胸が小さい原因ってなに?
胸が小さいのは遺伝のほか、女性ホルモンや栄養不足が原因だと言われています
胸が小さい原因が遺伝にあるとは限りません。
胸が小さくなる原因には、女性ホルモンや栄養不足なども考えられます。
たとえば睡眠不足やストレス、食生活の乱れなどによって、ホルモン分泌が悪いと胸の成長も阻害されることがあります。
これは思春期だけでなく、成人してからも変わりはありません。
胸を育てたいのであれば、まずは睡眠や食生活を見直しましょう。
遺伝のほかにも胸が小さくなる原因があります
美しく服を着こなすためにも重要になるのが胸の大きさです。
普段はパッドなどで対処しているけど、水着の季節が憂鬱なんて人もいるでしょう。
胸が小さいのにはどのような原因が考えられるのでしょうか。
胸の大きさについて、よく言われているのが親からの遺伝でしょう。
しかし一説には遺伝が与えるバストサイズへの影響は3割程度だとも言われています。
つまり3割以外はほかに原因があるとも言えるのです。
女性らしさを司る女性ホルモンはバストにも影響を与えます。
胸は思春期から成人期に女性ホルモンが分泌されることで大きくなるため、この時期に女性ホルモンが多く分泌されることで胸が大きくなると言われています。
逆に女性ホルモンが少ないと胸の成長も止まってしまうと考えられているのです。
胸は栄養が行き渡らないことでも小さくしぼんでしまいます。
たとえばダイエットで食事制限をすることでも胸に影響を与えます。
食事制限をすることで余計なエネルギーを摂取しない一方で、エネルギーが不足することでそのエネルギーを補うように身体が働き始めるのです。
胸は脂肪の塊なので補給に使われることで痩せて小さくなると言われています。
思春期を過ぎても胸を大きくすることはできると言われています
大きな胸や美しい形のバストラインに憧れるものの、成人してからではムリと諦めてはいないでしょうか。
実は年齢を重ねていても努力によって、美しい胸を手に入れることができると言われています。
その方法を紹介します。
胸を大きくするためには、胸の土台となる大胸筋を鍛えてみましょう。
とくに30代以降は筋肉が衰えやすいので、大胸筋を鍛える筋トレをおすすめします。
腕立て伏せなどを生活に組み入れましょう。
年齢を重ねることで代謝が衰えて血行やリンパも衰えやすくなります。
そのような場合は適度な運動やマッサージで血行を促進しましょう。
バストアップマッサージをすることで、胸の状態を観察しながら血行を促進することができます。
マッサージはお風呂上りや寝る前に行うのがおすすめです。
女性ホルモンや成長ホルモンは胸を大きくするために欠かせません。
女性ホルモンと同じような働きの大豆イソフラボンを摂取するほか、規則正しい生活習慣を身につけましょう。
またアーモンドなどに多く含まれるビタミンEは血行を良くして、ホルモンバランスを整える効果があると言われています。
このような栄養素を心がけて摂るようにしてください。
胸を大きく成長させるには睡眠の役割が重要です
胸の大きさは女性ホルモンの影響を大きく受けます。
思春期に分泌した女性ホルモンの量によって将来的な胸の大きさまで左右すると考えられているのです。
思春期を過ぎて成人した後であっても、女性ホルモンの分泌を妨げない生活習慣は美しい胸を育てるために欠かすことができません。
女性ホルモンの分泌を活発にするには生活習慣の見直しから始めましょう。
とくに睡眠の量や質は女性ホルモンだけでなく、成長ホルモンにも影響します。
夜の睡眠時は、女性ホルモンと成長ホルモンがもっとも活発に分泌される時間帯と考えられています。
そのためしっかりと睡眠をとっていなければ、ホルモンの分泌量が少なくなり、胸が育ちにくくなると言われているのです。
また肌や髪の美しさをキープするためにもホルモンは重要です。
思春期から20代まではホルモンの分泌が盛んなものの、年齢を重ねることで分泌量は減っていきます。
胸のボリュームやハリが失われてきたように感じた時は睡眠の量と質を見直しましょう。
まとめ
胸の大きさは遺伝だけが関わっているというわけではありません。
たとえば生活習慣や睡眠、食生活などが原因である場合もあります。
胸を育てたいのであれば、睡眠や食生活を見直し、ホルモンの分泌を促しましょう。
胸の大きさには遺伝のほか、女性ホルモンの分泌や胸の栄養状態が関係しています。
女性ホルモンの分泌が悪いと胸の成長も阻害されてしまいます。
しっかりとした睡眠と栄養バランスに優れた食事で胸を育てましょう。
胸を大きくするためには、胸の土台である大胸筋を鍛えることが大切です。
また胸はホルモンの影響を強く受けます。
女性ホルモンに似た作用をもつ大豆イソフラボンを積極的に摂取するほか、睡眠不足になっていないか生活習慣を見直しましょう。
寝ている時間は女性ホルモンと成長ホルモンが活発に分泌される大切な時間です。
とくに夜の睡眠時はもっとも分泌が進む時間と言われるため、しっかり睡眠をとる必要があります。
夜型の人もできるだけ早めにベッドへ入るようにするのがよいでしょう。
この記事の執筆者
佐藤 由加里 バストアップ専門エステサロン「p-Grandi」チーフエステティシャン。マッサージ、医療脱毛・医療痩身・フェイシャル、総合痩身エステの施術などを習得したバストアップ専門家。プロフィール |