- 筋肉量
- 痩せ体質
- 精神的にストレスを溜めやすい
ストレスを溜めると胸は小さくなるの?
目次
(2020.05.15 追記)
胸の小さい原因を知ってストレスをためない生活習慣を身に付けましょう
胸が小さいことで、コンプレックスを感じたり、積極的になれなかったりという女性が多くいらっしゃいます。現代は女性の社会進出も進む一方で、社会進出ゆえにストレスを抱えている女性も増えています。
胸が小さい理由は、遺伝だからどうしようもないと思っていませんか?
胸が育たない原因は様々ですが、その原因の一つに、ストレスを溜めることがあります。大人になってからでもバストアップは間に合います。
今回は胸が小さい原因とストレスについてと胸の小ささを克服する方法をご紹介します。
胸が小さいことをコンプレックスに思っている方は多く、小さいがゆえに起こる様々な悩みを抱えています。胸が小さい人の悩みのトップは夏のお洋服選びです。
肌の露出が多い時期はどうしても胸元が気になりますよね。胸元が開いた服では、胸の小さい女性は貧相な印象になりがちです。
特に体にフィット感のある服は体のラインがポイントになってしまうため、小さい胸が強調されてしまいます。また、チューブトップなどの服は胸が小さいとズレ落ちてしまうため、流行であっても着ることが難しくなります。薄着の季節が憂鬱という女性も多いでしょう。
また、ブラジャー選びも苦労している女性が多くいます。胸の小ささが劣等感を引き起こし、下着売り場でサイズを測ってもらうことにさえ躊躇する女性も多くいます。そのため、ネットショップを利用する女性も多く、自分のサイズにあったブラを選べているのか不安のまま過ごすことになってしまいます。
胸が小さい原因
胸が小さい人の共通点や原因はどういったものがあるのでしょうか?
胸が小さいことでストレスを感じたり、コンプレックスを抱えたりする女性は多くいます。胸が小さい原因を知ることは悩みの解放にもなりますし、コンプレックスを克服するためにも必要です。改善する方法を見つけることもできます。
胸が小さくなる原因を6つご紹介していきますので自分にあてはまるものがあるか見てみましょう!
遺伝で胸が小さいといわれますが、遺伝的要素はそんなに大きくありません。お母さんや家族の胸が小さいから自分も胸が小さいと諦めていませんか?
実際には遺伝的要素は30%ほどといわれています。70%がご自身の努力でバストアップすることができるといえます。
遺伝する要素は以下になります。
骨格や筋肉量は遺伝的要素が大きい部分です。
筋肉量が少ないということは胸を支えている大胸筋も発達しにくく胸が小さい原因になります。痩せ気味の家系の女性は脂肪がつきにくく胸が小さく感じてしまいます。
また、ストレスを溜めやすい女性はストレスにより女性ホルモンの分泌が妨げられて胸が育たない原因となります。
偏った食生活は栄養不足になり、バストに栄養が届かず、小さい胸になってしまいます。栄養バランスのとれた食生活を心がけていますか?
