バストサイズは遺伝するものなの？

バストサイズは完全に遺伝するわけではなく生活習慣の方が影響しています

親など血縁者の胸のサイズが子供にそのまま同じように遺伝するとは限らず、むしろ普段の生活習慣の方が影響を与えています。一緒に暮らしている親と胸のサイズが似てくるかもしれませんが、これは似たような生活習慣で暮らしているからと考えられます。

そして胸に合った下着を着けることもポイントで締め付けると、大きくなるはずの胸の成長を妨げたり大きすぎると形を崩したりする可能性があります。ほかにはプロの施術によりバストアップやきれいな形へ導く方法もおすすめです。

身体の成長は生活習慣の影響を受けることが多いです

身体は遺伝子によってあらゆる要素が決められていますが、遺伝情報の中には持っていても発現しないものもあります。たとえば高身長の遺伝子が親から子供へ遺伝したにも関わらず、発現しなかったためにあまり身長が小さいままだったというケースなどは代表的です。

またその逆もしかりで、親では発現せず遺伝した子供で発現する場合もあることから、バストサイズも遺伝によってすべてが決まってしまうわけではありません。数字にして表すと遺伝による決定は約30％と言われています。

ですから、バストアップは日常生活の過ごし方を改善することでも、効果を期待することができると考えられるでしょう。

ではどのような生活をするとバストアップに役立つのでしょうか？

まずは規則正しい生活がポイントです。夜更かしをせず十分な睡眠を取ることや、決まった時間に食事を取るなど健康的な生活を送ると、女性ホルモンのバランスは整いやすくなります。

女性ホルモンの分泌がスムーズになると身体の調子が整ってくるので、胸をはじめとしたボディバランスが健康的になることが期待できるでしょう。

バストに合った下着を着けて育乳を妨げないようにしましょう

毎日身につけるブラジャーが胸に合っていないと、育乳を妨げるほか、胸が必要以上に小さい状態へ収まってしまう可能性があります。また、胸が垂れる原因にもなりかねません。

そのため正しくサイズを測って身体にあったブラジャーを着けましょう。ショップスタッフに測ってもらうこともできますが、ご自分で計測することもできるのでその場合は次の測り方を参考にしてみてください。

ブラジャーはカップサイズで表示されているため、トップバストとアンダーバストのサイズを測りましょう。トップバストは胸の一番高い部分で、測る時は胸を持ち上げるようにし、アンダーバストは胸のふくらみのすぐ下の部分で、鏡に映しながらメジャーが水平になっていることを確認して測ります。
最後にトップバストからアンダーバストを引くとカップサイズがわかります。

ここで測ったサイズとしっかり同じブラジャーを選ばないといけないわけではなく、着用感によってサイズを調整することもでき、ストレスを感じずに身につけられるブラジャー選びがポイントです。

サイズや形が気になる時はプロの施術を受けてみましょう

理想のバストを目指して、ご自分で取り組むことのできるバストアップの方法はいろいろとあります。ですが、より積極的に胸を大きくしたいとお考えであれば、育乳を専門に取り扱うプロの施術を受けてみてはいかがでしょうか。

オールハンドマッサージの施術を行うサロンであれば、初めて育乳のケアを受ける方でも安心して出かけることができます。また育乳のためのマッサージと言うと、胸をほぐすイメージや、育乳に良いツボを刺激して乳腺を発達させるといったイメージをお持ちの方も少なくありません。

ですが、実際のマッサージでは、胸に限らず背中や二の腕、脇の下までマッサージを行います。こうすることで、リンパの流れをスムーズにし、固まった脂肪を胸へ移動させていくことでバストアップを促すのです。

しかも背中などがほぐされることにより、育乳だけではなく肩こり解消も期待できるメリットのある施術です。忙しい毎日を過ごす女性であれば、肩こりが悩みであるという方も多くいらっしゃいます。

マッサージは、バストアップだけでなく肩こりも改善されることで、ストレスが軽くなるという期待も持てるでしょう。実際にサロンへ出かけてみようとお考えの場合、予約制を取っているところがおすすめです。

予約自体は無料で出来ますから、まずは連絡を取ってみるところから始めてみましょう。ホームページなどにメールでの予約問い合わせフォームが用意されているサロンは、普段忙しい女性にとっても良心的と言えるのではないでしょうか。

まとめ

 

この記事の執筆者

佐藤　由加里 バストアップ専門エステサロン「p-Grandi」チーフエステティシャン。マッサージ、医療脱毛・医療痩身・フェイシャル、総合痩身エステの施術などを習得したバストアップ専門家。プロフィール