- たんぱく質
- 炭水化物
- ビタミン
育乳には食事が大切って本当?
目次
育乳には栄養が必要なため、食事は大切と言えます
育乳を成功させるためには栄養が必要不可欠です。
そのためには日頃の食事から意識を高めなければなりません。
なぜなら食事から栄養が摂取できるからです。
とくに重要なのは乳腺を発達させられる栄養や女性ホルモンなどの、女性ホルモンの分泌や育乳に大きく関わる栄養素です。
たとえば女性ホルモンに似た働きを持つ、大豆製品などに含まれる大豆イソフラボンが助けとなります。
他にも美しいバストのためには、たんぱく質やビタミン類なども重要な栄養素となるのです。
育乳には食事からの栄養が欠かせません
育乳を成功させるには食事が重要な対策の一つになります。
もっと言えば食事による栄養摂取がカギと言えるでしょう。
バストアップをするためには、乳腺の発達が大切と言われています。
発達した乳腺の周りに脂肪が集まって来ることが理由です。
その乳腺を発達させるには何が必要なのかと言えば、女性ホルモンや栄養が挙げられます。
卵巣で作られた女性ホルモンのエストロゲンが、血流に乗りバストへ届いて乳腺を発達させるのです。
この女性ホルモンの分泌活性化をサポートする食べ物として、大豆イソフラボンが含まれた食べ物が考えられています。
大豆イソフラボンが豊富に含まれている食材で代表的なのが大豆製品です。
また女性ホルモンだけではなく美しく豊かなバストを形成するには、
などさまざまな栄養素も欠かせません。
ある栄養素が含まれた食べ物ばかりを食べるのではなく、基本は栄養バランスの取れた食事をすることが大切と言えるでしょう。
たんぱく質やビタミン類など栄養バランスの良い食事を心がけましょう
育乳のためによい栄養素が含まれた食べ物は豊富にあります。
女性ホルモンに関するもの以外にはどのような食べ物が育乳へつながるのか知っておいて損はありません。
- 鶏肉
- 牛の赤身肉
などには良質なたんぱく質が含まれています。
たんぱく質は体を形成する肉や筋肉の材料になり、血液を作るためにも使われます。
またたんぱく質はホルモンの材料になりますので育乳には欠かせない栄養素と言えるでしょう。
緑黄色野菜に含まれたビタミン類も育乳に必要な栄養素です。
ビタミンAは健康的な皮膚や粘膜を維持するために必要で、肌のハリにも良いと言われています。
またビタミンB群の中でも、
- ビタミンB1
- ビタミンB2
- ビタミンB6
は特に育乳のためには良い栄養分と言われています。
B1やB2はスムーズな血流を保つためにも重要ですし、B6はたんぱく質の代謝で働いてくれるからです。
またダイエットのために炭水化物を抜いている人は注意が必要です。
炭水化物は糖質ですが、極端に抜くと体は筋肉や脂肪からエネルギーを使うようになります。
そのためバストの脂肪が減って小さくなる可能性もあるので気をつけましょう。
育乳のためによい食べ物はたくさんありますが、栄養バランスが取れた食事をすることがまずは大切です。
プロによる育乳マッサージで効率的にバストへ栄養を届けられます
育乳をサポートする栄養素を、食べ物から摂取したら、今度は育乳マッサージをするのもおすすめです。
育乳によい栄養素を摂取してもそれがバストへスムーズに届かなければ良い効果が期待できないからです。
栄養素だけではなく女性ホルモンについても、卵巣から血液に乗ってバストへ届きます。
つまり血流やリンパの流れが良好でなければ、食事による育乳を行っても期待した効果が出ない可能性も否定できません。
この血流やリンパの流れにアプローチできるのが育乳マッサージです。
自分で育乳マッサージをするなら、お風呂上がりなどがよいタイミングです。
お風呂上がりは血流の状態がよいため、育乳マッサージに適しています。
マッサージの方法には色々ありますが、基本は下から上へ外から内側という風に優しく揉みほぐすことです。
注意したいのは力を入れ過ぎることです。
毛細血管を傷つけたり脂肪の減少につながったりするので注意しましょう。
専用のクリームなどがあるので、自分で育乳マッサージをしたいなら使うことをおすすめします。
しかし自分で上手に行う自信がない、もっと効果を出したいのなら育乳専門のサロンもありますので検討してみましょう。
プロの手による育乳マッサージだからこその高い効果が期待できます。
(まとめ)育乳には食事が大切って本当?
育乳のためには十分な栄養を摂取する必要があります。
乳腺の発達に役立つ女性ホルモンや、バストを作る栄養分が必要です。
その栄養分は日頃の食事から摂取することができます。
育乳には栄養摂取が必要であり、日頃の食事が重要になってきます。
乳腺の発達に関わる女性ホルモンに似た働きを持った大豆イソフラボンや、バストを作るために必要なたんぱく質やビタミン類が重要です。
女性ホルモン以外に育乳の役に立つ栄養素としては、鶏肉などに含まれたたんぱく質が良いでしょう。
ビタミン類が含まれている緑黄色野菜などもおすすめです。
炭水化物も重要なので、炭水化物ダイエットをしている人は注意しましょう。
栄養を摂取してもそれだけで満足せず、育乳マッサージをしてみましょう。
育乳マッサージで血流などが良くなると、必要な栄養素がバストへ届きやすくなるからです。
栄養だけではなく、女性ホルモンを届けるためにも助けになるでしょう。
この記事の執筆者
佐藤 由加里 バストアップ専門エステサロン「p-Grandi」チーフエステティシャン。マッサージ、医療脱毛・医療痩身・フェイシャル、総合痩身エステの施術などを習得したバストアップ専門家。プロフィール |