人の体は、食事によって維持されています。そのため、食事内容は、胸の大きさに大きな影響を与えるのです。
バストを育てるには、栄養素がバストに届くことが不可欠です。マッサージや筋トレなど、様々な努力をしても、栄養素が届かず足りなければ、バストは育ちません。
油もの中心の食事や炭水化物、ジャンクフードの食べ過ぎでは、バストで育つ栄養素が不足してしまいます。するとホルモンバランスが崩れ、女性ホルモンの分泌も抑制されてしまう原因となります。
バストの成長に重要な成長ホルモンと女性ホルモンは睡眠中に分泌されるといわれています。
しかし、不規則な生活を送っていると睡眠不足や質の悪い睡眠になってしまい、女性ホルモンの分泌が悪くなってしまいます。また、自律神経が乱れる原因でもあります。
猫背などの姿勢が悪い人は大胸筋が緩み、胸が小さくなってしまいます。また、姿勢が悪いと肩こりや腰痛などの症状が出ます。
スマホやパソコンの使用時間が長くなると肩こりが起こりますが、これは同じ姿勢をとり続けることで血行が悪くなるためです。血行が悪くなるとバストの成長に必要な栄養素が胸に届けられなくなります。
また、背中が丸まった猫背や巻き肩といわれる肩が内側に巻き込んでいる姿勢は大胸筋が緩んだ状態です。大胸筋はバストを支える重要な筋肉です。
悪い姿勢を続けると大胸筋が緩んで衰え、バストを支えきれなくなって垂れ下がったバストになってしまいます。
ストレスは女性ホルモンにとっては大敵です。そのため、ストレスを溜めると胸も小さくなります。
胸の発達には女性ホルモンが必要ですが、ストレスでホルモンバランスが乱れると、女性ホルモンよりも男性ホルモンの分泌が盛んになるといわれています。男性ホルモンの分泌が盛んになると、イライラして攻撃的になりやすくなったり、肌や髪の毛が荒れたり、バストの成長までも阻害してしまいます。
女性ホルモンは、エストロゲンとプロゲステロンという2種類がありますが、エストロゲンはバストを発達させたり肌をきれいにしたりする作用があります。しかし、ストレスによってホルモンバランスが乱れると抗ストレスホルモンが分泌されます。
男性ホルモンを刺激し、分泌を促進してしまいます。その結果、ホルモンバランスが崩れて女性ホルモンの分泌が弱くなってしまうのです。
また、ストレスは血行を悪くします。胸の中にはたくさんの血管が通っていて栄養分を届けていますが、血行が悪くなると胸に届けられるはずであった栄養素も届けることができまなくなります。
その結果、胸は成長することができずに小さい胸のままになってしまうのです。
胸のサイズに大きな影響を与える時期は思春期です。この時期のストレスは胸に悪影響を与えます。
思春期の15歳から18歳頃は女性の胸が一番発達する時期です。この時期の成長で胸のサイズが「ほぼ決まる」といっても過言ではありません!
思春期に女性ホルモンが十分に分泌されればCカップぐらいに成長するといわれています。ところが、この思春期に女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が少なかった女性はAカップ程度にしか胸が発達しません。
思春期の生活は様々なストレスを抱えがちです。
- 学校生活
- 受験
- 家庭での親子関係
などの悩みに加えて体が子供から大人に変わる時期で理由もなくイライラしてストレスを溜めがちです。
この時期に強いストレスを抱え続けると女性ホルモンが分泌されにくくなり、胸の成長だけでなく生理不順やニキビができやすくなったりなどのトラブルがおこります。若さでなんとかなる!ぐらいの気持ちでストレスを溜めないように気をつけましょう。
そもそもバストサイズは何で決まるの?
胸は1割が乳腺、残り9割が脂肪でできているといわれています。
母乳を作り出す大切な器官で、女性ホルモン「エストロゲン」によって増殖し、同じく女性ホルモン「プロゲステロン」によって発達していきます。
この乳腺の周りに脂肪がつくことで、ふっくらとした丸みのあるバストの形がつくられているのです。もちろん、脂肪だけが増えてバストが大きくなるケースもあるかもしれません。
しかし、軸となる乳腺の数が少ないと脂肪がつきにくいため、バストサイズがアップしにくいといわれています。女性ホルモンの分泌量が増えることで乳腺の数が増えれば、胸に脂肪がつきやすくなり、サイズアップしやすくなるのです。
つまり、女性ホルモンとバストサイズは非常に密接な関係にあるといっても過言ではありません。
バストサイズを大きくするためには、乳腺の数を増やしたり発達させたりすることが大切です。そして、乳腺を増やすためには女性ホルモン「エストロゲン」の分泌が必要です。
妊娠に備える体づくりや、自律神経・記憶・感情などの働きに作用しています。また、別名「美のホルモン」といわれており、女性らしい丸みを帯びた体、美肌、ハリのある髪、バストアップなどの見た目を美しくしてくれる効果もあるのです。
女性ホルモンは初経の始まりと共に増え始め、思春期から20代にかけて分泌量のピークを迎えます。バストは女性ホルモンの分泌量が増えることで乳腺が増えてサイズアップしやすくなる仕組みです。
そのため、しっかりと女性ホルモンが分泌されるような生活を送ることが重要になります。
- 良質な睡眠
- 栄養バランスの良い食事
- 適度な運動
- ストレスの少ない生活
などに気をつけるようにしましょう!
