美しいバストの基準とは?
目次
美しいバストの基準は形と大きさ、バストの位置によって決まります
美しいバストは、身長とバランスがとれたサイズやバストトップの位置、半球型の形などが基準になります。また脇やウエストとの境界線であるバージスラインも重要です。
バージスラインが丸くハッキリしていればボディラインのメリハリもついて美しいシルエットがでると言われています。まずはブラジャーから見直して、美しいバストを手に入れましょう。
バストの大きさと形、位置によって、自分のバストを客観的に判断することができます
美しいバストは男性のみならず、同性からも羨望の的です。バストを大きさよりも美しさで判断するのはむしろ女性の方かもしれません。
しかし自分のバストの美しさについてデータを用いて調べたことはあるでしょうか。美しいバストの基準をいくつか紹介します。
バストの大きさは 身長に0.53を乗じたものが理想と言われています。つまり身長が160cmの場合は84.8cmのバストが理想のバランスということです。
理想とされるバストの位置は、黄金比率をみることでわかります。鏡の前に正面を向いて立ち、鎖骨と鎖骨の間からバストトップを線で結びます。
バストトップ同士も線で結んでできる三角形が正三角形に近い状態が黄金比率と考えられています。またトップバストは肩と肘の中間あたりがよいと言われています。
バストの形はやや上向きで、かつ外を向いた形が美しいと言われています。また高さと胸に底辺がほぼ同じで、ふっくら盛り上がるような半球型が理想と言われています。
上記以外にもハリツヤや柔らかさなどバストの基準はさまざまです。自分にとっての理想のバストを目指しましょう。
バージスラインも美しいバストに欠かせない条件のひとつです
美しいバストに欠かせないと言われているのが、バージスラインです。バージスラインとは脇やウエストと、バストの境界線のことを言います。
別名バストの輪郭とも呼ばれていて、このラインの出方や形でバストを評価します。バストの下から脇までおわんのような形で丸いラインを描いているのが理想的なバージスラインだと言われています。
バストが大きい人はクッキリとバージスラインが出やすいものの、バストが垂れるとこのラインをキープできなくなります。顔の輪郭がぼやけると、なんとなく顔のパーツまでぼんやりと老けた印象になります。
同様にバストもバージスラインがぼやけると、老けたメリハリがないように見えてしまうでしょう。バストをクッキリと彩るためにバージスラインは大きなポイントです。
逆に言えば、バージスラインが美しければ、身体の輪郭が明瞭になり美しいスタイルに見えると考えられます。なんとなくボディラインがたるんできた、身体のメリハリがないという人はバージスラインに注目してみましょう。
バージスラインが崩れる理由はいくつかあります
美しいバストの基準ともいえるバージスラインですが、さまざまな理由で崩れてしまうことがあります。たとえばバストがハリや弾力を失えば、垂れてバージスラインが出にくくなるでしょう。
またバストを支えるクーパー靱帯が伸びたり、筋力が衰えたりすることも原因と言われています。とくにスマホを習慣的に使う人やデスクワークの仕事をしている人は姿勢が悪くなりがちです。
このような猫背もバージスラインがぼやける原因になるでしょう。美しいバージスラインを作るためにはブラジャーから見直すことをおすすめします。
アンダーサイズがあっていなかったり、カップが浮いたりするブラジャーはバストの輪郭をキープできません。しっかりとバストを支えるととともに脇肉が流れないようなブラジャーを選びましょう。
つけるときにも、背中や脇に流れた脂肪をカップに戻します。美しいバージスラインを保つためには、家でもノーブラジャーは避けましょう。
とくに大きなバストはかかる負担が大きいため、揺れてバージスラインが崩れることがあります。バージスラインは日常のちょっとしたケアでよみがえります。
加齢でボディのシルエットが変わってきたという人も、早めにケアしてメリハリボディを作りましょう。
(まとめ)美しいバストの基準とは?
美しいバストの基準には大きさや形、バストの位置があります。さらにバージスラインがハッキリと出ていることで、ボディラインにメリハリが出ると言われています。
逆にバージスラインが崩れるとぼんやりとした老けた印象になることがあるので注意しましょう。
美しいバストの基準は、バストの大きさや形、位置によって決まります。理想とされる大きさは身長に0.53を乗じた大きさで、形は半球型が良いとされています。
自分のバストを基準と照らすことでこれからの課題もわかるでしょう。
バージスラインとは脇やウエストなどの身体とバストの間にある境界線です。理想的なバージスラインは脇から丸いラインを描きます。
しかしバストが垂れたり扁平だったりするとこのラインがクッキリと出ません。バストはバージスラインの形もチェックしましょう。
バージスラインはクーパー靱帯の伸びや筋力の衰えを原因にして崩れることがあります。ケアするためには下着から見直しましょう。
サイズがあっていないブラジャーは、バストの下垂の原因にもなるので注意してください。
この記事の執筆者
佐藤 由加里 バストアップ専門エステサロン「p-Grandi」チーフエステティシャン。マッサージ、医療脱毛・医療痩身・フェイシャル、総合痩身エステの施術などを習得したバストアップ専門家。プロフィール |