胸を大きくするためにウォーキングは有効?
ウォーキングによりもたらされる効果は、胸を大きくするために役立ちます
ウォーキングは体の血行を促進し、ストレスから解放する効果があります。
体内を巡る栄養は血行やリンパの流れに乗って全身に行き渡り、ストレスが緩和されることでホルモンバランスが整います。
ウォーキングには直接的に胸を大きくする効果があるわけではありませんが、血行やホルモンバランスの面から考えると育乳によい習慣と言えるでしょう。
ウォーキングによってホルモンバランスが整えられます
ホルモンバランスは日々の生活の中で受けるストレスや、加齢に伴うエストロゲンの分泌量の減少によって乱れやすくなりがちですが、ウォーキングを行うことにより整える効果が期待できます。
私たちはストレスを感じると、体内で抗ストレスホルモンが分泌されますが、それが慢性化してしまうと男性ホルモンが刺激され、結果ホルモンバランスの乱れが生じてしまうのです。
ウォーキングにはうつ症状を軽くしたり予防したりできるほどのストレス緩和の効果があり、その理由はリズミカルに酸素を吸い込みながら歩くことによって脳内に幸せホルモンが増えるからであると言われています。
森林や公園など、なるべく自然の多い場所で行うことで、景観を楽しみつつ、よりリラックスした気持ちで歩くことができるでしょう。
ウォーキングは全身を使う運動であるため、全身の筋肉が動いて血行が促進されます。
全身の血行が良くなると代謝も上がるため、老廃物が排出されやすくなり、ホルモンや栄養も行き渡りやすくなります。
胸にホルモンが行き渡ることで、ふっくらとした形に整いやすくなるでしょう。
1日30分程度を目安に行いましょう
慣れないうちから、ムリに長時間歩いていては長続きしないので、最初の内は1回で15分~30分程度を目安に行い、少しずつ時間を延ばしていくのがよいでしょう。
できれば毎日行うのが理想的ですが、忙しくてなかなか時間を取ることができないという方は、10分程度歩くだけでも血行は促進されやすくなります。
ウォーキングを行う時間帯は、なるべく太陽が出ているうちがおすすめですが、それにはセロトニンが関係しているのです。
セロトニンとは、数種類ある脳の機能を安定させる物質の一つであり、脳を覚醒させ、心のバランスを安定させることからしばしば「幸せのホルモン」などとも呼ばれています。
セロトニンは、網膜から太陽の光を受けることで活性化し、さらに規則性のあるリズミカルな運動によって活発になります。
さらにセロトニンは夜になると休むという性質もあるため、太陽が出ている間にウォーキングを行うことでより効率的に活性化を促すことができるということになるのです。
準備はしっかりと行いましょう
手軽に行うことができるために忘れがちですが、ウォーキングは立派なスポーツです。
体へのダメージを軽減するために、準備をしっかりと行いましょう。
ウォーキングを行う前後に下半身を中心にストレッチを行いましょう。
ウォーミングアップを行うことで、怪我と筋肉痛の防止の他に、運動効果を高めることができます。
運動後のクールダウンもあわせて行いましょう。
ジャージなどの動きやすい服装に着替え、スニーカーがおすすめです。
アスファルトの上を長時間歩き続けると思った以上に足に負担が掛かるので、底が厚めのスポーツシューズを選びましょう。
胸の脂肪は燃焼されやすく、運動によって上下することで消費されてしまい、サイズがダウンしてしまう恐れがあります。
スポーツブラは胸が揺れないように固定される設計になっており、素材も通気性がよいものが選ばれています。
運動を行う際は通常のブラジャーではなく、スポーツブラを着用しましょう。
移動をしているときのようにただ歩いているだけでは、効果はありません。
顎を引き気味にして背筋を伸ばし、肘を直角に曲げて大きく振るというように、歩いているときのフォームを意識することで、全身の筋肉が刺激されます。
まとめ
ウォーキングを行うことで、体の血行を促進し、ストレスから解放されることができ、それによってホルモンバランスが整います。
ホルモンバランスは育乳にとって重要であるため、ウォーキングの習慣は育乳によいと言えるでしょう。
ウォーキングにはうつ症状を和らげたり予防したりできるほどのストレス緩和効果があり、ストレスによって乱れたホルモンバランスを整える効果を期待できます。
自然の多い場所で景観を楽しみながら行うことで、よりリラックスすることができるでしょう。
ウォーキングは毎日15分~30分程度を目安に、できるだけ毎日行うようにしましょう。
太陽が出ているうちに行うことで、幸せのホルモンと呼ばれるセロトニンが活性化し、自律神経が整えられます。
手軽に行うことができますが、ウォーキングも立派なスポーツです。
体へのダメージを軽減するためにも、ウォーミングアップとクールダウンは必ず行い、適切な服装を選びましょう。
歩いているときはフォームを意識し、全身の筋肉を動かしましょう。
この記事の執筆者
佐藤 由加里 バストアップ専門エステサロン「p-Grandi」チーフエステティシャン。マッサージ、医療脱毛・医療痩身・フェイシャル、総合痩身エステの施術などを習得したバストアップ専門家。プロフィール |