ストレスが影響するのはバストサイズだけではありません
小さなストレスは人間を成長させるために必要ですが、過剰なストレスは脳に悪影響を与えたり、自律神経の働きを乱したりするためマイナス要因でしかありません。人は過度のストレスを受けると心身共に不安定な状態になります。
体には疲労、心には緊張を与える原因になってしまうのです。その結果、自律神経が乱れて全身に不調が現れるようになります。
内臓の働きや代謝、体温のコントロールなどといった自分では意識できない部分をつかさどっています。自律神経には、活動している時に活発になる「交感神経」と、睡眠時やリラックス時に活発になる「副交感神経」というものがあります。その双方がバランスを取りながら働いているのです。しかし、このバランスが崩れてしまうと、体と心が上手にコントロールできなくなり様々な症状が現れるようになってしまいます。
人の体内では、様々なホルモン物質が分泌されています。
例えば、有名なのは「男性ホルモン」や「女性ホルモン」などの性ホルモンです。他には「成長ホルモン」「副腎皮質ホルモン」なども聞いたことがあるのではないでしょうか?
脳下垂体や甲状腺、腎臓など様々なところから分泌されていて、そのうちの多くは血液によって他の組織へ運ばれて作用します。体内には100種類以上のホルモン物質が存在し、体の機能を調整するために働いています。
必要な時に必要な量だけ分泌されるため、これらのホルモンは量が多すぎても少なすぎても良くありません。ちょうど良いくらいであることが大切です。
しかし、過度のストレスを長期的に感じていると、これらのホルモンの分泌量が低下したり、ホルモンバランスが乱れたりしてしまいます。そして、ホルモンの分泌が滞ったり異常が起こったりしてしまうと免疫力の低下や病気になるなどのデメリットが起こりやすくなってしまうのです。
人は無意識に呼吸をしています。生きている間、絶え間なく行われている動作です。
呼吸をすることにより、全身に新鮮な酸素が行き渡り、血行が良くなったりリラックスできたりしています。しかし、人は強いストレスなどで緊張が高まると無意識に呼吸が浅くなってしまうのです。
呼吸は肋骨の骨と骨の間にある筋肉によって行われていますが、呼吸が浅くなるとそれらの筋肉を使わなくなるため筋力が低下してしまいます。その結果、さらに呼吸が浅くなってしまい、体内にしっかりと酸素が行き渡らなくなる可能性が高まるのです。
また、浅い呼吸が続くと交感神経ばかりが働くようになってしまい、体のあちこちに不調をきたしかねません。呼吸が浅くなっている、胸だけで呼吸をしていると感じた時は、意識的に深呼吸するようにしましょう。
胸周りを動かすストレッチなども有効です。きちんと深呼吸をすることで自律神経のバランスが整い、ストレス解消にもつながります。
過度のストレスは自律神経が乱れる原因です。
自律神経が乱れると副交感神経がうまく働かず、リラックスが難しくなります。その結果、睡眠の質を下げてしまう可能性が高まるのです。
睡眠中は、深い眠りの「ノンレム睡眠」と、浅い眠りの「レム睡眠」を4~5回ほど繰り返しています。寝入って1時間半ほどで深いノンレム睡眠に達し、その後1時間半ほどでレム睡眠に切り替わることが多いです。
人間はノンレム睡眠中に脳の疲労を回復させたり、体の代謝を促す「成長ホルモン」を分泌したりします。
なので脳の疲労は睡眠でしか解消ができません。
脳の疲労が溜まると、日中のパフォーマンスが落ちたり、ネガティブな感情が生まれやすくなったりして、精神的に良くありません。さらにストレスの原因になることが多く、負のループにはまりやすくなるので注意が必要です。
胸の小ささを克服しよう
