バストの高さをキープする方法とは?
バストの高さを元に戻すことは困難です
バストは、年齢・姿勢・乾燥・出産など、さまざまな原因で位置が下がってくると言われています。一度下がってしまったバストを元の高さに戻すことは医学的に難しいと考えられているのです。
そのためバストの高さをキープすることが大切になってきます。正しい姿勢を意識する、サイズに合ったブラジャーを着用するなど心がけるようにしましょう。
正しい姿勢を意識しましょう
バストの高さが変わり、位置が下がってくる原因は、人によって違います。女性のバストは主に乳腺と脂肪で構成されています。
そのため年齢によって乳腺が減るため、徐々にバストが垂れやすい状態になると考えられているのです。また皮膚が乾燥し、張りがなくなることもバストの高さを変える原因となります。
妊娠や出産、授乳を行うと、バストの大きさが激しく変化します。その結果として皮膚がたるみ位置がかわってしまうのです。
さらにダイエットなどによる体型の変化も原因となります。他にも、猫背などの崩れた姿勢・ホルモンバランスの乱れ・クーパー靱帯の伸びなど、年齢には関係なくバストの高さが変わる恐れがあります。
バストの位置が下がってくると、もとの位置に戻すことは医学的には難しいと言われています。そのため今の高さをキープすることが大切になってきます。
バストの高さをキープするために、すぐ行える方法が姿勢の改善です。パソコンやスマートフォンなどの使用時間が長いと背中が丸くなりやすく、姿勢が崩れてきます。
崩れた姿勢ではバストが下に垂れやすくなると言われています。バストへの血流が悪化し、バストの弾力や張りの低下などに繋がる可能性があるのです。
しっかりと背筋をピンと伸ばし、肩甲骨を近づけるように意識しましょう。それだけでバストが上がりやすくなると言われています。
はじめから常に意識することは難しいため、徐々に意識する時間を増やすように心がけましょう。
自分のバストサイズに合ったブラジャーを使用しましょう
バストの高さをキープするためには、綺麗なバストを常に保つことが大切になります。バストは重力の影響を受け、下に垂れやすいです。
重力の影響を受けにくくするためにも、ブラジャーでバストを保護するようにしましょう。ブラジャーもただ装着すればいいというわけではありません。
自分のバストサイズに合っていないブラジャーは、高さをキープできずに、クーパー靱帯を伸ばす原因になる恐れがあります。高さをキープするためにも、ブラジャーを正しく身につけるようにしましょう。
ブラジャーの選び方にはいくつかポイントがあります。新しく選ぶ際の参考にしてください。
同じサイズでもメーカーやブランドなどで微妙にフィット感が異なります。自分のバストにしっかりフィットするか、ズレたりしないかなどを確認するようにしてください。
また肌馴染みがよいかなども確認するようにしましょう。
ブラジャーを装着したときに、カップの部分にゆとりがありすぎないかを調べるようにしましょう。
ゆとりがありすぎると、バストを保護できずにクーパー靱帯を伸ばす原因になると言われています。反対に窮屈すぎるのも良くはありません。
血行を悪くする、クーパー靱帯を損傷する、バストが背中に流れるなどの原因になる可能性があります。
ブラジャーはシーンに合わせて使い分ける必要があります。
たとえば運動時には運動量にあったブラジャーを選びましょう。また就寝時には、横に流れないように優しくサポートしてくれるタイプのブラジャーを選ぶとよいです。
自分のバストを常にチェックするようにしましょう
バストの高さをキープするためには、常に自分のバストの状態を鏡などでチェックするようにしましょう。常にチェックを行うことで、いち早く自分のバストの変化に気がつくことができます。
お風呂上がりや着替えるときに、一度ブラジャーを外した状態でデコルテ付近、バストの高さ、広がりなどを見るようにしてみてください。少しでも自分のバストが下がってきていると感じたら、早めに対処するようにしましょう。
早めに対処を行うことで、バストの変化を最小限に抑えやすくなります。また自分でチェックするだけでなく、バストのプロのチェックを受けることで綺麗なバストを保ちやすくなるでしょう。
育乳マッサージを受けることで、バストの張りの改善などの効果が期待できます。バストに悩みがある際は、検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
バストは年齢や姿勢、出産などさまざまな原因で位置が下がってきます。一度下がったバストを元に戻すことは難しいと言われています。
バストの位置をできるだけキープできるように姿勢などを意識しましょう。
バストの高さは年齢だけでなく、姿勢・ホルモンバランス・ダイエットなどが原因で下がってきます。バストの高さをキープするためには、正しい姿勢を意識するようにしましょう。
背筋を伸ばすなどを意識することで、バストが上がりやすくなると言われています。
バストの高さをキープするためには、綺麗なバストを保つことが大切です。自分のバストサイズにあっているか、ゆとりがないかなどを確認するようにしましょう。
ブラジャーは、シーンによって使い分けることもおすすめします。
常に自分のバストの状態を鏡などでチェックするようにしましょう。ブラジャーを外した状態で、バストの高さ、広がりなどを確認してみてください。
少しでも変化を感じた場合は、早めに対処するようにしましょう。
この記事の執筆者
佐藤 由加里 バストアップ専門エステサロン「p-Grandi」チーフエステティシャン。マッサージ、医療脱毛・医療痩身・フェイシャル、総合痩身エステの施術などを習得したバストアップ専門家。プロフィール |