言われています。
日本人に多いと言われているのがおわん型ですが、これは乳腺が発達した結果と考えられています。
またたるみなどで形が変わることもあるので注意しましょう。
バストの形には理想とされる半球型のほかに、おわん型・皿型・円錐型・釣り鐘型・三角型があり、これは人種によっても異なるとされています。
加齢やバストの下垂によって形が変わることもあるので、自分でもこまめにチェックしましょう。
欧米人と日本人ではバストの構成比が違うため、大きさや形が違います。
乳腺が多い日本人はおわん型が多く、脂肪が多い欧米人は釣り鐘型になると考えられています。
また筋肉量も違うため、自分に合ったメンテナンスが必要です。
バストアップのためには筋力を増やして、成長ホルモンの分泌を促すことも大切と言われています。
とくに下半身は大きな筋肉が集まっているパーツです。
代謝が良くバストアップしやすい身体を育てましょう。
この記事の執筆者
佐藤 由加里 バストアップ専門エステサロン「p-Grandi」チーフエステティシャン。マッサージ、医療脱毛・医療痩身・フェイシャル、総合痩身エステの施術などを習得したバストアップ専門家。プロフィール |