胸が小さいと悩んでいても、いいことはありませんし、大きくなることもありません。今までにお話しした胸が小さい原因にあてはまることがあれば改善をするだけでもバストの成長に効果が期待できます。
また、遺伝だから、思春期を過ぎてしまったからといって諦める必要はありません。大人になってからでもバストを成長させることはできます。
それでも、なかなか胸が大きくならない方は考え方を変えてみるのもいいでしょう。胸が小さいことのメリットもたくさんあります。
まずは胸が小さい原因を知った上で改善する方法を見てみましょう。原因を知らずにバストアップを頑張るのと原因を知っているのではバストアップの対策も効果も違ってきます。
原因を取り除いてみましょう。その上でプラスαの努力をすれば大きなバストアップ効果が期待できます。大人になってからでも手遅れではありません。
胸が小さい悩みを解消し、バストアップ効果の期待できる方法を5つ紹介します。
育乳に、栄養素の摂取は不可欠です。バストのもととなる栄養素をバランスよく摂取できていますか?
食事の見直しは、一番、とり掛かりやすいバストアップ方法です。そこで、育乳に効果の高い栄養素とその栄養素を含む食品をご紹介します。
バストの大きさは、乳腺の発達で決まります。それを守るように脂肪がついてきます。
脂肪分を多くしても、乳腺が少なくては、バストアップ効果は実感できません。まずは、乳腺を発達させましょう。
乳腺の発達に必要な栄養素はたんぱく質です。
もっともおすすめしたい、不足しがちな食品は、大豆製品です。大豆には、質のよいたんぱく質とイソフラボンが含まれています。
女性ホルモンであるエストロゲンと似た作用があることが知られています。たんぱく質とイソフラボンを同時に摂取できる大豆製品を積極的に摂取するようにしましょう。
ハリのあるバストを作るために、ビタミンCの摂取も必要です。ビタミンCはコラーゲンの合成にも必要な栄養素ですし、ストレス解消の効果も期待できます。
また、大胸筋などの胸を支える筋肉を維持するためにも、ミネラルを摂取しましょう。
これらの栄養素は、
- 海藻類
- 豆腐
- アーモンド
に豊富に含まれています。バランスのよい食事を心がけ、育乳効果を高めましょう。
睡眠を見直すことで、女性ホルモンと成長ホルモンの分泌を活発にしましょう。良質な睡眠をとることは、美容や健康を維持するだけでなく、バストアップの効果にもつながります。
睡眠は疲れをとるだけでなく、自律神経やホルモンバランスを整える作用があります。一般的にいわれている22時から翌2時のゴールデンタイムに睡眠をとることが理想的です。
忙しい女性にとって22時までに就寝することは、とても難しいことです。それでも、できるだけ日付が変わるまでに就寝し、睡眠の質を上げるようにしましょう。
質のよい睡眠は、成長ホルモンや女性ホルモンの分泌を促進してくれるので、バストアップにも効果的です。質のよい睡眠をとるために注意することをご紹介します。
- 食事は就寝3時間前にすませる。
- 就寝1時間前までに入浴をすませ、体を温める。
- 就寝前30分から1時間は、スマホやパソコンなどの電子機器の使用を控える。
この3点に気をつけるだけで、睡眠の質は改善します。
ちょっと意外な方法かもしれませんが、内面を磨いて女性らしさをアップさせるのも、バストアップには効果的です。実は女性らしいふるまいやしぐさは、女性ホルモンの分泌を促進する効果があるといわれているのです。
胸が大きいから女性らしいのではなく、女性らしくふるまうことで、胸も成長するというわけです。男勝りの方は、その動きに適した筋肉がつき、体つきも男性っぽくなってしまいます。
お料理教室や手芸教室、華道や茶道といった、いわゆる女性らしい習い事をしてみるのもいいでしょう。「自分は女性らしいことをしている」と意識することで、女性ホルモンの分泌も盛んになり、女性らしい体つきに近づきます。
女性らしくふるまうだけでバストアップできるなんて、ちょっと得した気分になりませんか?今すぐできる方法としては、言葉使いから意識してみるのもよいでしょう。
大胸筋を鍛えることと、姿勢をよくすることは、バストアップに効果的です。胸を支えているのは、大胸筋といわれる筋肉です。
胸の組織は、乳腺、脂肪、クーパー靭帯からできていますが、大胸筋が緩んでしまうとバストは垂れ下がり、クーパー靭帯にも負担がかかります。その結果、ハリのない垂れ下がったバストになってしまうのです。
胸が小さい上に、垂れ下がってしまっては残念ですね。大胸筋を鍛えると、ハリのある上向きのバストを手に入れることができるのです。
大胸筋の鍛え方ですが、胸の前で合掌のポーズをして手のひらを押し合うように力を入れたり、壁に向かって、腕立て伏せを行ったりするのが効果的です。筋肉痛になるほどのトレーニングを行わなくても、バストアップの効果は期待できます。
そして、背筋を伸ばして、姿勢をよくするように意識しましょう。背筋を伸ばして胸を張るだけでも、バストの位置は上がり、バストアップします。
胸を小さくしてしまうストレスを発散して、育乳効果を高めましょう。胸が小さくなる原因で紹介したように、ストレスを溜めることは、ホルモンバランスを崩して、バストの成長を阻害してしまいます。
ストレスは溜め込むと解消するのに時間もかかってしまいます。日ごろから意識してストレスを溜めないようにすることが重要なのです。
ストレスを溜めないためにできること
ストレスは目に見えないため、どれだけ溜まってしまっているのかを知る方法がありません。しかし、ストレスが溜まってくると人によって様々なサインが出ることがあります。
- 目の疲れ
- 頭痛
- 肩こり
- 立ち眩み
- めまい
- 手足が冷える
- 目覚めが悪い
- 体が重い
- だるい
- ケアレスミスが増える
- 涙もろくなる
- 怒りやすくなる
- 嗜好品の摂取量が増える
- 不安が強くなる
などの身体症状や精神的・行動的な症状として現れる場合があります。
もしも、そのような症状が出てきたら、気が付かないうちにストレスが溜まってしまっているのかもしれません。ストレスはできる限り溜めないように、適宜発散させることが大切です。
ストレスの解消方法は人によって異なるため、下記を参考にしながら自分なりの解決方法を見つけることをおすすめします。
はっきりとしたストレスの原因がわかっている場合、その原因を遠ざけたり、少し距離を置いたりすることも大切です。
例えば、仕事の量や内容に問題があるようならば、上司や同僚と話しあって、少し調整してみるのも良いでしょう。家庭内での問題ならば、家から離れて1人になれる時間をつくるのも良いかもしれません。友人関係ならば、しばらく会わないという選択も良いと思います。
しかし、ストレスは原因不明な場合も多いので自分で分かっていても取り除くことが難しいケースも多々あります。いきなり大きな変化を起こさなくても良いのです。
短時間だけでも、そのことを頭から追い出せるだけの気持ちのゆとりができれば問題ありません。なかなか遠ざかるのは難しいかもしれませんが、できる範囲で試してみてください。
「○○をしなければならない」というできごとは、義務や強制的に「やらされている」という気持ちになるため、普段の行動に比べるとエネルギーをより多く消費します。そのため、ストレスの原因になりやすい行動です。
もしも「○○をしなければならない」と思う気持ちがつらいと感じる時は、そのような行動を極力減らしてみましょう。
- 少しペースダウンする
- 重要なものや緊急性の高いもの以外は誰かに頼る
- 勇気をだして断る
などを検討してみるのもおすすめです。
仕事の場合は難しいかもしれませんが、プライベートの用事なら義理や面倒だと感じることは引き受けずに断ってしまっても大丈夫です。
ストレスサインが現れている時は、心も体も疲れている証拠です。いつもより少しだけ自分に甘くしてあげましょう。
内面は顔に表れやすく、ストレスが溜まっていると暗い表情になりがちです。だんだんと目元がきつくなり、怖い顔つきになってしまう人も少なくありません。
笑顔にはストレスを発散する効果があるといわれています。笑うことで心身の緊張を緩めることができるからです。また、脳への血流を増加させ、働きを活性化させる効果があるともいわれています。
医学的にも免疫力がアップするといわれているので体調の面からもいいことずくめです。笑顔でいることは心にも体にもいい影響を及ぼしてくれます。
なお、精神的につらくてどうしても笑う気持ちになれない時があるかもしれません。そのような時でも、無理やり口角を上げて、笑顔をつくってみることから始めてみてください。
ストレスが溜まってイライラした時に「どのようなことが起こってイライラしたのか」その時の気持ちをノートなどに書き起こしてみましょう。この時、分析や解決策を考える必要はありません。できごとを書いていくだけで、自分がイライラする傾向を知ることができ、アウトプットすることで気持ちの整理ができます。
また、聞き上手な人にできごとを話すのもおすすめです。自分のやりきれない気持ちや、モヤモヤする感情を聞いてもらうことで気持ちが晴れてくることがあります。信頼している相手に聞いてもらうことでストレスが発散されることもあります。
胸が小さいことはメリットもいっぱい
胸が小さいことは悩みばかりではありません。ここでは、メリットを4つ紹介します。
大きな胸の方の悩みのトップは、肩コリです。大きな胸はそれだけで重量があり、肩に負担がかかり慢性的な肩コリに悩まされている方が多くいらっしゃいます。
その点、胸の小さい方は胸に重量がないため、肩コリに悩まされることも少なくてすみます。
スポーツをする時に、大きな胸は邪魔になってしまいます。大きな胸の方が走ると胸が揺れて痛いというのは、よく聞く話です。
スポーツ選手となると胸の大きい方が少なく、胸の小さい方が多いのは、それだけスポーツがしやすい体形だともいえます。
服のサイズを選ぶ時、胸が大きいとサイズ通りに服が入らないことがあります。胸以外の部分のサイズで服を選ぶと、胸が強調されたり窮屈になったりしてしまいます。
また、胸のサイズで服を選ぶと、袖丈や着丈が長すぎたり、腰回りがぶかぶかになってしまったりして、流行の服もシルエットが崩れて台無しです。胸の小さい方は、露出の多い服やチューブトップの服が似合わないという悩みはありますが、夏以外の季節の服は、ほぼ、サイズ通りの服で大丈夫です。
重ね着をしても、スッキリとしたシルエットが保てるのもメリットといえます。
和服を着る時には、体のくびれ部分に補正をします。つまり、メリハリのあるボディの方は和服が似合わないのです。
そのため、和服を着るには、胸の小さい方のほうが向いているのです。
まとめ
胸の小さい原因を知り、その改善方法とバストアップ効果の高い生活習慣を身に付ければ、大人になってからでもバストアップが期待できます。
バストを育てるために、ストレスを溜めないように心がけましょう。
この記事の執筆者
佐藤 由加里 バストアップ専門エステサロン「p-Grandi」チーフエステティシャン。マッサージ、医療脱毛・医療痩身・フェイシャル、総合痩身エステの施術などを習得したバストアップ専門家。プロフィール |